ナトリウム-炭酸水素塩・塩化 物温泉
(羽根沢源泉) 47.2度 / ph8.4
Na+ = 1204 / K+ = 3.9 / Ca++ = 5.3 / Mg++ = 0.7
Cl- = 915.5 / Br- = 2.4 / I- = 0.6 / HS- = 1.9
HCO3- = 1636 / H2SiO3 = 26.5 / HBO2 = 12.4
CO2 = 10.9 / 成分総計 = 3848mg
山形県最上郡鮭川村大字中渡1312
0233-55-2525
男女別内湯
300円
要相談 (遅い時間でも大丈夫)
私が度々利用している松葉荘別館のお隣にある旅館です。
いつも松葉荘別館と共同浴場ばかり利用しており、常々気になっていた存在です。
今回、やっと立ち寄る事が出来ました。
遅い時間にも関わらず日帰り入浴を受け付けてくれる、とても良心的なところです。
地元の人の利用も多いのでしょうか?私が入るときすれ違いで源泉を大五郎ボトルに詰めた方とすれ違いました。
さて、お風呂。男女別の内湯があります。
脱衣所は比較的シンプルなものです。
服を脱ぎ、お風呂に入ろうとしたら、なんと、脱衣所内湯間のドアが自動ドアになっているではありませんか。
予想していなかったのでちょっと驚きました。
浴室内は、結構広々としています。
円形の浴室が男女別に半分に分かれており、半円状になっています。
その円中心部に洗い場があり、外周が湯船と言う構造。湯船の更に外側は庭園状になっており、植物なんかが植えられています。
東鳴子の田中温泉のようなイメージです。
結構広々としており、10人以上同時に利用しても十分すぎるほどのスペースがあります。
ただ、利用者はポツンと私一人だけ。じきにココも田中温泉のようになるのでしょうか・・・?
さて、お湯。タイルのせいか、うっすら緑がかって見えるものです。僅かに濁っており、湯底の足先がぼんやり霞んで見える程度。
ちゃんと掛け流されており、オーバーフローが洗い場を流れ去っています。
肌触りツルツルで、鉱物アブラ硫黄臭がする、なかなか気持ちが良い物です。
この直前に立ち寄った紅葉館のお湯より、若干濃く感じます。
ただ、鮮度はかなり劣化気味です。湯口からはちゃんとお湯が出ているのですが、広い湯船に対する新湯投入量はかなり少ない印象で、澱んでしまっているような感じがします。
たまたまこの時がと言う可能性も否めませんが、少し残念でした。
ともあれ、羽根沢の個性的なお湯の特徴をしっかりと残していますし、結構遅い時間でも立ち寄りする事が出来るみたいで、なかなか使い勝手は良さそうなお宿です。
広い浴室でゆったりと湯浴みをされたい方には良さそうだと思いました。
2007-12/30
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