宮城県

最上屋旅館 (鎌先温泉) ★4.0

ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(源泉名:三法風呂) 36.8度 / ph7.0
Na+ = 658.7 / K+ = 31.9 / Mg++ = 3.8 / Ca++ = 81.4
Fe++ = 1.1 / Cl- = 639.1 / SO4- = 568 / HCO3 = 313
H2SiO3 = 71.9 / HBO2 = 72.1 / CO2 = 50.5 / H2S = 0.1未満
成分総量 = 2447.7mg

宮城県白石市鎌先温泉1-35
0224-26-2131
男女別内湯
500円
10:00 – 15:00

宮城の県南、鎌先温泉にある古風な旅館です。歴史を感じる建物の外観が実に素晴らしく、こう言う造りの建物は何だかとってもワクワクします。
日帰り入浴をお願いすると、快く受け入れて下さいました。
お風呂は、宿の廊下を結構歩いた所にあります。案内無しで行こうとすると、ちょっと迷ってしまいそうです。

お風呂は内湯のみです。浴室内には湯船が一つあるだけで、薄く黄土色に濁ったお湯が張られていました。
湯口からは源泉がザブザブと気持ちよく掛け流されており、鮮度はとても良いです。
ただ、湯温が若干低いため、多少加温はしている模様。
いかにもと言った感じの炭酸水素塩泉で、何だか奥会津のお湯を彷彿させるものがあります。
シットリと肌にまとわり付くような感触が実に心地よく、若干温めに調整されているので、ゆったり長湯できました。

私を案内して下さった仙台在住の友人曰く、ここのお湯は鎌先でも一番良いのだとか。
うーん。どこにでもありそうなお湯ではありますが、何だかとっても気に入りました。
是非再訪してゆっくりと入浴してみたいですね。

2006-3/11

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