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2022年の５月にリトルカブのフロントスプロケットを純正の14丁から15丁に交換してから、そろそろ２年になろうとしています。
交換した時の様子はこちら ↓
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交換したユーザーの感想を見てみると、デメリットとして加速が悪くなるとか、登り坂で失速するとかを指摘する声もありますが、交換して良かったという声が圧倒的に多い印象です。
私の感想は第６話で書いていますが、２年近く乗った今でも印象は変わりません。
巡航時はエンジン回転数抑え目で気持ちが良いんですけど、加速は駄目ですね～・・・
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で、今回のテーマは、感覚的な話じゃなくて「燃費はどうか？」と言う点です。
交換後に燃費が良くなった！なんて話もありましたからね。
私のリトルカブにおいて、具体的な数字はどうなのかな・・・？ と。
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で、結論から先に言います。
燃費は悪くなりました！
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私は今まで乗った車の燃費を事細かく記録しています。
それはバイクでも同じ事で、リトルカブに関しても給油の度に燃費を計算していました。
その表がコチラです ↓
2021年の6月8日に納車されてから、2023年5月16日にスプロケを交換して、5月19日に給油するまでのあいだ、走った距離は 2,535キロです。
その間に給油したガソリンは56.78リットル。
燃費にすると、およそ 44.65km/Lとなります。
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その後スプロケットを15丁に変更し、直近までの燃費がコチラです ↓
走った距離は 4,024キロ。
給油したガソリンは102.24リットル。
燃費にすると、およそ 39.36km/Lとなります。
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およそリッターあたり5kmほど燃費が悪くなっているのが分かると思います！
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走行シチュエーションは、都内で片道8キロほどの通勤がほとんどです。
スプロケ交換前と交換後に1回ずつ山梨に行っています。
あと、たまに買い物とか、都内の温泉銭湯に行ったりもしていますけど、9割は通勤使用って感じですね。
スプロケの交換前と後で使い方を大きく変えたって事はありません。
私の走り方ですが、他に走っている原付と同じような走り方と思って頂ければ良いかと。
都内の車の流れに乗ろうとすると常にフル加速になります。
フル加速と聞けば「飛ばすなぁ～！」と思われてしまいそうですけど、カブですからね、それでも他の原付に置いて行かれるレベルです。
重量は私自身と鞄などを乗せて、100キロくらいと思っていただければ・・・
ハッキリ言って重たいです。
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燃費の違いについて、少しだけ補足をしておくと、購入直後って運転が丁寧ですからね。
慣れるに従って乱雑になる。そのヘンの影響は恐らくあると思います。
もうひとつ、機械ですので経年劣化もあるかもしれません。
まぁ、元々古いバイクですので、最初から劣化していると思った方が正しそうですけど・・・
でも、これだけ燃費が落ち込んだ原因はスプロケの交換によるものだと考えるのが普通です。
実際、加速が悪くなったのはハッキリ体感出来ましたし、そのせいでアクセルを全開にしている時間が長くなりました。
数字で見ると顕著で、スプロケ交換前はリッター40kmを切ったのはただの一度だけです。
それが交換後だとリッター40kmを超える事の方が少ないんですよね。
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う～ん・・・
正直、スプロケを元に戻そうかな？
なんて事を考えながら、作業が面倒なのでずっとそのまま放置。
でも、実際に数字で見ると分かりやすいですし、少ないメリットのために多くのデメリットを取るのは賢いとは言えませんからね。
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あくまでこれは私のリトルカブにおける結論です。
スプロケ交換して良くなった人は、きっと大勢いる事でしょう。
でも私の環境に限った話をしたら、ナシという結論が出ました。
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いずれまた純正に戻すかも知れません。
その時はまた交換後の燃費を報告したいと思います。
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つづく
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