含食塩芒硝重曹泉
(篠原温泉) 44.5度 / ph8.2 / S51.5.12
Na+ = 350 / K+ = 45.5 / Ca++ = 4.2 / Cl- = 178.2
SO4– = 277.5 / HCO3- = 359.6 / CO3– = 3.3 / HS- = 0.5
HSiO— = 4.5 / HsSiO3 = 144.4 / HBO2 = 2.7
成分総計 = 1376mg
大分県由布市挾間町篠原426-6
097-583-2834
男女別内湯
100円
9:00 – 20:00
下湯平温泉から、国道210号線を大分方面に走っていると、徐々にお店などが出てきて拓けて来ます。そんな一角にあるのがここ、篠原温泉です。
例によってあまり予備知識の無い私は、共同浴場プライスで安い温泉だからと言う理由から、立ち寄ってみることにしました。
入浴代、僅かに150円です。この一帯には色んな立ち寄り温泉がある訳ですが、安い所が多い!う~ん、羨ましいなぁ!
しかもこの篠原温泉、広々とした駐車場完備で、利便性も良いです。
料金は浴室の入り口脇に併設されている、休憩所兼食堂スペースのような所で、管理人さんに直接支払います。
入ってすぐに、男性用の脱衣所があります。勿論男女別に分かれており、女性用の脱衣所は、男性用脱衣所の脇の通路を迂回するような形で入った所にあります。
微妙に非効率的な気がしないでもない造りですが、鄙びた雰囲気に良いアクセントを加えていて、個人的には好きな造りです。
お風呂は内湯のみです。浴室内には、結構大きめな湯船がひとつあり、うっすら黄褐色のお湯が張られています。
濁ってはおらず、湯底が透けている事から、モール系のお湯である事が分ります。
早速湯船に体を浸すと、湯船から溢れたお湯が、気持ちよく洗い場に流れ去ります。
掛け流しで、湯口から注がれる源泉の量も多いです。じっくり浸かっていると、僅かながら泡つきも確認出来ます。鮮度はとても良い印象。
肌触りは少しだけツルツルします。お湯からはモール系の甘い香りに、若干の金気臭が混じっているのが分ります。
温度は44度程度で、少し熱め。ずっと入っていると、茹で上がってしまいそうですが、短時間で出たり入ったりする分には、むしろちょうど良いくらいの温度設定です。
ちなみに、男湯と女湯は浴槽内が繋がっているようです。他に誰もいない状態でゆっくり入浴していたら、女湯側から紅鮭のあひる隊長が男湯湯船に乱入して来ました。
折角だからと、隊長の写真を熱心に撮っていたら・・・気付いたら背後に人影!?
地元の方と思われるおじいちゃんが入って来られた訳ですが、良い大人が、マッパで一眼レフ覗き込んで、熱心にあひる隊長を撮っている所・・・見られたかな?(´д`)イヤァ-ン!!
それにしても、湯布院町にある温泉はここを含めてどこも安くて助かります。
その上、お湯も非常に上質!
ここに住んでいたら、日替わりで色んなお風呂に入ってしまうでしょうね。
ウチの地元にも同じ物があったらなぁと思いながら、その場を後にしました。
2010-4/30
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