ナトリウム-塩化物泉
（源泉名：小泉温泉（再分析））
65.7 / ph7.99 / 動力揚湯 / 2019.7.2
Na+ = 1789 / K+ = 101 / Ca+ = 18.9 / NH4+ = 11.2 / Mg+ = 2.4
F- = 1.9 / Cl- = 2796 / Br- = 13.1 / I- = 1.6
HPO4- = 0.3 / HCO3- = 465.2 / CO3- = 24.7
H2SiO3 = 226.6 / HBO2 = 87.5
成分総計 = 5540mg
青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字小泉460-6
0173-22-6666
男女別内湯 / 部屋風呂（旧館のみ）
温泉仲間のＨ氏との北海道の温泉を存分に堪能した後、函館～青森までフェリーで本州に渡りました。
さよなら北海道！
こんにちは青森！
この日の投宿先は津軽にある山田温泉旅館です。
到着する頃には日もすっかり落ち、薄暗くなっていました。
津軽富士こと岩木山が美しい！
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すぐ隣にある山田温泉の公衆浴場には立ち寄った事がありますが、お宿に泊まるのは初めてです。
前から泊まってみたいと思っていたので、素直に嬉しいです。
中に入ると、なかなかオシャレなエントランス。
失礼ながら、もっと鄙びたお宿だとばかり思っていました。
到着したら女将さんが笑顔でお出迎え。
Ｈ氏は何度か泊まっているそうで、気さくに「あらぁ～！ お久しぶり！」って感じでご挨拶。
私はハジメマシテなのですが、良いですね、こういう気さくな対応。
気を使わずゆっくりと寛げそうです。
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今回利用した部屋はエントランスから少し歩いた先にある旧館です。
至ってシンプル、と言うか、かなり質素。
もっと立派な本館のお部屋もあるのですが、敢えてこの旧館の部屋を取ったのには理由があります。
なんとこの旧館、部屋風呂があるのです！
部屋は質素、でも部屋風呂は豪華！
総ヒバ張りで、部屋風呂にしておくには惜しい位に贅沢な造りです。
お湯は勿論絶品、掛け流し！
ただ源泉温度が高いため、基本的には加水しながら温度調整をする必要があります。
お湯の印象は、津軽系のピュアな揮発系アブラ臭に、僅かなモール臭。
それに加えて浴室全体で香るヒバ臭も加わります。
お湯はウーロン茶色透明で湯花はありません。
肌触りは少しツルツル。お湯そのものを熱めに調整した事に加えて塩分を多量に含む泉質なので汗だくになります。
他に利用者がいませんので、言うまでもなくお湯のコンディションは最高！
源泉100％で入りたかったので、一晩かけてお湯の温度を下げて翌朝も入りました。
これも言うまでもなく、最高でした！
そんな贅沢な遊びが出来るのも部屋付きの貸切風呂ならではですね！
ちなみにですけど、実はこの部屋風呂、入るのは２度目です。
随分と以前ですが、温泉仲間のＮ＆Ｄさんが宿泊した際に入れて貰ったんですよね。
でも、こんなに見事なヒバ風呂たったかなぁ？
部屋の印象は全く同じですので、浴室だけリフォームしたのかもですね。
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部屋風呂とは別に、ちゃんと大浴場もあります。
本館には部屋風呂がありませんので、本館に宿泊している人はこの大浴場を利用する事になります。
もちろん旧館に泊まっていても入れます。
部屋風呂に使われているお湯と源泉は一緒です。
掛け流しですが、源泉温度が高いので加水で調整されている模様。
このお湯からも香しいアブラ臭がしました。
肌触りもツルツルでとても気持ちの良いお湯です。
湯舟が大きく他にも利用する人がいるためか、お湯の鮮度や力強さでは部屋風呂に劣ります。
比べるだけ無粋って話で、これはこれで気持ちが良いお湯で間違いはありませんけどね。
湯口には湯花キャッチャーがありました。
天然温泉ですので湯の花が舞う事もあるのですが、普段温泉に入らない人の中には「なんだ！湯垢が浮いていて汚い！清掃しているのか！」なんて騒ぐ人いますからね～
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折角なので朝も入りました。
陽が差していると雰囲気良いですね！
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なお、食事は朝晩どちらも大食堂で頂きます。
おかずの品目はそんなに多くありませんが、一品一品美味しいです。
ご飯はセルフでおかわり自由。
お酒は、勿論ビールとかもありますけど、青森の地酒でもなかなか貴重な田酒や豊盃、八仙なんかが飲めるんですよね。
１泊２食で、確か8,000円位かな？
たしかとっても安い・・・ はずです。
Ｈ氏が会計済ませてイイヨイイヨ言うから正確な金額分からないのです。（もちろん私も多少は払っていますけどね・・・）
Ｈさんいつもありがとう！
アレ？ 話それた？
いずれにしてもコスパが非常に良いお宿なのです！
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そういえば、山田温泉といえば「ツル多はげます会」が有名です！
いまでも活動しているのかな・・・？
その辺りの事は良く分かりませんけど、玄関マットが秀逸ですね。
ハゲにも色んな種類があるらしいです・・・
館内には感謝状も掲示されていました。
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ツル多はげます会はともかくとして、真面目に心配なのが、公衆浴場の方です。
現在休業中で、再開時期は未定との事。
建物自体の老朽化が理由だそうで、修繕するにせよ、まして建て替えなんてなると費用面で大変らしいです。
旅館でも同じお湯に入れますけど、公衆浴場には公衆浴場の良さがありますからね。
色々なご事情ある事でしょうし、無責任な外野からの願望ですけど、復活を願ってやみません。
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2024年 10月26日 － 初訪問・日帰り入浴
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