青森県

からんころん温泉 (館山温泉) ★3.5

最終入湯日 : 2009-4/12

アルカリ性単純温泉
(館山温泉) 50.7度 / ph8.72 / 517L / 動力 / H18.5.29
Na+ = 117.3 / K+ = 7.2 / Ca++ = 2.3
F- = 1.3 / Cl- = 100.9 / Br- = 0.3 / SO4– = 0.8
HCO3- = 94.7 / CO3– = 26.7 / H2SiO3 = 187.3
HBO3 = 1 / 成分総計 = 540mg

青森県平川市館山板橋14
0172-44-4210
男女別内湯 ・ 露天風呂
350円
5:00 – 22:00

平川市にあるセンター系の日帰り入浴施設です。
この日の前日、青森の友人の車でこの付近を走ったのですが、その際、平川市の日帰り入浴施設の話になりました。
実は私、この辺の日帰り温泉に殆ど立ち寄っていないのです。
「え~!なんで!?」と、凄く驚かれてしまいましたが、考えてみると、ココに来る時はたいてい友人達と一緒なのです。
友人達と湯めぐりする際、レアな所には案内されますけど、連れだって一般的なセンター系施設に訪れる事って無いのですよね。
んだもんで、何度もこのあたりをウロウロしている割には、一帯の事を全然知らなかったのです。

で、そんなんではまずいと思いたち、平川市の日帰り系施設巡りをする事にしました。手始めがここ、からんころん温泉です。
田園風景広がる住宅街の一角にありました。
カランコロンって、下駄っぽい響きで、良いですね。でも、下駄で温泉街を歩くならば風情あって良いですが、下駄でココまで来る人がいたら、ただの酔狂な人でしか無い気がしますが・・・

結構新しい施設のようで、館内は清潔感あり、使い勝手が良い印象。
お風呂は男女別で、内湯と露天があります。
まずは内湯。手前に洗い場があり、奥に湯船。一度に大勢入っても大丈夫なくらいに広々しています。湯船は2つに分かれており、手前の小さい方に「あつい湯」、奥の大きい方に「ぬるい湯」と掲示されています。

まずはぬるい湯。温いと言っても、43度はあります。辛うじて適温の範囲だとは思いますが、温くはありません。
透明のお湯で、肌ざわりがツルツルします。お湯はほぼ無臭。湯口からはドボドボと惜しげ無くお湯が注がれており、しっかり掛け流しになっています。
立派な施設なので、お湯の使い方が心配でしたが、塩素臭などしません。それどころか、鮮度が結構良く、ごく微量ながら、泡付きも確認出来ます。

あつい湯は、45~46度くらいでしょうか。ぬる湯浴槽のお湯と同じ源泉ですので、特徴に違いはありませんが、温度が高い分、ズシっと来る力強さを感じます。
肌ざわりもツルツルで、気持ちが良いです。癖が無いので、毎日利用しても飽きが来なそうです。

続いて、露天。入って正面に岩風呂、右手に打たせ湯がありました。
岩風呂には、屋根?とでも言うのでしょうか。原始人の住居みたく、斜めに張られた木枠に、よしずが掛けられており、日よけのようになっています。
ここのお湯は温めで、40度程度です。同じくツルツルするお湯が掛け流し。
ロケーション自体は広々していますが、頭上が覆われているので、開放感はありません。逆に、この閉塞感のお陰で、隠れ家にいるような安心感があります。

短期間に温まり、ササっと出て行くならば、内湯が良さそうですが、時間を気にせずゆっくりするのであれば、この露天はアリだと思いました。

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2009年 4月12日 ー 初訪問時のレポート

2018年 4月29日 ー 再訪・日帰り入浴

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この日は前日一緒に宿泊した友人と一緒に湯めぐり。
どこへ行くにもお任せでついていったら、たどり着いたのがここ、からんころん温泉です。
「あれ? ここってきた事無あったよな?」とおもいつつ、どんな所だかいまいち思い出せません。
後になってから確認したら、最後に訪れたのは2009年なんですよね。
記憶が薄れている所に立ち寄るのは、ほぼ新規訪問みたいな感覚で楽しめるので、結構好きです。

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なかなか立派な外観。
入口には信楽焼のたぬきがお出迎え。

お風呂は内湯と露天。
内湯は手前が熱めで、奥が温めです。
ザブザブと掛け流しにされていて、広い湯舟の割には鮮度がとても良いです。

露天は原始人の住居みたいな湯舟と、掘っ立て小屋のような寝湯があります。
そういえばこの小屋に見覚えあります。
お湯は少し温めに調整されていて、ゆっくり寛げます。

寝湯の方は、中に農機具でも入ってそうな雰囲気がある簡素な小屋です。
「ねそべ~る」と書かれた札がぶら下がっています。
温めのお湯で、ゆっくりとねそべ~っていたら時間を忘れそうでした。

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久しぶりに来たのであまり記憶が残っていない温泉でしたが、その分とても楽しむ事が出来ました。友人と一緒でなければ、「あれ?ここ入ったことあるや、じゃあパスで」と、通り過ぎていたと思います。
お湯も良かったですし、連れて来てくれた友人に改めて感謝!の一湯です。

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