共 同浴場 滝乃湯(鳴子温泉)
★★★★
4.0

最終入湯日 : 2009-6/20
訪れた回数 : 4回

場 所
宮城県玉造郡鳴子町字湯元
泉質
酸性含明礬・緑礬−芒硝硫化水素 泉
風呂の種類
男女別内湯
電話
無し
料金
入浴 : 150円

  - 鳴子温泉郷 -

鳴子、東鳴子、鬼首、川渡、中山平の5箇所からなる温泉地。
日本国内にある11種類の泉質のうち、9種類がこの鳴子温泉郷
から沸いているとされます。
観光地としてだけではなく、お湯のよさから、多くの人が
湯治目的で訪れます。
 

 

鳴子温泉駅から徒歩5分程の所にある、鳴子温泉を代表する共同浴場です。
建物から少し離れた所にある券売機で入浴券を買い、受け付けで券を渡して中に
入ります。何故券売機と実際の施設が離れているかは謎。

元々混む所だとは聞いていましたが、私が訪れた日がちょうど3連休の真っ只中
だったせいもあり、かなり多くの人でごったがえしていました。
まずは脱衣所ですが、シンプルながらトイレのついた、共同浴場にしてはなかなか
贅沢なもの。脱衣棚が25人分程用意されているのですが、すでにかなりの人ごみで
ごった返しており、空いているのは数箇所だけでした。
人ごみの中、そそくさと服を脱ぎ、早速浴室へ入る。

浴室は木造のなかなか趣がある造りをしています。さながら、ミニチュア那須鹿の湯と
いった感じで、とても風情があります。ただ、「入場制限した方が良いんでないの?」と
思える程に混んでいたのはちょっと残念でしたが・・・

浴室には湯船が2箇所あります。手前の湯船は3メートル四方ほどの大きめなもので、
詰めれば10人位は入れそうなもの。木管から新鮮なお湯が落とされています。
お湯は白い湯花の舞う、薄く白濁した硫黄泉です。硫黄の臭いとは別に、粘土のような
油臭がします。湯触りはしっとり系で、肌にまとわりつくような感覚があります。
湯口のお湯を口に含んでみたところ、硫黄特有の苦味と共に、若干の油味(?)を
感じました。酸性だと聞いていたのですが、そこまで酸味が強くなかったのは気のせい?

衝立の奥にはもう一つ湯船があり、こちらは若干小さめ。1×3メートル程の、細長い
造りをしています。こちらには木管が2本あり、豪快にお湯が落ちています。
衝立のお陰で水しぶきが隣の浴槽に飛ばないせいか、打たせ湯として利用している
人が結構いました。
どちらの浴槽も源泉は同じとの事で、見た目には広い湯船と同じものでしたが、こちらは
油臭が少なめで、飲むと強い酸味と共に、塩分を感じるものでした。
お湯も38度前後と思われ、かなりぬるめです。
私の受けた印象は、「全く別のお湯」だったのですが、実際はどうなんでしょう・・・?
どちらもとても気持ちが良いお湯なのですが、あまりの人ごみでゆっくり入れなかった
のが残念です。


僅か150円という良心的な金額で入れる良泉。
鳴子へ来た際は、是非ともまた利用したいと思いました。
次は空いていると嬉しいなー・・・
 


2005年 大晦日
再訪。奥の打たせは同じでしたが、手前の浴槽は・・・
うーん。熱い。しかも、明礬と言うか芒硝に近い感覚の浴感。
なんか、前回訪れたお湯とはちょっと違う印象を受けました。
硫黄臭は殆ど無し。源泉の調子が悪かったか、違う源泉が引かれていたのか、
どちらかかな???





2009年 6月 20日 − 再訪

何だかんだで、ちょくちょく入りに来てしまう滝の湯です。
それでも約1年半ぶりです。良く見ると、基本的な造りは一緒ですが、浴槽内が
改装されているのが分かります。
前回来た時は全然感じなかった硫黄臭ですが、今回はしっかりと香り、それに
プラスし明礬臭を感じました。浴後サラサラして気持が良いです。
あと、入口左に自動券売機が出来ていました。こんなの前からあったっけ・・・?