宮城県鬼首温泉

とどろき旅館 (鬼首温泉) ★4.0

単純温泉
(源泉名:新とどろき3号)
75度 / ph7.8 / H30.7.19
Li+ = 0.2 / Na+ = 204.9 / K+ = 17.1 / NH4+ = 0.1
Mg+ = 0.2 / Ca+ = 6.6
F- = 1.1 / Cl- = 261.5 / Br- = 0.4 / SO4– = 62.7
S2O3- = 0.5 / HCO3- = 78.3
H2SiO3 = 314.8 / HBO3 = 18.7 / HAsO2 = 0.1
成分総計 = 974.5mg

宮城県大崎市鳴子温泉鬼首轟1
0229-86-2311
男女別内湯・露天風呂・貸切風呂
大人 500円、 子供 400円
10:00 ~ 14:00(14時までに入館)

毎度の事で余談から入りますけど、当ホームページは温泉備忘録です。
色んな温泉に入りまくっていると、忘れちゃうんですよね、どこに入ったかって。

で、このとどろき旅館さん、なんか昔入った事があるような気がするんですよね。
でも、どんな所か思い出せないし、ページにも記録が残っていません。
じゃあ入ってないのでは?
いやいや、実は更新していない時期が結構長いことありまして、その間にも色々と入っているのです。
その頃に入っているような気がするんですよね~・・・

でも、どうしても思い出せないのです。
とにかく私は忘れっぽいですので、記憶にないものは仕方がありません。
そういう所は、とりあえず入ってみれば良いのです。

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と言う事で、行ってきました、とどろき旅館。
場所は鳴子温泉郷でも、かなり沢山経験値貰えそうなほどにはぐれた場所にある、鬼首温泉にあります。
直前に立ち寄った目の湯からだとすぐの場所にありました。

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とりあえず玄関入って、受付を済ませ、最初に向かったのは露天風呂です。

この露天風呂、脱衣所はちゃんと男女で別れていますが、お風呂自体は混浴です。
基本的に目隠しありませんし、お湯は無色透明ですので、女性にはハードルが高い混浴風呂ですね。
ちなみに私も混浴は気を使いますし、そもそも居心地が悪いので、あまり好きではありません。
幸いにして先客は誰もいませんでした。

お湯は無色透明、石膏系のお湯なんかでよく嗅ぐ温泉臭がありますが、泉質は単純温泉です。
メタケイ酸を多く含むようですけど、ぶっちゃけ、メタケイ酸が多い温泉の特徴って言われても、よく分からないんですよね。

メタケイ酸が多いとお湯が青くなる事ありますけど、特にそんな様子もありません。
でもまぁ、これはこれで良いお湯ですね。
ほんの少しだけ残っている紅葉を眺めながら、気持ち良く入浴出来ました。

それにしてもここ、さっぱり記憶にありません。
一度来た事があるところって、何となく思い出すモンですけどね。

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続いて内湯。個人的に気に入ったのは断然コチラです。

脱衣所をガラっと開けると、浴室は数段降りた先にあるので、視線よりだいぶ低い所に湯舟があります。
私はこの数段降りる造り、大好きです。
一部が岩風呂になっていますが、湯舟がひとつあるだけ。
派手さは無いけど、この風情、良いですねぇ~!

お湯は露天と同じ源泉ですが、内湯の方が温度が少し高いです。
湯舟の大きさに対する源泉投入量も多いので、鮮度はもこちらの方が良いです。

浴槽は意外と深くて、背の高い私が入っても中腰になります。
何度か出入りしながら、気持ちの良いお湯を堪能しました。

それにしてもココ、昔来た事あるかなぁ?
入った事あるような気もするけど、似たような別の所と勘違いしている気がしないでもないし
う~ん、どうだろう、記憶に無いなぁ~・・・

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最後に貸切湯、たまたま居合わせた別のお客さんが、こっちも良いお湯でしたよと言っていました。
え? 立ち寄りなんですけど、貸切風呂も入って良いの? と聞いたら、そのお客さん曰く、良いのだそうです。
でもまぁ、時間も足りなくなるし、とりあえず見学だけ。

ここもなかなかの風情ですね!
貸切湯ですので、他人を気にせずゆっくりと寛げそうです。

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それにしても、露天、内湯、貸切湯と3箇所、どれを見ても結局記憶が蘇りませんでした。
お湯も良かったですし、入っていたら覚えている筈なんですよね。

いままで、来た事あるような気がするところって、大抵の場合は温泉に入ると「あぁ、やっぱり来ていたよ、ここ知ってる!」ってなるんですけど、こちらに関しては珍しく、最後まで何も思い出せませんでした。
と言う事は、やっぱり今回が初めてだったのかなぁ~?

記憶喪失だったりして? (´・ω・`)

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2024年 11月23日 - 初訪問・日帰り入浴

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