古代蓮物語(行 田天然温泉)
★★★★
4.0
http://www.dormy-spa.com/gyouda/
最終入湯日 : 2010-3/3
訪れた回数 : 2回

場 所
埼玉県行田市向町19-26
泉 質
単純温泉
33.3度 ・ ph7.4 ・ 293L/分
風 呂の種類
男女別内湯
電 話
048-553-7311
料 金
平日:700円 / 休日:900円
営 業時間
9:00 - 23:00











源 泉
鮮 度
個 性
風 情
鄙 び
環 境
飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水
×
×
×

×

×




一 言コメント

・・・





うーん。
あまり多くを語りたくないお湯でした。

館内は温泉テーマパークと言った感じです。
湯船も沢山あり、明らかにツクリモノの和風風情ですが、それなりに楽しめます。
私は行ったことありませんが、行ったことあるYoko曰く、大江戸温泉みたいだそうな。
結構多くの人で賑わっていました。

ただ、肝心のお湯は、、、 強塩素泉でした。
もう、どこへ行っても臭っています。
源泉掛け流し浴槽があり、ここは結構良いと聞いていたのですが、どこがどう温泉
なんだかサッパリ分からない、塩素臭しかしないお湯でした。
どのお湯に入っても塩素でむず痒くなってしまうので、サウナに興味がない私ですが、
大半の時間をそこですごしました。



2010年 3月 3日 − 再訪

以前訪れ、お湯遣いの悪さから全く評価していなかった古代蓮物語。私の感想とは別に、
相変わらず他の温泉ファンな方々からは高い評価を得ています。
そのため、いつか再訪しようかなと、ずっと気になっていました。
そんな折、いつもお世話になっている温泉博士の企画で、無料入浴手形を利用出来ると
あったので、立ち寄ってみました。


以前訪れたのが2005年の10月ですの で、約4年半ぶりの再訪です。ここに
限らずですが、久しぶりに行く施設って、ちょっと面白いです。薄れ掛けた記憶
の中、「あぁ、そう言えばこんな所だったなぁ!」と、以前の記憶が蘇るのです。
お風呂は相変わらず広々としています。脱衣所から内湯へ向かうまでに少し
長めの通路を歩くのですが、この造りも以前と同じです。

さて、肝心のお湯。以前の記憶だと、入る所どこもかしこも塩素臭だったのですが・・・
今回は、アレ? 塩素臭が全然しません。
内湯は循環されていますが、ツルツルでなかなか良いお湯です。これはこれで、悪くあり
ません。
露天に出て、最初に目に付いた壷湯に浸かってみる。お湯から香る臭いが鼻を刺す。私は
内心「ホレミロ塩素臭するじゃないか!」と思いましたが、よく見ると、これは入浴剤。
フローラルな香りが漂う薄緑色をしたお湯です。臭いがするのは当然で、確認せずに入っ
た私が悪い訳です。とりあえず、すぐに出ました。
続いて入ったのは、その壷湯がある場所から石段を上がった先にある、檜の湯船。まず手
前に入ると、こちらも鼻を刺す臭い。「やっぱりか!」と思いつつよく見ると、薬湯とか
書かれています。もしかしたら薬草なんかを入れているのかも?うん、これもしっかりと
確認せず飛び込む私が悪い。

そしてようやくたどり着いたのが、その隣に ある、同じく檜風呂。無色透明の
お湯が掛け流しにされていました。
さて、そのお湯に浸かってみると・・・
お? 変な臭いはしないです。塩素臭もしない。閉店間近な時間の割には、
鮮度も良く感じまず。じっくりと観察すると、僅かに鉱物系の臭いがします。
源泉温度が温いため、湯口からは熱めに加温されたお湯が注がれています。
この湯口に鼻先を突っ込んで臭いを嗅いでみると、何とも芳しい金気臭と、微
潮臭、それに、鼻の奥を刺激するような、ほんのりアブラ臭もあります。
以前もこの湯船には浸かった記憶がありますが、塩素臭がしたはずです。
でも、少なくとも今私が確認しているこのお湯は・・・ 凄く良いぞ!?

続いて、その檜風呂から少し離れた所にある、岩風呂。岩風呂は上段と下段があります。
上段に入ってみると・・・ 温い。体温よりも僅かに低く。30度を僅かに上回るくらいで
しょうか。ここは非加熱の源泉をそのままに掛け流しにしているそうです。ここにも以前
入りました。矢張り塩素臭と言う記憶が残っているわけですが、今回は・・・
塩素臭、しません! 勿論有難い事なのですが、同時に、私の記憶は一体何だったのだろう
と不思議な気分です。


お湯からはほんのり金気臭が香ります。加温 浴槽にじっくりと浸かり、体が
火照っていた私は、この温度が有難いです。ゆっくりと体が冷えていくのが
分かります。
お湯に浸かって1分、ふと自分の腕を見てみると、無数の気泡がついている
ではありませんか! この気泡は、新鮮なお湯ならではの物!
いやぁ、素晴らしい!

払っても、気づいたらいつのまにか体が気泡で包まれています。泡つきとし
ては、それ程多くもありませんが、思わず顔がにやけてしまいます。
何より、加温浴槽と温い源泉槽が近い所にあるので、行ったり来たりが出来
るのです。
この日はここ一箇所だけと決めていたので、長時間かけて、良いお湯を心行
くまでじっくりと堪能する事が出来ました。

いやぁ、以前訪れた時は一体何だったのでしょうか。
こんな良いお湯に生まれ変わっていたなんて、分かっていたら、もっと早く再訪していま
した。
ただ、心配なのは、この古代蓮温泉、営業は3月7日までで、それ以降は無期限の休業に
入るとの事です。理由は館内の改築との事ですが、再開の日程が不明なのが非常に心配で
す。この日が平日だったせいかも知れませんが、利用客がまばらだったのも気になります。
このまま廃業なんて事になったら嫌だなぁ・・・
是非、発表されている言葉の通りに改装して、復活をして欲しいものです。

私の中では非常に低い評価でしたが、再訪する事で180度評価が変わってしまった一湯
でした。