浅虫温泉青森県

某会社寮 (浅虫温泉)

最終入湯日 : 2009-7/18

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
(浅虫温泉配湯泉(混合))
59.8度 / ph8.41 / H17.3.8 / 動力 /
Na+ = 170.2 / K+ = 4.6 / Ca++ = 136.9 / Mg++ = 1.1
Cl- = 145.6 / SO4– = 475 / HCO3- = 14.6 / CO3– = 8.1
H2SiO3 = 68.4 / HBO2 = 1.4 / 成分総計 = 1027mg

青森県浅虫温泉のどっか
男女別内湯 ・ 部屋風呂
立ち寄り入浴不可
営業時間
一般には営業はしていません

浅虫にある某社の社員向け福利厚生施設です。
私が青森へ行くにあたって、青森の友人と一緒に泊りました。
何でも、その友人の友人がそこの社員だそうで、紹介をして下さったのです。
普通にお願いしても泊れる所では無いそうなのです。大感謝!

お風呂は男女別の内湯と、何と、部屋付きの お風呂まであります。
まずは内湯。シンプルながら使い勝手の良いタイル張りの浴室で、湯船が1つあります。
浴室入った瞬間に感じる芒硝臭は、流石浅虫温泉と言う感じです。
勿論完全に掛け流しで、お湯に浸かるとザバーっと洗い場に流れ去ります。
うぅ~ん、贅沢な気分。
しかも、このお湯、利用者が圧倒的に少ないので、鮮度が飛びきりに良いのです!

湯口はシンプルな蛇口湯口なのですが、成分がガチガチに付着していました。

もしかしたらこの日は私たち以外に宿泊者いないのかもしれません。
浴室で1時間以上ゆっくりしていましたが、誰も入ってくる気配がありませんでした。

続いて、部屋風呂。内湯で満足していたの で、別に良いかなとも思っていましたが、蛇口を捻ると何とも良い香りの芒硝臭がするではありませんか。
取りあえず入っておこうと、お湯を張って見る事にしました。

結論から言うと、今まで入った芒硝泉の中で、ダントツに素晴らしいお湯を堪能する事が出来ました!!!

芒硝泉の特徴と言えば、ビリビリ来る刺激です。
実際の温度よりも高く感じるんですね。
で、このお湯、その特徴が顕著に出ています。

湯船に張ったお湯に腕を突っ込んでみると、余りの熱さに、10秒と耐える事が出来ませんでした。
今までの何度も熱湯に腕を突っ込んだ事のある私の経験だと、50度の温度と判断。
でも、友人の温度計を借りて測ってみたところ・・・ アレ? 47度しかありません。
47度と言えば、腕は勿論、全身浴しても平気な温度です。
(普通の人にとって47度は熱湯です^^;)
それなのに、腕すら浸けていられないなんて・・・!?

入れない物は仕方がないので、暫く待って、温度計が44度を指してからもう一度試すと・・・
かなり熱いですが、入れなくありません。しっかり掛け湯をして体を馴染ませてから、お湯に浸かると・・・

思わず悲鳴を上げました。勿論熱いせいもあるのですが、それ以上に キ・モ・チ・イ・イ のです!

お湯からは今まで入った芒硝泉のどれもが色褪せるような、強い芒硝臭を感じます。それと同時に、肌を刺すような刺激も、他所では無かった程の強烈さです。
かなりの熱さを感じて、太ももあたりがジリジリと痺れてきます。
でも、温度計は、44度どころか、私が入った事によって更に温度を下げて、43度を指しているではありませんか。
43度でこんな熱く感じるなんて・・・! 信じられません!!!

いやぁ。。。 これは凄い! ちなみにこのお湯、浅虫の共有源泉だと言うからビックリです。
浅虫温泉、ハッキリ言って、舐めてました。こんな良いお湯だったとは!

それにしても、このお湯には感動しました。
会社施設ですので、★をつけての評価は敢えてしませんが、敢えてするならば、迷う事無く5つです。
むしろ、5つでは足りないので、規定外の★6つを出してしまおうか迷う程です。
本来であれば、この手の施設は一度入れば満足なのですが、青森来るたびに無理を言ってでも手配して貰おうとか思ってしまいました。

ちなみに、友人の温度計、壊れてるとずっと疑っていました。
でも、チェックインした後に、六戸温泉で、体感温度46度のお湯があったので、温度計を入れてみたところ、ピッタリ46度を指しました。
友人の温度計、どうやら壊れてはいなかったようです。

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