大鰐温泉青森県

旅館 きしもと (大鰐温泉) ★4.0

ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
(大鰐統合源泉(青柳3号、植田2号、赤湯2号、石原)
68度 / ph7.2 / H18.2.22
Na+ = 710.9 / K+ = 53.6 / Ca++ = 182.2 / Mg++ = 6.3
Cl- = 1080.9 / I- = 0.7 / Br- = 1.2 / SO4– = 436.7
HCO3- = 140.4 / H2SiO3 = 35.7 / HBO3 = 21.8
CO2 = 13.9 / 成分総計 = 2687.9mg

青森県南津軽郡大鰐町大鰐大鰐86−1
0172-48-2613
男女別内湯
日帰りのみ入浴不可
宿泊:素泊まりで4350円~

突然ですが、私は東北が大好きです。
東北の中でも特に、青森と岩手、秋田、山形、宮城と、あともうひとつ、福島が大好きです。つまり、東北が大好きです。
東北には良い温泉が沢山ありますし、食べ物も美味しいし、触れ合う人々に人情があるので、本当に大好きです。

そんなわけで、東北には何度も訪れており、青森も例外ではないのですが、だいたいが温泉めぐりでだけで終わっていたんですよね。
まぁ、それ自体に何も問題はありませんけど・・・
でも折角だから温泉以外の東北の魅力にも触れたい!
と言う事で、今回はねぶた祭りをお目当てに青森に来てみました。

途中でいつもお世話になっているTODI-Kさんと合流し、津軽の温泉やラーメンに連れまわして貰ったあと、まずは本日の投宿先、大鰐温泉の「旅館 きしもと」にチェックイン。

なんというか、普通に通り過ぎたのでは温泉って感じが全くしない外観です。
大鰐温泉自体がどこか少し寂れていて、普通の住宅街の中にポツンポツンと宿が点在しているような場所なのですが、その中でも特に、他の建物に埋もれて目立たないです。

玄関前にはねぶたがライトアップ。

さてそのお風呂。

大鰐の共有源泉が張られています。

成分が白く固まり、ガチガチになっている蛇口から、素手で触ると火傷をする程の熱い源泉が注がれています。
大鰐らしい甘い芒硝臭の香るお湯で、肌触りはサラサラ。お湯から上がると汗がサッと引くザ・芒硝泉です。
大好きな泉質なのですが、この日はねぶた祭の影響か知りませんが、同宿者が多いみたいです。既に加水がされているようで、お湯の鮮度はイマイチ。
適温ではあるのですが、出来れば大鰐の源泉をガツンと堪能したかった私には少しぬるい。

でもまあ、お湯のコンディションはともかくとして、泉質的には大好きな大鰐温泉。
朝と晩、しっかりとお湯を堪能させて頂きました!

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ちなみに、この日はねぶた祭を見に行く予定だったので、夕食は外で食べる事に。
向かったのは、青森に来た際によく立ち寄る、柿崎という創業明治30年の歴史あるお蕎麦屋さん。

運転手役を買って下さったTODI-Kさんに甘えてビールを頂く。
紅鮭は親子丼を頼んでいた。

で、私はと言うと、この日3杯目となる中華そば(ラーメン)

蕎麦屋で蕎麦食べないの!? って思われそうですけど、ここの中華そばは本当に美味しいのです!
山形にも中華そばを出す蕎麦屋沢山ありますけど、ダシの取り方が上手なのでしょうね。

一度くらいは中華そばではなく普通に御蕎麦を頂いてみたいのですが、たぶんまた中華そばを注文しちゃうんだろうなぁ~
それくらいにここの中華そばは気に入っています!

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最後に、今回の旅の目的だったねぶた祭り!

初めて来たらどこでどう見たら分からなかったと思うのですが、TODI-Kさんにベストポジションを教えて貰い、目の前で大迫力のねぶたを楽しむ事が出来ました! 大感謝!!!
見るのも良いけど、ハネトとして参加した方がもっと面白いそうです。
TODI-Kさんがハネトの衣装をお持ちだそうで、やるなら貸してあげるよ!との事!
一度はハネトで参加してみたいですね!

ちなみに、青森のねぶたは勿論良いけど、五所川原の「たちねぷた」は背が物凄く高くて大迫力らしいです。
いつか五所川原のたちねぷたにも行ってみたいと思いました!

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2012年 8月4日 - 初訪問・素泊まり

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