民宿越後21 (白 岩温泉)
★★★★ 4.5

最終入湯日 : 2010-2/6
訪れた回数 : 1回

場 所
静岡県伊豆市上白岩865
電 話 0558-83-1126
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂
料 金
500円
営 業時間
要相談





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム・カルシウム-硫酸 塩・塩化物温泉
(越後温泉 白岩9号) 58.2度 / ph8.8 / H18.11.6
Na+ = 637.3 / K+ = 8.5 / Ca++ = 294.5
Cl- = 354.2 / HCO3- = 16.6 / SO4-- = 1549
CO3-- = 3.4 / H2SiO3 = 55.2 / HBO3 = 11.9
成分総計 = 2931mg






以前、共同浴場の方に立ち寄りをしている白岩温泉ですが、お宿のお湯もなかなか良い
と言う噂を聞きつけ、やってきたのがここ、越後21です。
小川共同浴場からは橋を挟んですぐの所にあります。外観は普通の民宿で、名何の変哲も
ありませんが、屋号が気になります。伊豆なのに越後、そして、謎の数字21。
聞こうと思っていたのですが、お宿の人に真相を確認するのを忘れていました。
ちなみにYahooの電話帳で調べると、21は「にじゅういち」ではなく、「トゥエンティワ
ン」と読むようです。
ちなみに、入浴中にここの常連さんを名乗る方とお話をして、その時に聞いてみたので
すが、ご存知無いようでした。

さて、その不思議な屋号の越後21、日帰り入浴も受け付けています。1回400円。
伊豆の宿で立ち寄りをする事を考えた場合、相場よりも安く、個人的には嬉しい金額
なのですが、すぐ目と鼻の先に200円の共同浴場があるため、利用者はあまり多くは
ないようです。この日も、常連の方が後から入りに来るまでは、誰もおらず、貸切状態
でした。



お風呂は内湯と露天があります。
まずは内湯。想像したよりも結構広く、大きな湯船がひとつあります。
お湯は無色透明で、とても済んでいます。ちょうど西日がお湯をキラキラと照らし、
綺麗に輝いていました。

浴室に入ってまず最初に感じたのは、私が大 好きな芒硝臭です。
かなり強い匂いで、お湯に浸かる前から「これは良い!」と確信出来るような、
とても濃い物です。
お湯に浸かった印象も、匂いから期待出来る、素晴らしいものです。温度は43度
程度で適温なのですが、芒硝特有のビリビリと肌を刺すような刺激があり、浴感
のあるお湯です。

お湯の香りは、温泉に入りなれていない人でもハッキリと匂いが分かるような、
強めのピュア芒硝臭です。それに加えて、芒硝以外の匂いも僅かながらですが
あります。
石膏臭にも近い気がしますが、個人的には、芒硝臭に混じる匂いは、硫黄臭の
系統ではないかと観察。まぁ、そう言う話を置いておいても、良いお湯です。

その上、利用者が少ない事も幸いして、鮮度が非常に良いです。湯船が広い分、湯口から
掛け流されるお湯の量も多く、とても気持ちが良いです。
芒硝泉と言うと、群馬や東北に集中している印象がありましたが、こんな所にも良い
お湯が沸いているのですね!思わず顔がにやけてしまいました。


続いて露天。内湯からそのまま出ることが出 来ます。
裏庭のようなスペースに、無骨な造りをしたコンクリートの湯船がひとつある
だけの、とてもシンプルな物です。これと言った景色が見える訳でもありま
せんが、なかなか開放的で、悪くありません。
お湯は温めで、40度あるか無いかと言った程度です。少し肌寒い気がしなく
もありませんが、じっくり長時間お湯に浸かる分には良い温度です。
ちょうど見ごろの梅の花を眺めながら、気持ちよく湯浴みを楽しむことが出来
ました。

浴後のサラサラする感触は芒硝泉ならではで す。成分的にもかなりピュアな
芒硝泉ですので、芒硝好きには堪らないですね!
濁り湯以外は駄目と言う人で無ければ、是非とも立ち寄ってみて欲しいと思っ
た、とても素敵な一湯でした。