越後屋旅館(川 渡温 泉)
★★★★
4.0
http://www.hds-net.co.jp/etigoya/
最終入湯日 : 2005-10/2
訪れた回数 : 1回

場 所
宮城県玉造郡鳴子町大口字川渡24-9
泉 質
硫黄泉 / 単純泉
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天 (日にち入れ替え制)
電 話
0229-84-7005
料 金
400円 (湯巡りシール 2枚)
営 業時間
10:00 - 17:00











源 泉
鮮 度
個 性
風 情
鄙 び
環 境
飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水











一 言コメント

白濁して硫黄臭のする単純泉なんてはじめてアリエナーイ!






川渡温泉のほぼ中心地に位置する老舗旅館です。
自家源泉が2本あるとの事で、是非とも入り比べてみたいと思って行って見ると、ちょうど女将さん
が玄関先で宿泊客の見送りをしている最中。
見送りが終わったのを見届けてから日帰りをお願いすると、快くOKしてくれました。


川渡温泉と言うと、温泉街自体が結構鄙びた感じなのですが、旅館の
中は結構清潔でいい感じにまとめられています。
入浴料は400円で、支払いを済ませると、「越後屋旅館」と名前の入った
タオル・歯ブラシセットを貰いました。400円という金額自体安いのに、
そのうえタオル付きとは、ちょっと驚きです。

玄関先には、看板娘(犬)のゴールデンレトリバーがいます。
なかなか懐っこく、暫く戯れてからお風呂へと向かいました。

お風呂は勿論男女別。ただ、2本ある源泉はそれぞれの浴槽で使われており、日替わりで男女の
入れ替えを行っているとの事です。つまり、日帰り入浴では、両方のお湯を一度に堪能出来ない
と言う事。うーん、これは残念。
2本の源泉はそれぞれ硫黄泉と単純泉です。ここは是非とも硫黄泉に入りたいトコロ・・・
この日は、「越後の湯」と呼ばれる浴場が女性用で、「不動の湯」が男性用でした。
私は、その「不動の湯」が単純泉か硫黄泉か、全く分からないままに中に入る。
「どうか硫黄泉でありますように・・・」と、期待をこめながら。

さて、不動の湯の浴室内ですが、内湯が一つと、奥に露天があります。
内湯はタイル張りで、洗い場が数人分と、4-5人入れる浴槽が一つ。
さて、肝心のお湯はと言うと、少し黄味がかった白濁をしており、硫黄臭が
プンプンと漂う、とても気持ちが良いものです。
「ヤッタ、硫黄泉に当たった!」と、喜び勇んで入る私。うーん、温泉は
矢張りこうでなくっては。

肌触りなどはあまり特徴を感じるものではありませんでしたが、とても
柔らかいお湯です。
温度も適温に調整されており、暫くの間ゆっくりまどろむ。

次に露天風呂ですが、こちらはどう見ても一人用という程度の、
とても小さな浴槽が一つあるのみ。
こちらにも白濁したお湯が張られており、湯船に浸かると、浴槽が
小さい分、物凄い勢いでお湯が湯船の外に溢れます。
勿体無い気もしますが、何とも贅沢な至福の瞬間です。

お湯の印象は内湯のものと同じですが、こちらは若干温めで、
優しい硫黄臭に包まれながら、ゆっくりと寛ぐ事が出来ました。

さて、湯上り、越後の湯に入っていたツレに、
「硫黄泉で良いお湯だったよー」
と言うと、ツレ、
「こっちも凄い硫黄臭がして気持ちよかったよー」とのお返事。
アレ? もう一つの源泉は単純泉の筈だけど・・・?

たまたま誰も利用していないからと言う事で、越後の湯を覗かせて
頂くと、こちらにも白濁のお湯が張られており、浴室内は硫黄の臭いで
充満していました。

後で調べると、どうやら硫黄泉は越後の湯の方に張られており、私が入った不動の湯の
お湯は単純泉だったそう・・・  って、えぇぇぇ・・・っ!?

あの、白濁して硫黄臭のするお湯が単純泉? アリエネー!!!
確かに、凄い濃いお湯という印象はありませんでしたが、あのお湯が単純泉だなんて、
加水したうえで循環までして、それでも「効能豊かな硫酸塩泉で美肌の湯です!」とか
言っちゃっている関東近郊にアリガチな温泉施設が、可哀相になってきますね。



色んな方のレポートを読んでいると、この「越後の湯」、かなり濃い硫黄泉らしく、これは
是非とももう一度トライしたい所です。
川渡にはこれからも度々訪れる事になると思いますので、ちょくちょく確認に行こうと思います。