十和田大湯温泉秋田県

元の湯旅館 (十和田湖大湯温泉) ★3.5

ナトリウム-塩化物泉
(川原の湯) 69.7度 / ph7.7 / 自然湧出
陽イオン総計 = 824.4mg
陰イオン総計 = 1042.3mg
非遊離成分 = 181.5mg
溶存ガス成分 = 15mg

秋田県鹿角市十和田大湯字川原ノ湯43-1
0186-37-2031
男女別内湯
300円
10:00 – 22:00

大湯温泉の川原湯共同浴場目の前にある旅館です。
訪れた時間は夕方近く。受付けで「ごめんくださーい」と呼ぶも、誰も出てきません。
暫く呼びつづけると、お風呂のみ日帰りで利用されていた地元の方が出てきて、お宿の女将さんを呼びに行ってくれました。お陰でちゃんと支払いを済ませ中に入れたのですが・・・
その方以外にも、立ち寄りで利用している地元の人を数組見ました。
共同浴場があるのに、地元の人がわざわざこっちに来るのは何でだろう。
日によって「共同浴場でお風呂の日」とか「旅館のお風呂の日」って使い分けているのかな?
そういえば去年大湯に来た時、共同浴場を利用するヤンキーがいたなぁ。
外湯を日常的に利用する地元の方の生活習慣が見え隠れします。何だか羨ましい話です。

お風呂は内湯のみです。
結構広々としていて清潔な室内には、シャンプーなどが備え付けられている洗い場が数名分と、10人以上ゆったりと入る事の出来る広々とした湯船がひとつあります。
共同浴場とは比較にならない快適さって感じで、地元の人がちょっとだけお金を上乗せしてでもこちらを利用する気持ち分かるなぁ~・・・

お湯は無色透明のもの。無味無臭で、悪いお湯ではありませんが、あまり特徴を感じません。
湯口からは素手で触ると火傷してしまうようなお湯が少量づつ注がれていました。
こちらのお湯、川原湯源泉を薄めず100%で利用しているとのことです。
源泉温度が高いので、源泉100%でやろうとすると、ドバドバと注ぐことが出来ない様子。ま、しかたがないかな。
ただ、鮮度は悪くありません。湯口近くに陣取ると少し熱めのお湯を楽しむ事が出来て気持ちが良いです。
難点はお湯の表面がすぐに熱くなってしまうので、定期的にかき混ぜながら入る必要があります。ちょっとだけ落ち着かないかも知れません・・・
湯口に鼻先を近づけてお湯の臭いを嗅いで見ましたが、やっぱり無臭。
大湯川上流側の源泉では硫黄臭がするのですが、下流側に位置する川原湯源泉では臭いを感じません。
沸いているところが違えばお湯の質が違うのは当たり前な話ですが、少し不思議な気がしました。

なかなか悪くありませんが、お湯そのものの特徴が乏しかったので、評価は少し控えめになってしまいました。
でも、日常的にこのお風呂を利用出来る地元の方がちょっと羨ましかったりします。
貴重な加水無し源泉100%、今後も素敵な湯使いのまま続けて欲しいと思った一湯です。

2007-4/30

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