鉄輪むし湯(鉄 輪温泉)
★★★
3.5
http://www.city.beppu.oita.jp/01onsen/02shiei/11kannawa/kannawa.html
最終入湯日 : 2005-10/9
訪れた回数 : 1回

場 所
大分県別府市鉄輪風呂本1組
泉 質
塩化物泉
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 混浴蒸し湯
電 話
0977-67-3880
料 金
210円
営 業時間
6:30 - 20:00











源 泉
鮮 度
個 性
風 情
鄙 び
環 境
飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水










一 言コメント

えぇと、これって温泉!?
でも、矢鱈と楽しいところで、旅の良い思い出になりました。






突然ですが、私は「蒸し湯」や「砂蒸し」などは、あまり好きではありません。
何故なら、そこにはお湯が無いからです。(キッパリ!)
湯船に浸かり、お湯の感触や臭いを確かめ、湯花を見つけて喜んでみる・・・
そんな楽しみが無く、どうしても味気ないのです。
ただじっと耐え、汗をかく。私にとっては、「食事」と「点滴での栄養摂取」くらいにかけ離れた
ものに感じるのです。
ところが、この「鉄輪むし湯」では、とても楽しい一時を過ごす事が出来ました。

私はこの日、鉄輪むし湯の近くにある「大黒屋」という湯治宿に泊まっており、夕食時に宿の
女将さんと色々と話をする事が出来ました。
そのときの話の成り行き上、その女将さんに「むし湯行く浴衣を貸してあげるよ!」と言われ、
最初は「むし湯かぁ・・・」と、あまり乗り気ではなかったのですが、その女将さんが実に面白く、
一緒に行く事になったのです。


むし湯で出迎えてくれたのは、イキの良いオバちゃんでした。
宿の女将さんは慣れたもんで、手際良く蒸し風呂の中に入っていくのですが、
私はと言うと、勝手が分からずに右往左往。
蒸し湯の他にお湯が張った浴槽もあり、「軽く体洗ってきて!」と言われたので、
ゆっくり全身浴していると、オバちゃんに「むし湯に来てお風呂入ってどーすん
の!?」「それはあとあと、さっさと浴衣着てこっち来なさい!」って、もう、
てんやわんやの大騒ぎ。

何とかしてむし湯の釜の中に入る事が出来たのですが、岩洞窟のようになっており、かなり
狭く、暗い空間です。6人ほどしか入れず、人が多い時は順番待ちになるそうですね。
床には薬草が敷き詰められていて、良い香りが充満していました。
入ってしばらくすると、体中から汗が一気に噴出してきます。なんだか、体内の毒物が抜けて
いくような感じです。
とても蒸し暑く、10分程で退散してしまいましたが、長い人だと30分入っている事もあるんだとか。
時には長時間頑張りすぎて救急車に運ばれる人もいるらしく、オバちゃん、気が抜けないらしい
ですね。

掻いた汗は、浴槽で流すそうです。
湯上り暫くの間は、喉がスーッとして心地よく、何だか体が軽くなったような気分でとても
爽快でした。


ちなみに、このむし湯、近いうちに建て替えられて新しくなるそうです。
来年来た時は、リニューアルされて新しくなっているのかな?
オバちゃんとの再会も含めて、どんな姿に生まれ変わるのか、今から楽しみですね。