北海道

中央荘 (濁川温泉) ★4.5

ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
(源泉名:中央荘1)
65.1度 / ph7.2 / 動力揚湯 / R4.8.9
Na+ = 460.9 / K+ = 29.4 / NH4+ = 11.7 / Mg+ = 11
Ca+ = 71.4 / Mn+ = 0.4 / Fe+ = 2.8
F- = 0.1 / Cl- = 532.6 / SO4- = 8.3
HCO3- = 687.9 / CO3- = 0.8
H2SiO3 = 208.4 / HBO3 = 28.9 / CO2 = 70.4
成分総計 = 2125mg

北海道茅部郡森町濁川75−8
01374-7-3010
男女別内湯
大人 400円、小人幼児 150円
10:00 ~ 21:00

濁川温泉に来て、にこりの湯新栄館と入り、3箇所目に入ったのがこちら、中央荘です。
ちなみにこの濁川温泉で訪問した2024年現在で営業している温泉はこの中央荘も含めて3箇所だけのようです。
かつては、五色の湯、天湯、美完成などのお宿がありましたが、既に廃業されていたり、休業されているとの事です。

あぁ、もっと早く来ていれば・・・

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まぁ、今更な事を考えても、どうしようもないので、今を楽しみましょう!
ってことで、中央荘さんです。
新栄館もでしたが、畑や田んぼの真ん中にポツンと建っていました。

直前に入った新栄館が無人でしたので、大丈夫だろうかと心配しましたが、女将さんが笑顔でお出迎えしてくれてホッと一安心。
初めて来たと察してくれたのか、お風呂の場所をとても丁寧に説明してくれました。

入ってすぐそこ、迷いようのない場所にあるんですけどね・・・ (;^ω^)

男女別で、内湯のみです。
建物自体は年季入っており、それなりに古さも感じますが、直前に入った新栄館のインパクトが強すぎて、とても立派に見えてしまうんですよね・・・

お風呂はシンプルで、湯舟はひとつだけです。
右手側には洗い場が並んでおり、シャンプーとボディーソープが備え付けでありました。

お湯はほんのりウグイス色濁りで、湯底は見えません。
僅かですが赤錆色の湯花が舞っていました。

お湯からはハッキリと分かるアブラ臭があります。
湯口で嗅ぐと、アブラ臭の他にもコールタールと言うか、アスファルトのような臭気も感じます。
なかなか特徴的なお湯ですね!

見た目はガツンと濃そうなお湯ですが、意外とアッサリしています。
その辺りの感覚は濁川に来て最初に入ったにこりの湯に似ています。

お湯の温度は42度適温。
濁川に来て立て続けに3箇所ハシゴしていたので、身体に負担少なく入れるのも嬉しかったりします。

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この中央荘を最後に濁川を離れる事が分かっていたので、短い時間ですがしっかりと堪能させて貰いました。

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濁川温泉、なかなか来ることが出来ない遠方ですけど、いずれまた来たいと思います。

・・・その時にいま休業している所、復活していないかなぁ~

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2024年 10月26日 - 初訪問・日帰り入浴

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