熊堂屋(月 岡温泉)
★★★★ 4.5

最終入湯日 : 2006-2/12
訪れた回数 : 1回

場 所
新潟県西村山郡大江町藤田270-3
電 話 0237-62-4096
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
200円
営 業時間
6:00 - 21:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
含硫黄 - ナトリウム - 塩化物温泉
(月岡5号井) 50.7度 / ph7.5 / 440L(動力揚湯)
Na+ = 1094 / K+ = 26.7 / Mg++ = 29 / Ca++ = 52.8
Cl - = 1320 / Br- = 5.1 / HS- = 20.7 / SO4-- = 485
HCO2- = 456 / CO3 -- = 10 / H2S = 11.4
成分総量 = 3600mg

含硫黄 - ナトリウム - 塩化物温泉
(月岡6号井) 49度 / ph7.6 / 141.1L(動力揚湯)
Na+ = 1011 / K+ = 25.4 / Mg++ = 27.7 / Ca++ = 55.6
Cl - = 1210 / Br- = 3.9 / HS- = 112.6 / SO4-- = 525
HCO2- = 389 / CO3 -- = 10.2 / H2S = 32.3
成分総量 = 3474mg






温泉好きの間では超有名、月岡温泉の熊堂屋に行って参りました。
温泉街のメインストリート沿いにあるかなり鄙びた旅館で、一見するとただの民家と間違え
てしまいそうな造りをしています。「本当にここで良いのかな?」と言う不安を感じながら
中に入りました。玄関もとっても民家チックです。
とりあえず「ごめんくださーい!」と言うと、中から女将さん登場。
名物女将と聞いていたので、一体どんな方かと想像していましたが、何だかとても可愛
らしく、気さくな方でホッとしました。日帰り入浴をお願いすると、
「今、他の人が入っているのよねー・・・」と仰る。
「月岡でもここが一番と聞き、東京から来ました。」
「待たせて頂けるのでしたら幾らでも待ちます。」と、熱意をぶつけてみると、
「じゃ、小さな方でちぢこまって入りながら待っていると良いわよ。」と、OKして貰えました。
ありがたや〜・・・

浴室は旅館の奥にあります。廊下を歩いてい ると、何だか誰かのお宅に
お邪魔しているような気分になってきます。「あ、ココだココだ。」なんて言い
ながら小さいほうに入ろうとすると、大きい浴室の方から先客が出てきました。
「丁度良い湯加減だったよ」「どうぞどうぞ」なんて言葉を交わしながら、
待たずに大きい浴室を使わせて頂ける事に。ラッキー!
ちなみに、大きい浴室とはいえ、家庭用風呂の延長みたいなもんです。
小さな方に至っては、家庭用の風呂より狭いのでは無いかと思われる広さで、
ピザを四つ切りにしたような形をした小さな湯船が一つあるだけでした。

さて、大きい浴室ですが、噂には聞いていま したがかなり使い込まれた
感じで、遠慮の無い表現をさせてもらうとボロっちいです。
浴室内には円形の湯船が一つあるだけ。この浴槽、写真なんかで散々見た
ことがあり、実際に目の当たりのすると感無量です。
湯口脇にいるペンギンが妙に可愛らしい。
緑色をした透明のお湯が張られており、結構深い浴槽なので中腰になり
ながら入りました。





うーん。実に気持ちが良いお湯です。月岡特 有の濃い硫黄臭と、
アブラ臭がミックスされており、お湯の中で体が溶けてしまうのでは
無いかと言う程の心地よさがあります。
肌触りは適度なぬめり感があり、温めなのですがしっかりと体が
温まります。
僅かに白湯花と黒湯花が舞っており、湯面には微量ながら油膜が
浮いていて、虹色にキラキラ輝いていました。ぼーっと眺めながら
入浴していると飽きません。

湯口のお湯を口に含んでみたところ、強烈に苦い味です。
岩手にある国見温泉のお湯を思い起こさせるような味で、ここまで濃い
と健康に良いんだか悪いんだか分かりません。
ハッキリ言ってしまうとマズイのですが、レベルの高いお湯に嬉しく
なってしまった私は、思わず結構沢山飲んでしまいました。^^;
(飲泉許可が下りていませんので、自己責任でどうぞ。)

帰り際、女将さんと少しだけ話をしました。
噂ではお酒好きと聞いていたのですが、最近は禁酒しているのだそうな。
勿論良い事なのですが・・・ 名物ぶりを見てみたかった私にはちょっと
残念な気が。^^;
今度は是非とも泊まりで利用したいと言うと、「覚えておくから名前は?
と聞かれました。
今年中に泊まりに行こうっと。って、覚えて貰えているかなぁ?


お湯最高。鄙びっぷり最高。女将さんも最高。
ここは一発で気に入りました。激しくオススメです。