静岡県

ふれあいの泉 (川根温泉) ★4.0

ナトリウム-塩化物泉
(茶里夢の泉笹間渡1号) 48.6度 / ph7.9 / H14.11.27
Na+ = 4170 / K+ = 61.9 / Ca++ = 122.2 / Mg++ = 12.5
Cl- = 6548 / Br- = 7.2 / I- = 1.3 / HCO3- = 322.9
H2SiO3 = 34.9 / HBO2 = 255.4 / CO2 = 43.7
成分総計 = 11580mg

静岡県榛原郡川根町笹間渡220
0547-53-4330
男女別内湯 ・ 露天風呂 ・ サウナなど
500円
9:00 – 21:00

赤石温泉「白樺荘」の帰り道、お茶の産地として有名な川根を通過しました。
その際、せっかくだからお茶を買おうと言う話になり、立ち寄ったのがここ、道の駅川根温泉です。
以前、寸又峡に来た帰り道でこの前を通過した事がありましたが、道の駅に併設されている温泉に良いイメージが無いので、スルーしました。
今回も目的はあくまでお茶で、温泉マニアじゃない友人も一緒なので、お茶だけ買って帰るつもりでした。

ところが、そんな道の駅の一角に足湯を発見。どれどれ、どんなつまらないお湯だろうかと、お湯を確認してみたところ・・・ほんのり臭素臭と潮臭、金気臭なんかが混じる、本格的に良さそうな物ではありませんか。
傍らには成分表が掲示されており、見ると、塩分が非常に濃い、特徴的なお湯であることが分かります。
ふと通りに面した所にある看板を見ると、源泉100%で掛け流しと書かれています。
うぅ~ん、このお湯が掛け流し!?当初そんな目的は無かったのですが、気になってしまい、友人2人を足湯に残し、私と紅鮭だけでお風呂に入って来る事にしました。

さて、内部。所謂センター系で立派です。館内にはお土産コーナーもあり、こっちは入浴しないでも利用可能。お風呂は奥にありました。
脱衣所などの設備はとても立派。入り口でロッカーキーを借りれるので、少々の貴重品持参でも多少安心です。とにかく利用者が多い印象。人気の程が伺えます。

まずは内湯。入って右手側に洗い場があり、左手側に内湯。掛け湯コーナーなどもあり、なかなか充実していました。
さっそくお湯ですが、うっすら灰白濁に見えるもので、湯底に沈めた足先が霞んで見える程度のものです。ずっしりと重いお湯で、適温なのに、体力をどんどん奪われていくのが分かります。実に力強いお湯です。
この川根温泉、SL鉄道を見ながら入ることが出来る所としても知られており、湯口はSLの形をしていました。
そこから素手で触るにはちょっと熱いお湯がざぶざぶと注がれています。口に含んでみると、しっかりと塩分を感じ、それ以外にも金気味がします。
臭いはあまり強くありませんが、ちょっと不思議な、すえたような臭いとでも言うのかな?
臭素臭のような物に、潮臭や金属臭が混ざり、例えるのに難しい複雑な臭いがしました。

続いて露天風呂。たくさんの湯船があり、利用者もたくさん。他人が写ってしまうので、写真に収める事が出来ないのが残念。
ヒノキ風呂や岩風呂が数段、あと、舞台湯状になったアメーバ状のバスタブ風呂なんかがあります。
どれも張られているお湯は同じで、せいぜい温度が違う程度。好みに応じてと言う事でしょうか。

とりあえず、岩風呂の一番上段にある、一番熱いお湯に浸かってみました。こちらは45度くらいでしょうか。他に入っている人はほとんどいません。
とにかく、ガツンと来る浴感がたまりません。体は芯から温まり、まるで沸騰しているかのごとく、汗がとめどなく出てきます。
お湯の印象は内湯と同じで、不思議な臭いがして、ずっしりと重いです。
ちゃんと掛け流されており、鮮度は良いです。塩素は使用していないそうで、不快な臭いは一切ありません。
こんな良いお湯が、道の駅に!?私の道の駅併設温泉に対する考え方が一変してしまう程に素晴らしいです。
こんなお湯が道の駅にあるだなんて、反則と言うより他ありません。

なかなか訪れる機会の少ない一帯だと思いますが、寸又峡や接阻峡の湯めぐりをする際に立ち寄ってみては如何でしょうか?
施設としても充実しているので、私のような鄙びマニア以外には、殊更有難い存在となるでしょう。
お茶のお陰で、偶然にも入る事が出来た、素晴らしい一湯です。

2008-5/31

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