北温泉 旅館(北温泉)
★★★★
4.0
http://www9.ocn.ne.jp/~kitanoyu/
最終入湯日 : 2005-5/7
訪れた回数 : 1回

場 所
栃木県那須郡那須町湯本151
泉 質
単純温泉
風 呂の種類
混浴内湯 ・ 混浴露天 ・ 男女別浴室 など
電 話
0287-76-2008
料 金
入浴 : 700円
営 業時間
最終受付 午後4時

  - 北温泉 -

奥那須の湯治場として古くから知られる秘湯で、
施設は北温泉旅館の一軒のみ。
一部の建物は江戸時代に建てられたまま残っています。


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北温泉は、那須湯本温泉の殺生石の先、那須高原道路を走った先に
ある秘湯として知られる一軒宿です。
北温泉の駐車場に車を停め、ハイキングコースのような細い道を
歩くことおよそ5分。目的の北温泉旅館は、山間の川沿いにありました。
長い歴史を感じさせる、風情のある湯治宿です。

旅館の入り口には、日帰り入浴客用の自動券売機があります。
ここで入浴料を払い、靴を脱いで旅館の中に入ります。
館内は薄暗く、所狭しと民芸品などが置かれています。
私が訪れた日は日曜日という事もあり、既に多くの人が訪れていました。

北温泉には数多くの浴室があり、その全てに入るのはなかなか大変そうです。
今回私が利用したのは、北温泉を紹介する雑誌などで必ず登場する「天狗の湯」
と、天狗の湯の隣にある「打たせ湯」と「家族風呂」です。


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最初に利用したのは天狗の湯。名前の通り巨 大な天狗のお面(?)が
浴室内にあり、入浴する人を睨みつけています。
どういう謂れか、子宝の湯としても知られており、浴室内には沢山の絵馬が
掛けられていました。
天狗と絵馬の、風呂場に似つかわしくない組み合わせ。ハッキリ言って、風情の
有無と通り越して、一種異様な光景です。

お湯は無色透明の単純温泉で、湯温43度で少し熱め。
浴感はあまりありませんでしたが、思わず笑ってしまうほどの豪快な掛け流しで、
とても気持ちよく入浴する事が出来ました。
ただ、この天狗、夜中一人で入浴していると、目玉が動きそうでなんとも不気味
です。心臓が弱い方の独り入浴はあまりお勧め出来ません。

天狗の湯の隣には、打たせ湯があります。別名、「不動の湯」もしくは「滝湯」
一旦建物の外に出る必要がありますが、隣り合っているので、服を着なおす必要
はありません。
こちらの打たせ湯、事前に聞いていた話では物凄い湯量で肩が痛くなるほどだと
聞いていましたが、私が訪れた日はチョロチョロといった具合で、ちょっと元気が
ありませんでした。
日によって湯量が違うのかな?
お湯が温めなので、頭からかぶっていると何となく気持ちが良いです。

打たせ湯のさらに奥には、通称「家族風呂」があります。別名「ぬる湯」
こちらも隣り合った建物にある為、打たせ湯から裸のまま移動可能です。
湯船は非常に小さく、見知らぬ人同士で一緒に入るには息苦しい大きさのです。
手前が寝湯、奥が肩まで浸かれる深さの浴槽になっている為、余計に窮屈に感じます。
お湯は若干ぬるめで、およそ38度前後。お湯は天狗の湯と同じく、無色透明無味無臭の
特徴が無いものでしたが、熱く無いのでゆっくり出来て、なかなか心地が良かったです。


今回私が利用したのは以上3箇所のみ。
ほかにも、北温泉を代表するプール状の大露天風呂「泳ぎ湯」や、その隣にある混浴内湯の
「相の湯」、男女別露天風呂の「河原の湯」などがあるのですが、同行したのがあまり
乗り気でなかった父親だったため、入浴せずに帰りました。

ちなみに、大露天風呂ですが、旅館の入り口すぐそばにあります。
このプール風呂に限らず、北温泉のほとんどは混浴なのですが、プール風呂に限っては
水着での入浴も可能らしく、水着着用で利用している女性を何人か見かけました。
(当然裸で利用する男性の姿もチラホラ・・・)
子供用の滑り台などもあり、風情はあまり無さそうですが、夜中星を見ながら入浴する
と気持ちが良いかもしれません。

館内の雰囲気もなかなか面白い所なので、機会があれば宿泊してみたいと思いました。