小 滝鉱泉旅館(小滝鉱泉)
★★★
3.5
http://www11.ocn.ne.jp/~kotaki07/index.html.htm
最終入湯日 : 2005-3/26
訪れた回数 : 1回

場 所
栃木県矢板市平野1618番地
泉質
弱酸性低張性冷鉱泉
風呂の種類
男女別内湯
電話
0287-43-0941
料金
入浴 : 500円

  - 小滝温泉 -

栃木県の県道56号線を少し外れたところにある、山間の秘湯。
ダート状の山道を走りきった先にあります。
お湯は赤茶色に濁る酸性鉄泉で、鉱泉なので、沸かしてあります。




栃木の県道56号線を外れ、およそ100メートル程進むと、路が二手に分かれています。
右に進むと赤滝鉱泉、左に進むと、小滝鉱泉があります。
赤滝鉱泉で日帰り入浴をした私は、その脚でそのまま小滝鉱泉へ向かう。
小滝鉱泉は分岐点から、ダート道をを走る事およそ1.5キロ程。赤滝鉱泉と同じく、
山奥にある一軒宿です。

途中は未舗装の砂利道ですが、赤滝鉱泉と違い、ジープで無くても宿の目の前まで辿り着く
事が出来ます。ただ、途中で、かなり勾配が厳しい所がある為、油断は禁物です。
また、かなり凹凸の激しいところがありますので、車高の低い車では行かないほうが無難です。
ノーマルのままで乗っている私の車でさえ、途中何度か底を擦りました。

足場の悪さ故にスピードも出せず、たかだか1.5kmの道程を走ることおよそ5-6分。
辿り着いた小滝鉱泉は、まるで新興住宅街の一軒家をそのまま持って来たかのような、至って
普通の家です。玄関前にある「小滝鉱泉」の看板で、かろうじてここが旅館である事が分かります。
途中の道程と、直前に訪れた赤滝鉱泉のイメージから、一体どんなあばら家が待ち構えている
だろうかと期待していただけに、かなり意外な印象を受けました。

玄関をくぐると、内部も外観通りの普通の家でした。
「ごめんくださーい」と奥の方に声を掛けると、台所から女将さん?とおぼしき、
笑顔で気さくな
オバチャンが出てきました。お婆さんが出てくるものと思っていたので、これまた意外。
受付を済ませ、お風呂の場所を聞き、中へ入る。

内部は山の中にある家とは思えない程清潔で綺麗です。シツコイようですが、旅館と言うより、
誰かの家に邪魔しているような感覚です。
お風呂は玄関からちょっと歩いた所にありました。当然ですが、ちゃんと男女別で、青と赤の暖簾
が下がっています。脱衣所も広々としたものがあり、ここらへんはちゃんと旅館しています。


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お風呂は、5-6人がゆったり入れる程度 の、旅館の規模に比べたら
結構広いものです。
カランも数人分あり、備え付けのシャンプーやリンス、誰が使うのか、
体を洗うためのスポンジタオル等が用意されています。

内湯一つですが、外の光がよく差し込み、明るく開放感があります。
鉱泉だからか、湯船に蓋がしてあり、それを外してから入浴しました。
お湯は赤茶色に濁った単酸性鉄泉で、湯底は全く見えません。
適温に暖められており、じっくりとくつろぐ事が出来ました。
臭いは若干の土類系と鉄泉の混ざったような臭いがします。
成分表を見るとph3.0前後の酸性泉なのですが、舐めてみた限りでは
全く酸味を感じませんでした。
鉱泉ゆえに加熱をするのですが、その時に成分が飛んだのかな?


秘湯にある、秘湯らしからぬ小奇麗な民宿風旅館。
旅館の脇を流れる川で釣りをする事が出来るらしく、釣り目的で宿泊している人も何人かいる
みたいでした。
風情タップリのボロ旅館をイメージしていたマニアックな私にとっては、ちょっとだけ期待外れ
でしたが、普通の人にとっては、気軽に山の中で寛げる、とても良い所だと思います。