ナトリウム-塩化物塩泉
(源泉名:天翔の湯)
34.1度 / pH7.2 / 掘削・動力揚湯 / 毎分165L / H28.10.6
Li+ = 1.4 / Na+ = 3459 / K+ = 47.4 / Ca+ = 840.1
Mg+ = 434.6 / Sr+ = 70.3 / NH4+ = 7.7 / Ba+ = 25.5
Mn+ = 1.1 / Fe+ = 4.3
F- = 0.9 / Cl- = 8634 / I- = 9.3 / Br- = 21.4
NO3- = 0.8 / HCO3- = 120.8 / HPO4- = 0.2
H2SiO3 = 24 / HBO2 = 33.2 / CO2 = 20.4
成分総計 = 13760mg
京都府京都市北区衣笠北天神森町34
075-462-2683
男女別内湯・サウナ・水風呂・露天風呂 ほか
大人 490円、6~12歳 150円、5歳以下 60円
月曜定休日
14:00 ~ 0:00
2023年のゴールデンウィーク、我が家は京都に来ました。
目的は温泉がメインではなく、京都の観光です。
京都は言わずと知れた、日本を代表する観光地のひとつです。
ぱっと思いつくので、清水寺から続く産寧坂や八坂神社、祇園の街並み。鳥居が沢山並ぶ伏見稲荷や、十円玉のデザインにもなっている平等院、京都御所や二条城などなど。
挙げればキリがない程に名所だらけなのですが、そんな中でも外すことが出来ないのが、金閣寺ですよね。
金閣寺については今更説明不要だと思いますが、とにかくキンキラキンな建物が有名です。
子供達は初めて見る金閣寺に大興奮!
でも、私が前回(2011年12月)に訪れた時の方が光っていた記憶あるんですよね~
って思いながら、昔の写真を掘り返したら、出て来ました。
うん、確かに光り輝いています。
太陽がしっかり出ているかどうかの違いかな?
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と言う事で、滞りなく金閣寺での観光を終えた我が家。
次に向かう先は、石庭で有名な龍安寺なのですが、その前にちょっと寄り道。
実はこの金閣寺、すぐ傍に温泉銭湯があるんですよね。
なんとその名も、金閣寺温泉、金閣寺湯!
場所は金閣寺からもすぐ近くです。西大路通の金閣寺前交差点から徒歩1~2分の場所にありました。
さて、その金閣寺湯。ぱっと見で、どこの街にもあるような銭湯です。
観光客相手の日帰り温泉などではなく、完全に地元の人の為のお風呂で、入浴客もお風呂セット持参の地元の人達ばかりです。
入浴料は490円也。シャンプーやボディーソープなどの備え付けはありません。(受付で購入する事は可能)
浴室内は撮影禁止です。ちょっと残念だけど、混雑していたので、どちらにしろ撮影は出来なかったと思います。
所謂どこにでもあるような造りをした銭湯で、入ってすぐの所に洗い場があり、通常湯舟の他にジャグジーや電気風呂、水風呂、サウナなどがあります。
内湯で使用されているお湯は全て非温泉。湯気蒸す浴室内は塩素臭とシャンプーなどの洗剤臭が充満していて、ハッキリ言って息苦しいです。
お目当ての温泉は露天スペースにあります。
露天と言っても、市街地ですので、眺望などは一切無く、天井が無いだけの閉鎖的な空間です。
そこに湯舟がひとつ、僅かに黄味かかる透明湯が張られていました。
お湯の臭いは僅かに鉱物臭と潮臭などが混じり、それに加えて塩素臭も若干します。
ただ、内湯で強烈な塩素臭を嗅いだ直後だったせいか、あまり気になりません。
何より、天井が抜けているので、湯気が籠らず、息苦しさが無いのが嬉しいです。
肌触りは浴槽内では少しツルツル、お湯から出るとペタペタ。塩化物系の特徴をしっかり感じる肌触りです。
温度は温めで40度あるか無いか。泉質的にはガツンと温まる系ですが、温いので、いつまでもゆっくり入っていられます。
ちなみに、事前に知っていた事ですが、このお湯は金閣寺と同じ経営の別温泉から毎日タンクローリーで運ばれて来ているのだそうです。
そのため、塩素消毒しながらの循環、もちろん加温もされています。
成分表で見る程の濃さは無く、だいぶマイルドになっていますし、鮮度は語るまでもありません。
お湯に限りがあるので仕方が無いですが、湯使いは良くありません。
それでもしっかり温泉の特徴を感じるって事は、元々の源泉がかなり良いんでしょうね。
京都に来てからは観光の為にずっと歩きっぱなしでした。この日も朝早く京都水族館に行ってからの金閣寺。足の裏がだいぶ痛くなっていたので、温泉に浸かって一休み出来たのはとても良かったです。
観光で疲れた体を癒すにはもってこいの場所にある一湯です。
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以下、浴室内撮影禁止だったので貼り付ける写真が少ないので、旅の思い出でも貼っておきます。
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投宿先 : 日昇館 尚心亭
京都滞在中の拠点&寝床として3泊しました。
ちょっと古いホテルですが、三条京阪駅の出口すぐの立地条件で、どこへ行くにしてもアクセスが良くて重宝しました。
非温泉ですが、足湯があります。
大浴場もあるらしいですが、紅鮭曰く塩素臭が強かったとの事で未利用。
部屋風呂の水圧が物凄く強いのが嬉しいw
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5月2日 – 平等院鳳凰堂
初訪問です。10円玉で有名な所ですよね。
午前中だったのでそこまで混んでおらず、ゆっくり拝観出来ました。
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伏見稲荷大社
ここも初訪問、鳥居が沢山あって有名な所。かなりの人手でした。
コロナも落ち着いて来たので、外国人観光客だらけでした。
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嵐山 トロッコ電車
山間をトロッコ電車に乗って景色を眺めるだけ、、、 なのですが、窓すら無い開放的な車両で、心地いい風を浴びながら乗る事が出来て、とても良かったです。
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祇王寺
京都には苔が見所の寺院が幾つもありますが、その中でも人気があるのがこちら、祇王寺です。
中庭の苔が見事です。ボーっと眺めているだけでも癒されますね。
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5月3日 – 京都水族館
オオサンショウウオが有名。
コンニャクみたいで地味だけど、実際見てみるとナカナカどうして、不気味だけど可愛く見えるから不思議。
ちなみに私はクラゲが好きで、どの水族館に行ってもクラゲを眺めながら長い時間を過ごします。
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龍安寺
石庭が有名ですよね。
私は石庭は勿論ですが、石庭のすぐ後ろにある方丈も好きです。
襖と天井が見事なんですよね。
あと、ひっそりとある蹲踞(つくばい)も趣があって好きです。
水戸光圀公の寄進なのだとか。
そこに書かれた文言、吾唯足知(われただたることをしる)、私が大好きな言葉です。
なかなか奥深い言葉で、興味がある人は自分で調べて下さいなのですが、私はこれをザックリと「多くを望み過ぎず、今の自分は幸せだと思う事」って解釈しています。
こうして温泉に入って、思い出に浸りながら、ホームページの更新が出来る。
なんてことない日常ですけど、その有難みを忘れず、日々を穏やかに過ごしたいですね~
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2023年 5月3日 - 初訪問・日帰り入浴
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