新潟県松之山温泉

鷹の湯 (松之山温泉) ★3.5

ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
(鷹の湯1号、鷹の湯2号)
1号=83度、2号=94.5度 / ph7.8 / 126.7L / 掘削自噴 / H16.9.7
Na+ = 3395 / K+ = 128.5 / Nh4+ = 31.8 / Mg++ = 2.4
Ca++ = 1907 / Sr++ =26.9 / Ba++ = 1.0
Cl- = 8932 / Br- = 32.3 / I- = 5.3 / SO4– = 202.2
HCO3- = 40.1 / H2SiO3 = 93.5 / HBO2 = 282
成分総計 = 15090mg

新潟県十日町市松之山湯本18-1
025-596-2221
男女別内湯 ・ 露天風呂
400円
10:00 – 22:00

松之山温泉の温泉街中心にある、共同浴場的な日帰り入浴施設です。
何となく私好みでは無かったので、前回はパスしてしまったのですが、今回はちゃんと利用して来ました。

まず受付。一人300円。たまたまこの時、細かいお金を切らしており、1万円札しかありませんでした。
「すみません、細かいのが無いのですが・・・」と、受付に置くと、受付のオバサン、なんと無視するではありませんか!あからさまに見て見ぬふりです。
もう一度、「細かいのが無くて、これでは駄目ですか?」と聞くと、オバサン、「細かいの無いの?」と、やっと反応。
だから無いって言っておろうに。「無いです」と答えると、渋々受け取ってくれました。
まぁ、万札しかなかったのは申し訳ないと思いますけど、非常に感じが悪いです・・・

さて、お風呂。内湯と露天があります。
入って左手側が湯船、右手側に洗い場が並んでいます。
まずは掛け湯代わりに洗い場を使ってみる。シャワーの勢いが凄い!
ちょっと感動。


さて、肝心のお湯。浴室内入った瞬間から臭っていたアブラ臭で、期待が出来そうです。
実際のお湯はと言うと、バッチリアブラ臭がします。植木屋で嗅ぐ物とは少し異なり、金気臭や土類臭などの複雑な臭いはそれほど強くなく、クレゾール系と言う印象です。
暖かく、肌触りがツルツルして、なかなか良いです。
ただ、かなり薄い。湯口を見ると、素手では触れない熱湯の源泉がチョロチョロと注がれ、それとは別に、循環された物と思われる殆ど適温のお湯がドバドバ出ており、混合されています。
お湯が薄い印象なのはこれのせいかな?
もっとも、松之山のお湯自体が非常に濃くて個性的なので、これでも十分に特徴を感じる事が出来るんですけどね。

続いて露天風呂。内湯からそのまま外に出ることが出来ます。
湯船がひとつあるだけで、岩風呂。こちらにも内湯と同じ源泉が使用されています。
お湯の印象は、内湯よりも断然に濃いです。残念ながら、こちらも循環されているのですが、湯船が小さいからかな?
お湯はちょっと熱めで44度くらい。松之山のお湯は濃いのもあり、長い間ずっと入り続けている事は出来ません。
出たり入ったりしながらマッタリと過ごしました。

帰り際、受付で松之山温泉の入浴剤を発見。一袋130円です。面白そうなので試してみようと、オバサンに2袋下さいとお願い。260円なので300円を置くと・・・
またしても受け取り拒否。ってか完全に無視された。えっ!?
百円玉3枚、もう一度しっかりと見せて、「お願いします」と言うと、「ピッタリ無いのですか?」と聞かれる。だから無いってば!「無い」と答えると、オバサン嫌々対応。
その後友人が入浴剤のボトルを購入したところ、オバサン、「こっちの方が袋なんかで買うより断然お得なんです!」と、私にあてつける様に解説。
別にそんないらねーし・・・てか、なんか、私そんな嫌われるような事したか?(笑)
ある意味、清清しい程に酷い対応で、ここまで酷いと、あまり腹も立ちませんでした。

まぁ、個人的にもう2度と行かないと思うけど、お湯は循環だったけどそんな悪くなかったです。
ご利用際は、つり銭は一切出さないように小銭を充分に用意し、くれぐれもオバサンの迷惑を掛けないようにお願い致します。

2007-11/24

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