田沢湖高原温泉 秋田県

田沢プラトーホテル (田沢湖高原温泉) ★4.0

単純硫黄温泉
(田沢湖高原温泉/1号、2号、4号混合泉)
49.7度 / ph5.1 / 1450L / 掘削自噴
Na+ = 60.1 / Mg++ = 2.3 / NH4+ = 2.1
Cl- = 90.1 / HS- = 0.1 / HCO2- = 20.8 / SO4- = 31
H2SiO3 = 87.2 / CO2 = 126.2 / HS = 6.7
成分総計 = 456.1mg

秋田県仙北市田沢湖生保内字駒ヶ岳2-36
0187-46-2331
男女別内湯
500円
12:00 – 20:00

田沢湖高原温泉の一角、民宿ルームなどがある表通りから一本裏に入った所にある中規模ホテルです。
駐車場に車を停めたところ、なかから従業員の方が出てこられました。宿泊客と思われたのかな?日帰りですが、とても感じ良く受け入れてくださいました。

お風呂は内湯のみです。
館内少し歩いたところにあり、ホテルの規模相応と言った広さのものです。
少し使い込まれているような感じはしますが、実に風情がいいのでビックリしてしまいました。
広々とした浴室は、木がふんだんに使用されており、それが時間とともに鍛えられ、良い具合に鄙びています。天井を見上げると、柱が複雑に張り巡らされた湯抜きと、茅葺屋根のような演出がされていました。

湯船は3箇所。まずは入って右側、縦長に2つ並んでいるのが通常浴槽です。
湯口は手前の小さな浴槽にしか無いのですが、2つの浴槽は内部で繋がっており、湯口から見て手前熱め、奥適温と言う具合に調整されています。
お湯は白濁の硫黄泉で、この一体に張られている共有源泉ですので、特徴に大きな違いはありません。違いがあるとすれば湯使いによる鮮度くらいなもので、ココはまあまあと言ったところでしょうか。
浴槽が広いため、ベストな状態とは言い難いですが、ほんのり優しく香る硫黄臭が心地よく、悪くありません。
湯口で嗅ぐと濃い硫黄+ガス臭が健在で、満喫することが出来ます。

特筆すべきは、一番左手側にある寝湯。
通常浴槽と同じく、田沢湖高原の共有源泉が張られているのですが、源泉の投入量を絞っているため、34度程度のかなり温めに調整がされています。
当然お湯の鮮度は悪く、通常であればありがたくもなんとも無いものなのですが・・・
ここまで徹底して温いと、かえってとても気持ちが良いのです!

体力を一切消耗しないので、ゆっくり寝る事が出来ます。ずっと入っていると肌寒くなってくるので、その時は通常浴槽に戻って体を温める。
行ったり来たりを繰り返していると、時間が経つのを忘れてエンドレスに入浴出来てしまいます。
朝から湯巡りをしていてそこそこ疲れていた私は、思わず本当に寝入ってしまいました。
いやぁ、気持ちが良い!
普段は鮮度命な私ですが、こう言う使い方は大好きです。
とても気に入りました。

時間をかけてゆっくり楽しみたい一湯です。
ぬる湯や水風呂が好きな方でしたらきっと満足して貰えるのではないでしょうか?

2007-4/27

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