武 甲温泉(秩父湯元温泉)
★☆
1.5
http://www.buko-onsen.co.jp/
最終入湯日 : 2005-1/16
訪れた回数 : 1回

場 所
埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬4628-3
泉質
単純硫黄泉
風呂の種類
男女別内湯・露天・サウナ
電話
0494-25-5151
料金
入浴料 : 平日600円 / 土日700円 (3時間まで)
 
  - 武甲温泉 -

秩父山麓の代表的存在、日本の名山二百選に選ばれる
武甲山麓にある日帰り温泉施設。ph10.5の強アルカリ性温泉
としても知られる。

 

私は、この日の前日までに、98箇所の温泉に入っています。そこで、記念すべき99箇所目の
温泉はどこにしようか迷っていた時、これだけ沢山の温泉に入っていながら、東京のお隣、
埼玉の温泉にまだ一度も入っていない事に気が付きました。
そこで、是非とも埼玉で温泉に入ろうと思い、とりあえず秩父往還にある有名所、「満願の湯」
を目指すことにする。
しかし、「満願の湯」へ向かう道半ばで、積雪により、西武秩父駅周辺でそれ以上先に進むことを
断念。
一応チェーンを持っていたのですが、無理はしたく無かったし、日帰り入浴の為に付け るのも
面倒だったので・・・
そこで、どこか他に入れる所は無いだろうかと探してみたところ、国道299号線沿いに「武甲温泉」
の看板を見つける。何の下調べも無いまま、そこを利用する事にしました。

私が利用した武甲温泉は日帰り入浴施設です。広い駐車場が用意されており、既に多くの
人が来ている様子です。隣には「武甲乃湯」という宿泊施設があり、こちらは宿泊者しか
入浴出来ないようです。
建物の中に入り、自販機でチケットを買う。観光客に開放された温泉施設といった感じで、
休憩所やお土産売店、軽食処、マッサージルーム、挙句の果てにはゲームコーナーまで
揃っていました。
この時点で「ハズしたかな?」という嫌な予感がするが、それらを横目に奥の脱衣所へ向かう。

脱衣所はかなり広めな造りで、約100人分程の籠とロッカーが用意されている。一通りの
施設は揃っているが、そこに「使用されている塩素は塩から作った安全なものです。」という
張り紙を見つける。この時点で塩素が入っている事が宣言されており、いきなり萎える。
何はともあれ、折角来たのだからと、中に入る。

内湯は広々としたもので、カランが15人分程ある。室内は塩素臭が充満している。塩から
作った無害な塩素だそうですが、不快な臭いまでは消せなかったみたいです。
浴槽は小さいのと大きいの2種類あります。どちらにも無色透明のお湯が張られております。
試しに入ってみた所、塩素の臭い以外、特に特徴が無いものでした。

次に露天。何故か露天にもカランがあります。雪が残る寒い季節だった為、流石にそこで
体を洗っている人はいませんでしたが、夏場などは気持ちが良いかも知れません。
浴槽は亀甲型の檜造りで、屋根がついています。こちらのお湯も内湯と同じく、塩素臭のする
特徴の無いものでしたが、外気にさらされている為か、そこまで酷い臭いはしませんでした。
そこから見える日本庭園と、前日に降った雪を眺め、ゆったりとくつろぐ事が出来ました。

風呂上り、脱衣所に戻ると、10人以上のお客さんに混じって、従業員のオバサンがいました。
まぁ、男湯に従業員のオバサンがいる事位、あまり珍しい光景ではありません。床を拭いて
くれたり、洗面所を綺麗にしてくれたりと、とても感謝しております。
しかしそのオバサン、作業そっちのけで、常連と思われる男性客と世間話をしています。
場所を選べよ! これが女性用脱衣所で、男性従業員だったら、クレーム殺到です。
湯涼みをしながら10分位様子を見ていると、そのオバサンはやっと出て行きました。
さて、自分も出るかと思い、出口へ向かうと、今度は子供連れのお母さんが堂々と入ってきて、
「オトウチャンまだー!?」と、騒ぐ騒ぐ・・・
オマイラ、そんな男湯が好きなら、いっそ混浴にしろよ!

従業員だけでなく、客の質も悪いみたいです。そういえば、「刺青お断り」の看板があるにも
関わらず、普通に刺青が露天にいました。ま、今更刺青なんて、湯巡りにはつきもので見慣れて
いますが、オバサンの件もあり、施設の管理能力を疑いたくなります。


なお、浴室出入り口付近に成分表がありました。
しかし、そこには「泉温35度」「単純硫黄泉」程度の情報しかなく、どれくらいの成分が含まれて
いるのか、全く分かりませんでした。
また、これは後にネットで知った話ですが、ここはph10.5の強アルカリ温泉らしいです。
しかし、私の受けた印象では、硫黄っぽさもアルカリっぽさもない、ただの塩素入り真水でした。