ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(別府温泉紙屋温泉) 56度 / ph7.1 / 掘削・動力揚湯 183m
Na+ = 137 / K+ = 19.6 / Mg++ = 37.1 / Ca++ = 56.5
Cl- = 153 / So4– = 87.8 / CO4- = 423
H2SiO3 = 201 / 成分総量 = 1126mg
大分県別府市千代町8-2
男女別内湯
100円
13:00 – 23:00
商店街から少し歩いた、住宅街の一角にある共同浴場です。
路地裏温泉として知られていた所だそうですが、私が訪れた際は、正面に建っていた筈の建物が取り壊されており、随分と広々していました。
何でも2年ほど前に取り壊されたそうな。次にどういうものが建つか分かりませんが、そのうちにまた路地裏温泉に戻るのでしょうか。今から少し楽しみでもあります。
お風呂は勿論内湯のみ。脱衣所と浴室は分離されており、別府共同浴場にしては少し贅沢な造りかな?
浴室内には湯船が一つあるだけなシンプルなものです。
湯船に張られたお湯は僅かに黄味がかっており、僅かながら潮のような温泉臭がしました。
温泉成分で浴槽全体が赤茶色に変色しており、見た目のレトロさに拍車をかけていて良い感じの風情を醸し出しています。
強烈な個性こそありませんが、なかなか気持ちが良いお湯で、日常使う分には充分すぎる程に良いお湯でした。
湯口は浴槽内にあります。ビリビリ来るほどに熱いお湯が勢い良く注がれていました。
ちなみに、共同浴場の外にはこじんまりとした足湯・飲泉スペースがあります。
カップルや夫婦で一緒に行き、湯上がりは足湯で待ち合わせなんて良さそうですね。
お湯を飲んでみたところ、ほんのり僅かに塩分を感じるものの、ほぼ無味で飲みやすいお湯でした。
焼酎で割ったら美味しそうだと思いましたが、持ち帰りは禁止との事。
ちょっと残念。^^;
2006-2/25
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