ラーメン

ラーメン二郎 三田本店 (二郎温泉) ★5.0

含大蒜・含化調・ブタリウム-モヤシウム・醤油豚脂-強塩化物温泉
(源泉名:山田総帥)
たぶん90度ぐらい / pH未測定
熱量総計 = 2,000cal~4,000calくらい

東京都港区三田2丁目16−4
混浴内湯 : 13席
8:30~15:00 / 17:00~20:00
定休日:日曜・祝日(ほか、臨休あり)
入浴料 : 小=600円、大=650円、豚W=700円、他

桜田通り沿い、慶応大学の正門からほど近くに沸く温泉です。
こぢんまりとした共同浴場で、建物だけで探すと見落としそうですが、常に入浴客で行列になっているので比較的見つけやすいです。

入浴代は券売機で購入します。
一番安い入浴代は小ラーメンで600円です。大盛にする場合は+50円。豚を増すと+100円、豚Wだと+200円。
従って、大ラーメン豚Wだと850円となります。
この日は沢山お湯に浸かりたかったので、一番高い大ラーメン豚Wの券を買いました。

浴室は非常に狭いです。カウンター状の洗い場が13席あり、先客が出たらその洗い場に座ります。
男女混浴ですが、入浴客の大半は男性です。女性もたまにいますが、単独で来る人は珍しく、だいたい誰かと一緒ですね。
着席する際に服を脱ごうとしましたが、共同浴場を管理している湯守さんに制止されました。どうやらここでは着衣のままで入浴をするようです。
浴室内を見渡した限りでは湯舟はありません。ラーメンの丼のような湯桶で温泉が提供されるシステムのようです。
どうやら冷鉱泉らしく、温泉を大釜に溜めてガスで沸かしているようです。なかなかワイルドな加温方法ですね。
沸かしの冷鉱泉は数多く入ってきましたが、目の前の釜で沸かしている光景は初めて見ました。

しばらく待っていると、湯守と思われるオジサンに「大Wの人~」と声を掛けられます。
事前に調べた情報によると、この時に温泉の好みを伝えなければならないそうです。
私はネットで聞きかじった通りに、「ヤサイニンニクアブラ」と返事してみました。
特別聞き返される事もありませんでしたので、どうやらちゃんと意思は伝わったみたいで、湯守のオジサン、手際よく温泉を湯桶に汲み、私の洗い場の前に置きました。

さて、私の目の前に置かれた温泉、実に変わっています。
まず最初に目につくのが、まるでモヤシとキャベツのように見える大量の湯花です。どう見ても肉の塊にしか見えない不思議な湯花もありました。
肝心の温泉はと言うと、その湯花に覆われてしまっていて殆ど見えません。
湯花の下には太い麺のような形状をした析出物が堆積しています。
肝心のお湯ですが、かなり濃そうです。透明度は1cm程でしょうか、かなりの量のアブラが浮いています。
アブラの浮く温泉で思い出すのは北海道の豊富温泉ですが、ハッキリ言って、豊富温泉の比ではありません。
かなり熱めで、そのまま入浴すると確実に火傷しそうです。と言うか、湯桶一杯分だけしかありませんので、掛け湯したら終了です。これには困りました。
周囲を見渡すと、全身浴している人は誰もいません。皆さん飲泉で温泉を堪能されているみたいです。
不本意ではありますが全身浴する事は諦め、飲泉してみる事にしました。

かなり熱いので、フーフーと息を吹きかけて温度を冷ましてから口に含みます。実にしょっぱい温泉です。
特筆すべきは塩分だけでなく脂分で、口の中がベタベタになります。
かなり特徴的な泉質です。湯舟でこの温泉に浸かる事が出来ない事が非常に残念です。
折角なので湯花も口にしてみました。シャキシャキする歯ごたえがあり、源泉の塩分と脂分を程よく吸っているせいか、美味しく感じます。
肉の塊のような見た目をした湯花ですが、味もまるで肉ですね。温泉の成分をしっかり吸い込んでいて美味しいです。
麺のような形状をした析出物ですが、湯桶の底にかなりの量が沈殿していました。
程よい歯ごたえがありますが、見た目からしたら結構柔らかめです。
普段私はあまり飲泉はしない方なのですが、この温泉に関しては何故か一気に飲み干してしまいました。

浴後はかなりの発汗がありました。
さすが塩化物泉ですね、体が芯まで、特に胃袋の辺りがかなり温まりました。

入浴方法がかなり独特ですので、誰にでもお勧めとはいかないです。
でも、行列を見ても分かる通り、好きな人でしたらハマると思います。
入浴後は何故かお腹がはちきれんばかりに一杯になりますので、行く際は空腹時がお勧めな一湯です。

某日 - 再訪

先日訪れたラーメン二郎温泉。
こんな変な所には二度と行くものか! と思っていましたが、しばらくするとまた行きたくなってしまい、いてもたってもいられずに再訪しました。
ちなみに、ネットで色々と調べると中毒性があるそうで、「なぜか再訪したくなってくる温泉」として知られているようです。
私も同じ罠にはまってしまったという事でしょうか?

今回は裏メニューとも言われる「麺マシ」に挑戦してみました。
麺マシにすると湯桶が2杯提供されます。ひとつは湯花や析出物が混合されている湯桶、もう一つは湯花が少なめの湯桶です。
全身浴するにはやっぱり足りないですが、かなりの量です! 驚きました!
早速掛け湯してみようと服を脱ぎかけたのですが、またもや湯守さんに止められました。混浴だからでしょうか、マナーにはかなりうるさいみたいです。
湯守さんがずっと目の前にいるため、服を脱ぐチャンスがありませんでした。
仕方がないので今回も飲泉のみでの利用となりましたが、とても美味しい温泉でした。

そういえばこの共同浴場ではみんな入浴後に「ごちそうさまでした!」と言って浴室から出ていくんですよね。ローカルルールみたいなものでしょうか、ちょっと不思議な光景です。

今回も全身浴は出来なかった事が悔やまれます。
いつの日かこの温泉に肩までどっぷりと浸かってみたいものです。

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