西方の湯 西 方の湯温泉
★★★ 3.5

最終入湯日 : 2006-11/3
訪れた回数 : 2回

場 所
新潟県胎内市中村浜2-29
電 話 0254-45-2550
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂
料 金
500円
営 業時間
10:00 - 21:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム-塩化物強塩温泉
Na+ = 10960 / K+ = 191.3 / NH4+ = 129.2 / Mg++ = 78.8
Ca++ = 514.1 / Sr++ = 4 / Ba+++ = 22.8 / Fe++ = 2.5
Cl- = 18890 / Br- = 57.8 / I- = 93.7 / HCO3- = 560.5
H2SiO3 = 122.7 / HBO2 = 179.1 / CO2 = 47.1
成分総量 = 31880mg






便◎系の臭いがする事でとても有名な西方の湯。
前々から気になりつつ、行きたいような、行きたくないような、そんな事を思う日々を
過ごしてきましたが、ついに意を決して立ち寄る機会を得ました。
ちなみに、山形駅の近くの蕎麦屋でTODI-Kさんと別れ、東京に帰る途中に寄ったと
言う具合です。よく考えたらとんでもない所に寄り道をしたものです。^^;

西方の湯は日本海がすぐ目の前に広がる国道 113号線沿いにあります。
宗教法人施設との話で、地上40メートルはあると思われる巨大な
親鸞像があります。
113号線を走った事がある方なら、一度は目にされているのでは
ないでしょうか。
私も湯巡りをはじめて間もない頃に何度か瀬波温泉に行っていますが、
その都度「ヘンな像だなぁ・・・」と見上げながら目の前を通過して
いたものです。
当時はまさか温泉があるなんて思ってもいなかったのですけれどもね。

さて、いよいよ到着した西方の湯。
改めて親鸞像を見上げると、何だか背筋が寒くなるような威厳と言うか、不気味さが
あります。(施設の方ごめんなさい)
いざ到着してみると、何だか怖いですね。お湯の前評判と言い、巨大な像と言い、
一瞬入るのを躊躇ってしまいましたが、ここまで来たのだからと意を決して突撃しました。
内部はとても広々としており立派なのですが、色々なものがゴチャゴチャ置かれており、
何だか少し落ち着かないような雰囲気です。
ただ、受付の方の対応は非常に良く、一安心。
浴場に向かう途中に休憩所などもあり、ちゃんと入浴施設しているのもホッとします。
お風呂は男女別で、それぞれに内湯と露天がありました。
ちなみに、脱衣所に温泉チャンピオン郡司氏の紹介記事切り抜きがありました。
うーん、さすが郡司さん。ふとした所で記事をよく目にしますね。

まずは内湯ですが、とても広々としており、 20人以上でも余裕で
利用できます。
ただ、先客が一人いるだけ。その先客も私とほぼ入れ違いくらいに
出て行ってしまったので、私独りで広々とした内湯を独占してしまった
形になります。
うーん、噂に聞いていたけど、閑散としているなぁ。
湯船は脱衣所から手前が温め、奥が適温になっています。湯口は奥に
しかなく、とりあえずそちらに行きました。
さてさて、肝心のお湯の特徴ですが、薄茶色に濁っており、キクラゲ状の黒湯花が舞って
います。湯面に僅かな虹彩湯膜のようなものが張られており、これは源泉の成分でしょうか?
他にも謎な気泡が浮いており実に不気味。
で、臭いですが・・・
うーん、強烈。鼻が曲がりそうです。クレゾール系の薬品臭と、アブラ臭、焦げコールタール
臭と、僅かに硫黄臭のようなものも混ざる、実に形容のしがたいヘンな臭いです。
汚臭と言えば汚臭ですが、想像していた「便◎臭」とは少し違う気がします。
それでも充分すぎるほどに臭いですが。(笑)
特に、掛け湯をすると臭いが一気に発散するので、これには参りました。
ただ、意外な事に、湯口のお湯はクレゾール臭が強い感じで、あまり臭くはありません。
時間と共にクレゾール臭が揮発し、臭みだけが残るといった感じでしょうか。
実に不思議なお湯です。

強い塩分を含むため、お湯はベタベタしており、ガツンと温まります。一度入ると汗だくで、
何度も出たり入ったりは出来そうにありません。
勇気を振り絞り、湯口のお湯を口に含んでみたところ、強い塩分と薬品のような味が
しました。その後、5回うがいをしても味が残ります。口に含んだ事を後悔。 ^^;
普通、温泉に入った後は、温泉成分を流さないよう、体を真水で流さずに出るのが
通例ですが、流石にそのまま出る事が出来ず、しっかり洗い流してから出てきてしまい
ました。
うーむ・・・ 温泉好きとして、洗い流してから出るなんて、掛け湯せずに湯船に頭からダイブ
する事くらいタブーな行為だと思います。
しかし・・・ このお湯は私には耐えられなかった。
それほどまでに強烈で超個性的なお湯という事ですね。


ちなみに、露天にも同じ源泉のお湯が張られています。
一応見てきましたが、湯船が2つあるうちの片方にしかお湯が張られて
おらず、掛け流し量が少ないために鮮度もよくありませんでした。
なので、簡単な確認だけで内湯に戻りました。

いやぁ・・・
これはトンでもないお湯です。
正直、私の好みではありません。どちらかと言えば、当分の間は入りたくない部類のお湯です。
ですので、評価としては低いです。
ただ、お湯そのものの珍しさや、個性、強烈さ、凄さ、臭い、その他諸々は、他で比較する事が
出来ないほどに際立っています。
ですので、温泉巡りをされている方であれば、このお湯は一度は入ってみて貰いたいですね。
100人の人が入ったら、1人くらいはいるであろうヒネクレ者を除き、99人の人が「凄い!」と
思う事でしょう。
いやぁ・・・ 良い経験をさせて頂きました。
西方の湯、ありがとう!


(◎は戸ヘンに斤)




2006年 11月 3日  再訪

前回入浴したのが6月の話。友人と一緒に湯 巡りしていたらたどり着いて
しまいました。
半年も経っていないのに、まさかこんなに早く再訪するとは・・・
正直、ニオイが強烈すぎてあまり好きなお湯ではないのですけどね。^^;
今回も凶悪な臭いを放っていました。前回より更にキツくなっているような
気さえします。
お湯の表面には何故だか怪しい気泡が沢山浮いていて、見た目にもヤバイです。
露天には虫がたかっていました。この虫達、多分便◎臭で集まってきたとしか
思えないのですが・・・

とにかく凄いお湯。
もう二度と来ないぞっ! ・・・とか思いつつ、また何かのキッカケで来てしまうんだろう
なぁ・・・  (^^;