酸性-塩化物・硝酸塩温泉
(万代鉱源泉) 96度 / ph1.5
Na+ = 116 / K+ = 67.7 / Mg++ = 57.2 / Ca+ = 98.3
Fe++ = 11.1 / Mn++ = 3.09 / Al++ 55.1 / H++ = 31.6
F- = 23.8 / Cl- = 998 / SO4– = 789 / HCO3- = 84.1
H2SiO3 = 537 / HBO2 = 27.8 / H2SO4 = 67.2
成分総量 = 3720mg
群馬県吾妻郡草津町
男女別内湯
無料
24時間 (16-21は地元民優先)
草津にある18箇所の無料共同浴場の一つで、道の駅のすぐ傍にあります。
道の駅駐車場に車を停めて、3分ほどの所にあります。
余談ですが、共同浴場前にスキー板で出来たベンチがありました。
普段、温泉でしか草津を利用しない私にとっては、草津とスキーが全く結びつかないのです。
「そういえば草津ってスキーでも有名だったよね?」と、今更ながら気が付いてしまい、ちょっと不思議な感じでした。
さて、内部はと言うと、いたって普通の共同浴場です。
造りだけの話をした場合、正直、あまり特筆するような事はありません。
脱衣所があって、内湯がある、とてもシンプルなものです。
全体的な造りが比較的広々としているので、使い勝手はなかなかに良いです。
浴室内にはコンクリート製の湯船が一つあります。
白い湯船に、ほんの僅かに青味がかって見えるお湯が張られています。
源泉は万代鉱で、ここのお湯は硫黄臭がせず、酸性値が草津で一番強いのが特徴です。
肌触りがヌメリとするとても力強いお湯で、泉質のせいか、肌がピリピリとしてきます。
何だか全身消毒されているような気分です。
少し熱めの適温で、まったりと入る事が出来ました。
ちなみにココ、マナーが悪い観光客の利用が後を絶たない為か、地元民専用の時間が設けられています。
うーん、残念。何が残念って、好きなときに利用出来ない事では無く、そういう心無い有象無象がいるという事です。
あくまで「利用させて貰っている」と言う立場を忘れず、マナー良く使わせて頂きたいと思いました。
2006年 5月27日 - 初訪問時のレポート
2009年3月20日 - 再訪
前回訪れたのが2006年の5月27日なので、3年近くぶりの再訪です。
最初に気付いたのは外観で、リニューアルしているではありませんか。
以前の素朴な建物も好きでしたが、これはこれで、悪くありません。
お湯はいつもの草津の湯です。万代鉱のピリッとくる刺激が堪りません。
湯めぐりして最初の頃は、万代鉱のお湯に魅力を感じませんでしたが、最近はこのお湯がとても好きです。
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