塩化物泉
大分県別府市亀川浜田町3-21
0977-67-2619
男女別内湯
100円
6:30 – 22:30
別府の隣駅、亀川駅から徒歩で5分程、亀川温泉街の一角にあるのがこの共同浴場浜田温泉です。唐破風の湯屋建築が目を引くとても立派な建物で、何となく竹瓦温泉をイメージして造られたのかなって感じがします。
ちなみに、この建物前には、以前まで使われていたと言う浜田温泉の建物がそのままに残っていました。こちらも唐破風の立派なもので、是非とも入ってみたかったところですね・・・
さて、内部は、シンプルながら広々としており使い勝手がとても良いです。
脱衣所と浴室が一体になっており、浴室はタイル張りで広々とした湯船が一つありました。
湯船には手すりなんかがちゃんとついており、風情と言う話をするとちょっと残念な気もしますが、これは地元のお年寄りが使う事などを考えた場合は仕方がないかな?
ちょこっと熱めに調整された薄緑色に濁るお湯が張られていました。
ほのかに鉄臭がする柔らかいお湯で、日常使う事を考えた場合、特徴はあるけど主張し過ぎておらず、結構気持ちが良いです。
泉質のせいか、お湯の温度のせいか、湯上りはからだがポカポカと温まり、暫く汗が引かずに困ってしまいました。
亀川温泉に行ったら「とりあえず」抑えておきたい一湯です。
向かいの建物、いずれ壊されちゃうのかな?
でも、かれこれ3年近くそのままの状態で置かれているそうで、もしかしたらこちらも再開してくれないだろうか・・・
そんな事を考えながらその場を後にしました。
2006-2/26
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