
アルカリ性単純硫黄温泉
(源泉名:田沢温泉2号泉と3号泉の混合泉)
40度 / pH9.6 / 掘削自噴 / H23.11.28
Li+ = 0.05 / Na+ = 49.1 / K+ = 0.9 / Mg+ = 0.02
Ca+ = 4.5 / Sr+ = 0.07 / Al+ = 0.02
F- = 0.5 / Cl- = 33.1 / Br- = 0.2 / OH- = 0.6
HS- = 9.8 / SO4– = 18.1 / HCO3- = 20.6
CO3- = 13.5 / BO- = 0.7
H2SiO3 = 46.2 / H2S = 0.03
蒸発残留物 = 198mg
アルカリ性単純硫黄温泉
(源泉名:田沢温泉1号泉)
長野県小県郡青木村田沢2686
0268-49-2001
男女別内湯・露天風呂 / 貸切内湯
立ち寄り入浴のみ不可
田沢温泉には現在4軒のお宿があり、そのうちのひとつです。
前日は同じく田沢温泉で山城屋リゾートに宿泊したのですが、夜中に目の前を通り過ぎた際に「うわぁ、風情良いなぁ~!」と、指を咥えながら眺めていたお宿でした。


何故指を咥えていたかと言うと、基本的にここ、立ち寄り入浴のみは不可なんですよね。
以前はやっていたそうですけど、いつからか日帰りの受け入れを取りやめてしまいました。
ますや旅館さんのご事情は分かりませんけど、コロナがキッカケで立ち寄り湯をやめたお宿はとても多いです。
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そんな訳で諦めていたのですが、今回の湯めぐりでご一緒させて貰ったYmさんが「私聞いてくる!」と、突撃されたんですよね。
何というフットワークの軽さでしょう!?
で、すぐに戻ってきて、ニコニコとマルのジェスチャー、立ち寄りOKとなりました。
え? そんなアッサリ!?
いったいどんな交渉をしたんですか!?
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なにはともあれ、入れて頂ける事に感謝!
ちなみにですが500円でした。
立ち寄り入浴を受け入れていた頃も500円だったのかな?


風情ある廊下を抜けて、男女別の内湯に辿り着き・・・
内湯を覗くと、Oh! 内湯のお湯が抜かれているじゃあ~りませんか!?


まぁ、ちょうどチェックアウトの時間でしたので、清掃もしなくちゃでしょうし、お湯を抜いたんでしょうね。
無理言って入れて頂いている立場ですので、文句など御座いません。
幸いにして露天はお湯が残っているので、露天に入ろうと思っていたら、いまなら女湯誰もいないよとYmさん。
折角なので、お湯には浸かりませんでしたけど、女湯側を見学だけさせて貰いました。


左右対称なんですね~
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さて、気を取り直して男湯。
お湯が張られている露天を利用しました。


ほんのり甘い硫黄臭、少し温めで39度くらいでしょうか、入りやすい温度です。
ツルツルする肌触りも健在、まさに田沢温泉って感じの気持ち良いお湯ですね。
有乳湯と違い泡付きはありません、こればかりは源泉投入量や鮮度なんかも影響するので仕方が無いですが、これはこれでとても気持ちが良いお湯です。
長居しても申し訳ないと思ったので、あまり長湯はしませんでしたが、このお湯であれば1時間でも入っていられます!


折角なので、帰り際に内湯の湯口で源泉を浴びてからフロントに戻ると、先に上がっていたOさんがいました。
何でも、貸切内湯は1号源泉だそうで、見学しておいでよ! との事です。
女将さんのお許しも頂いて、見るだけ見せて頂きました。

いやぁ、これはこれで、良い感じに私好みのお風呂ですねぇ~!
あくまでも浴室内で嗅いだ感想となりますが、硫黄臭は2号3号の混合泉よりも薄いです。
大浴場の方は浴室に入った瞬間に甘い硫黄臭を感じましたが、こちらは硫黄臭と言うよりも温泉臭って感じで、あっさりとした臭いです。
実際に浸かってみたらどんな感じだろうか?
と思わず服を脱いで入りたくなってしまいましたが、ぐっと我慢。
ここはちゃんと宿泊して入りたいですね。
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女将さんをはじめ皆さんとても感じ良く、お湯は勿論、外から眺めても風情良し!
素敵なお宿です。
いつかきっと泊りに来ます、ありがとうございました!
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2025年 3月31日 - 初訪問・日帰り入浴
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