湯元 奥の湯 (上 野鉱泉
★★★ 3.5

最終入湯日 : 2008-11/24
訪れた回数 : 1回

場 所
新潟県南魚沼市上野750
電 話 025-783-2113
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
500円
営 業時間
8:00 - 20:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水



 
単純硫黄冷鉱泉?
(上野鉱泉新泉1号、石打鉱泉上野の湯(奥の湯) 混湯)
ph8.2 / S56.6.28
Na+ = 82.6 / K+ = 0.3 / Ca++ = 6.6 / Mg++ = 0.9
Cl- = 80 / F- = 4.4 / SO4-- = 8.4 / HCO3- = 79.4
CO3-- = 0.9 / H2SiO3 = 24.1 / HBO2 = 5.3 / CO2 = 0.9
HS2 = 0.4 / CO2 = 6 / 成分総計 = 293.9mg






関越道石打湯沢ICから車で10分程度、上野鉱泉は国道353号線沿いにあります。
この国道353号線は、清津峡温泉や松之山温泉の方に抜ける際、度々通っており、その都度
この上野鉱泉の前を通過していたので、ずっと気になっていました。

さて、この上野鉱泉。小さなお宿がポツポツ点在し、そのどれもが気になるところですが、今回
立ち寄ったのは「湯元 奥の湯」さんです。やっぱり湯元の名前には弱いです。あと、ココは外観
も実に雰囲気良くて、いかにも湯治場って感じがするのですね。期待に胸が膨らみます。
早速中に入り、入浴をお願いしたところ、快くOKとの事です。良かった!



さて、そのお風呂。男女別で、それぞれ内湯 のみです。木造の湯屋作りをした
内湯はとても渋いです。
思わず「おおぉ!?」と、歓声を上げてしまいました。外観も良いですが、内部も、
素敵じゃありませんか!
湯船はひとつ。鉱泉なので、沸かしてあり、循環もされています。鉱泉で掛け流
しをすると燃料代がとんでもない事になるわけで、仕方が無いかな。

浸かってみてのお湯の印象は、ほんの少し硫黄臭がある、とても柔らかい肌触
りの物です。微量ながら白い湯花を確認する事が出来ます。
少し温めで、ずっとお湯に浸かっている事が出来ます。
ごく微量に塩素臭を感じてしまったのですが、これは、循環しているって事で、
セットのような物。仕方が無いと諦めるかな。

特筆すべきは、湯船の奥。岩で組まれた湯口 があり、ここから非加熱の源泉を
浴槽内に注がれています。
凍えるような冷たさで、このお湯に浸かることは出来ませんが、実に良い硫黄臭
がするのです。はっきりと分かる硫黄臭で、鼻先をツンとくすぐります。
飲泉用に柄杓があり、それで飲むと、甘い硫黄味がします。なんとも美味!冷た
いのでゴクゴクと飲めてしまいます。ただ、硫黄泉をあまり飲みすぎると、お腹壊
してしまいそうなので、控えめに留めましたが・・・
まぁ、そのままでは冷たすぎて入ることが出来ない訳で、沸かしているのは仕方
が無い事なのですけどね。もしこれが適温で沸いていたら・・・ どんなに素晴らし
い温泉だった事でしょう!
何だか少しだけ勿体無いなーと思ってしまいました。




ともあれ、実力底知れぬ素晴らしい源泉に触れる事が出来て満足です。
湯元と言う事なので、他のお宿はここからお湯を引いているのかな? ちょっと気になりますね。
機会があれば、上野鉱泉の他の旅館にも立ち寄ってみたいと思った、素敵な一湯でした。