ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
(源泉名:湯村温泉)
45.8度 / ph8.5 / 動力揚湯 / 毎分90L / H29.4.25
Li+ = 0.6 / Na+ = 420 / K+ = 8.2 / NH4+ = 0.1
Ca+ = 120 / Al+ = 0.1 / Fe+ = 0.2
F- = 3.2 / Cl- = 508 / HS- = 0.5 / SO4- = 498
HCO3- = 56.3 / CO3- = 11.8
H2SiO3 = 95.7 / HBO2 = 17.1
成分総計 = 1781mg
山梨県甲府市湯村3丁目3−11
055-254-1111
男女別内湯・露天風呂
大人 1320円、小学生以下 半額
6:00 ~ 21:00(毎日10~11時、火曜は9時~15時は清掃でお休み)
山梨県の湯村温泉。開湯1200年の歴史を誇る、山梨でも特に古い温泉です。
なんと、かの弘法大師が発見したのだとか!
さらに、信玄の隠し湯としても知られています。
私からしたら、弘法大師も武田信玄も、温泉マニアの大先輩です。
そんな先輩2人が関わっているなんて、とっても凄い温泉ですよね。
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それにしても、せっかく弘法大師が発見したのに、それを隠しちゃう信玄さん・・・
アナタ、本当にそれで良いんですか!? (# ゚Д゚)
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さて、そんな湯村温泉ですが、今回お邪魔したのは湯村ホテルさんです。
外観からして立派なホテルなのですが、立ち寄り入浴代金も立派です。
大人ひとり1320円!
最近色々と値上げしているとは言え、なかなかのお値段ですね。
でも、お湯は良いそうなのです。
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玄関先には湯村ホテルが属するBBHホテルグループの名誉支配人 高橋英樹 と、その娘、チーフプロデューサー 高橋真麻 がお出迎え。
もちろん本人ではなくパネルなんですけどね・・・
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お風呂の入口前には飲泉所がありました。
飲んでみると、ほんの僅かに塩味と硫黄味、エグ味を感じるものです。
飲泉が出来る温泉でハズレる事って、ほとんどありませんからね。
期待に胸が膨らみます。
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さて肝心の温泉。
残念ながら撮影禁止でしたのでお宿の公式HPから写真を拝借しました。
まずは内湯、湯舟がひとつあるシンプルなもの。
ホテルの規模にしては小さなお風呂ですね。
無駄に広すぎない分、お湯の使い方は良いです。
無色透明、湯花はありませんが、鮮度抜群。少し熱めの43度。
しっかりと掛け流しで、成分によるものでしょうか、湯底が黒ずんでいました。
お湯からは微硫黄臭、成分臭を感じます。
じっくりと入っていると、わずかですが泡付きも確認出来ました。
露天風呂もあり、こちらもなかなかの手狭です。
42度で内湯よりも少しだけ温く入りやすい温度。
露天風呂もちゃんと掛け流しで、ほんのり香る硫黄臭が心地良い。
ただこの露天風呂、奥に行くと電気風呂になっています。
私はどうも、このビリビリと痺れる電気風呂、好きになれないんですよね。
仕方が無いので手前に陣取ってお湯に浸かってみたのですが、電気風呂に近いせいか、何となく痺れるような感覚が伝わってきます。
折角の露天風呂、ゆっくり楽しみたかったのですが、たまらずに内湯に引き返しました。
まぁ、良いお湯を内湯で楽しめば良いだけなんですけどね。
知らずに入った人はいきなりビリビリと痺れてビックリするだろうなぁ~・・・
内湯に戻ってからは、お湯に浸かったり出たりの繰り返し。
かなり温まるお湯で、しばらくすると汗が止まらなくなってしまい、最後は掛け湯だけで楽しみました。
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ちょっと値は張るので再訪は二の足を踏んでしまいますが、一度は訪れる価値がある良い温泉でした。
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2024年 10月2日 - 初訪問・日帰り入浴
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