新潟県

龍氣別館 (六日町温泉) ★3.5

単純温泉
(六日町温泉第14号井) 58.6度 / H19.3.13
Na+ = 185.1 / K+ = 8.9 / Ca++ = 19.5 / Mg++ = 2.9
Cl- = 216.7 / F- = 6.5 / SO4– = 45.2 / HCO3- = 121.4
Br- = 0.7 / H2SiO3 = 44.8 / HBO2 = 22.3 / CO2 = 1.3
成分総計 = 677.1mg

新潟県南魚沼市余川2708-8
025-773-2990
男女別内湯
650円
10:00 – 20:30

六日町の、中心部から少し離れた所にある旅館です。
別館と言うからには本館があるのですが、事前に調べた感じだと、この別館のお湯が良いとの事でしたので、ふらりと立ち寄って見ることにしました。
もちろん旅館で、宿泊できるのですが、日帰り入浴にも力を入れているようで、日帰り入浴客で賑わう休憩所が用意されています。
入浴料金は、650円との事。新潟の金額からすると、平均的と言えなくもありませんが、東北と比べると倍額くらいのイメージがあります。

お風呂は内湯のみです。
使い込まれた感じがする脱衣所に、年季の入った浴室。旅行気分のカップルにはお勧めし辛い感じがしないでもありませんが、私個人としては、こう言う所は結構好きです。
内湯に入ると、左手前側に小さな湯船がひとつ。その奥に大きな湯船。右手側に洗い場が並んでいました。
小さな湯船は2~3人入れる程度の物で、先客のおじさんがいたので、先に広い湯船に入ってみました。

お湯は、貝の澄まし汁のような、ごく僅かに濁るものです。タイル張りの湯船で、湯底はしっかりと見える程度。お湯は温めです。
少しシットリする肌触りで、僅かに潮臭と硫黄臭のようなものが混じります。
お湯はどうやら循環されているようで、浴槽内の循環口から濾過されたお湯が良い勢いで噴出しています。
それとは別に、湯口がちゃんとあり、こちらからあ素手で触るには少々熱いお湯が少量ずつ静かに注がれています。
湯口のお湯の臭いを嗅ぐと、しっかりとした硫黄臭に、潮臭と、金気臭のような生臭さが混じる臭いがします。結構個性的なお湯です。
浴槽内のお湯は、循環のせいと、湯口からの新湯投入量が少ないためか、鮮度が悪いのが残念。

続いて小さな湯船。どうやらこちらは掛け流しのようです。温度は広い湯船に比べると熱めに調整されています。
こちらも湯口からのお湯はチョロチョロ程度で、鮮度は少し劣化している印象ですが、広い湯船に張られたお湯に比べると、しっかりと特徴を感じる事が出来ます。
お湯の中ではツルツルして、浴後ベタっとする、塩化物泉の特徴を感じるお湯で、しっかりと硫黄臭がします。
先客のおじさんと少し話をしましたが、以前はこのお湯はもっと濃かったそうで、浴室中に硫黄の香りが充満していたのだとか。うぅむ、ちょっと来るのが遅かったかな?
でも、これはこれで、しっかりと特徴を感じる良いお湯です。あとは鮮度だけもうちょっと良ければと言う気もしますけどね・・・

ちなみに、このお風呂は地元の方も結構利用されるのだとか。
650円と言う金額は少々高い気もしますが、休憩所を利用してゆっくりするには悪く無さそうです。
今後も地元の人に愛されるお湯を守り続けて欲しいと思いながら、その場を後にしました。

2008-7/12

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