湯元共同浴場 山の湯 (湯沢温泉
★★★★ 4.5
http://www.yuzawa-culture.com/sotoyu/yuyama.html
最終入湯日 : 2008-7/12
訪れた回数 : 1回

場 所
新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢931
電 話 025-784-2246
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
400円
営 業時間
6:00 - 22:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
単純硫黄温泉
(湯沢温泉「湯元」) 43.4度 / ph9.6 / H16.7.6
Na+ = 97.4 / K+ = 0.5 / Ca++ = 6.2 / MH4+ = 0.7
Cl- = 101.7 / F- = 1.2 / Br- = 0.6 / HS- = 2.4
HCO3- = 45.8 / CO3-- = 13.8 / SO4-- = 64.7
BO2- = 4.1 / H2SiO3 = 43.3 / 成分総計 = 383.6mg







湯沢温泉街の少し外れ、急な傾斜を登った所にある共同浴場です。
外観は山小屋のような、鄙びたもので、駐車場もありますが狭い場所に10台あるか無い
かと言う感じのものです。
手前の坂道がとても角度あり、前輪駆動の私の車は、ホイルスピンしてしまい、少しだけ
難儀しました。

外観は山小屋風の、とても鄙びた造りをしたものです。
中に入ると、受付があり、管理人さんが常駐していました。
その先には、簡単な休憩コーナーがあり、その奥が浴室です。
かなり年季が入っているように見えますが、ちゃんと手入れがされています。
こう言う感じの所って、何故かとても落ち着くんですよね。



さて、お風呂。内湯のみのシンプルな物でし た。
入って最初に目に飛び込んだのが、湯船。タイル張りのこぢんまりとした物で、
5〜6人も入ればちょっと手狭な感じの、大きすぎず小さからず、良い感じの物
です。右手には洗い場が並んでおり、シャンプーとボディソープが備え付けられ
ていました。

お湯は無色透明。奥に湯船があり、ざぶざぶとお湯が注がれており、注がれた
分がそのまま湯船からオーバーフローして捨て去られています。気持ちが良い
掛け流しで、見ただけで嬉しくなってしまいますね。
やはり共同浴場はこうでなくちゃ!
早速お湯に身を沈めて見ると・・・ まず最初に、ツルツルして優しい肌触りで、
思わず笑顔がこぼれます。非常に柔らかいお湯です。そして、お湯から香る、
甘い硫黄の臭いも素晴ら
しいです。お湯の中には、僅かながら、白い湯花が舞っていました。ほんのり
香る程度なので、毎日入っても飽きが来なそうです。

何より嬉しいのは、鮮度の良さ。これだけざ ぶざぶと掛け流されているので、
お湯は清潔で鮮度も非常に良いです。お湯そのものの気持ちよさもさること
ながら、湯口から注がれるお湯を見ているだけで、幸せな気分になれます。
ただ、このお湯はポンプで揚げているのかな? 時折湯量が少なくなる事が
ありました。
そんなに長い時間では無く、暫く待っていると、またドバドバとたくさんのお湯
が注がれるので、あまり気にはなりませんでしたけどね。


理想的なお湯の使い方をしている、素晴らしい共同浴場です。
ちなみに、湯沢町には、ここ以外にも共同浴場が幾つかあり、ここを含む5箇所を巡れる
湯めぐり手形を1500円で販売しています。通常だと、この山の湯は400円なのですが、
この手形を利用すると、300円で入れた事になり、ちょっとだけお得です。
ただ、結論から言うと、この手形は買わない方が正解です。何故ならば、この山の湯は本
当に素晴らしいのですが、残りの4箇所は塩素臭が強い循環のお湯で、湯めぐりする必
要性を感じないほどに残念な所だからです。

この山の湯のような事を「白眉」とでも言うのでしょうか? いやいや、白眉は、「優れた者達
の中で特に優れている」だとしたら、このケースでは、唯一良かったと言う事なので、白眉と
言う表現は不適切かな?
思わずそんな事を真剣に悩んでしまいました。

近くを通る際は、是非とも再訪したい、素晴らしい一湯です。