熊本県

下田温泉センター 白鷺館 (下田温泉) ★3.5

単純温泉
48度 / pH7.5 / H29.10.12
Na+ = 279.1 / K+ = 5.4 / Mg+ = 5.2 / Ca+ = 23.8 / Fe+ 0.1
Cl- = 221.3 / Br- = 0.8 / SO4– = 0.6 / HCO3- = 421.5
H2SiO3 = 20.4 / HBO2 = 1.9 / H2S = 0.2
成分総計 = 980.1mg

熊本県天草市天草町下田北1290−1
0969-42-3375
大浴場 / 公衆浴場 / 貸切風呂
大浴場 : 大人 700円、小中学生 350円、幼児無料
公衆浴場 : 大人(中学生以上) 250円、小学生 130円、幼児 無料
貸切風呂 : 1500円(1時間)
9:00 ~ 21:00
(第4木曜日 定休)

2025年の正月は紅鮭の実家がある鹿児島で迎えました。

たまにはこう言うのも良いだろうと、家族で初日の出を見に行きました。
最初はウォーターフロントパークにて。

その後少し移動して、桜島の頂上で日の出が見える位置まで移動。
ダイヤモンド桜島を拝む事も出来ました。

.

余談ですが、2025年の第一湯目は、鹿児島に帰ると必ず入る大黒温泉でした。
ここのお湯はホント大好きですし、地元に帰って来た(正確には紅鮭の地元なんですけどw)って気がして、ホッとするんですよね。

.

なお、当ホームページでも時折触れていますが、毎年鹿児島には車で帰省しています。
そんなわけで、東京に帰る時も勿論車です。
だいたいいつも寄り道をしながら帰るのですが、今回は長崎で一泊するプランを立てました。

長島からフェリーに乗って天草に渡り、島原を抜けて長崎入りするコースです。

途中の出水でツル発見。
この出水は鶴の飛来地として有名なのですが、ここで見るのは初めてです。

フェリーで天草入りした後、崎津教会と大江教会に寄ってから、再びフェリーで島原に渡るのですが、その途中で立ち寄ったのがここ、下田温泉にある白鷺館です。

下田温泉には小さなお宿も何軒かあり、それはそれで非常に気になったんですけどね。
とりあえず初めて訪れる温泉地ですし、今回は子供達も一緒なので数泉するわけにもいかないですから、一ヵ所だけここと決めての入浴です。

かなり立派な施設ですね。
お風呂は大浴場の他に、村の湯と名前がついている公衆浴場と、貸切風呂があります。

公衆浴場がかなり気になるのですが、今回利用したのは貸切風呂。
1室1500円で1時間利用する事が出来ます。

特に人数は制限されていないみたいで、私+紅鮭+小学生の娘2人 = 計4人でも1500円なのは良心的な金額ですね。

途中にある公衆浴場が気になりつつ、貸切風呂は2階にあります。

廊下には成分表と、それとは別に「浴槽のお湯は循環していません!」と書かれた嬉しい張り紙を発見。
お湯に対するコダワリを感じます、こういう張り紙を見ると嬉しくなります!

.

脱衣所と浴室はこぢんまりって感じです。
我が家は4人、うち2人は子供とは言え、それだとちょっと手狭さを感じます。
湯舟は入ろうと思えば4人同時に入れますけど、快適に入りたければせいぜい2人が限界かな?

お湯は無色透明、無味無臭。
掛け流し宣言されている通りで、塩素臭は一切しないのは嬉しいです!
ただ、ネガティブな言い方をすると、あまり特徴の無いお湯です。
肌触りでツルツルしたりキシキシしたりもありません。

たまに入る温泉であれば、濁っていたり硫黄臭がしたりと、もう少し個性が強いお湯の方が嬉しいですけど、毎日入るのであればこれくらいアッサリしたお湯の方が良いかもですね。
泉質的にも、誰が入っても大丈夫な、優しいお湯です。

特筆すべきはその鮮度で、とにかく素晴らしいです!
貸切湯ですので、毎回お湯を入れ替えているかは不明ですけど、たったさっき張ったばかりですと言われたら疑う事はないくらい、とても澄んでいて綺麗なお湯です。

湯口はレバー式で、入った時は完全に閉じていました。
試しにレバーを捻ってみたら素手でギリギリ触れる程度に熱い源泉がドバドバ出て来ました。
あまり出し過ぎると熱くなりすぎますのでほどほどにですが、この勢いで注がれる湯口を見ているだけでも幸せな気持ちになれます。

大浴場と公衆浴場だけでなく家族湯まであるくらいですから、湯量が豊富なのでしょうね。

.

今回は家族湯だけでしたが、もしまた来る機会があれば、次は村の湯も利用してみたいと思います。

.

2025年 1月2日 - 初訪問・日帰り入浴

コメント