辰頭温泉(辰 頭温泉)
★★★★
4.5

最終入湯日 : 2005-10/8
訪れた回数 : 1回

場 所
熊本県菊池市泗水町田島598
泉 質
ナトリウム-炭酸水素-塩化物泉
風 呂の種類
男女別内湯・露天風呂
電 話
0968-38-3190
料 金
200円
営 業時間
7:30 - 22:00











源 泉
鮮 度
個 性
風 情
鄙 び
環 境
飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水











一 言コメント

「たつがしら」と読みます。新鮮でアワアワなお湯がザブザブ
掛け流しで、実に素晴らしい一湯でした。






日も暮れた7時過ぎ、ナビの案内に従って車を走らせる。
「まもなく目的地周辺です」と、ナビに案内される。
「えぇと、辰頭温泉、辰頭温泉・・・」
あたりを見回してみるが、真っ暗で何も見当たらない。
唯一、街頭に緑色の看板が下がっており、そこに「辰頭温泉」と書かれてあるのだが、その看板、
いたるところに置かれており、実際の施設がどこにあるのか、サッパリ分からない。
そうこうしているうちに、「目的地に着きました」と、ナビは案内を終了してしまう。
「うーん、迷子になってしまった。」
途方にくれてしまった私。暫く辺りをぐるぐる走り回り、「仕方ない、ここは諦めて次の温泉に
向かうか・・・」と、そう思い始めた矢先、薄暗い中に施設のようなものを発見。
それが探しに探した辰頭温泉だと分かった時、「やっと見つけた!」と言う喜びより、「ワカンネー
場所に建てやがって!」という感情の方が先に湧き上がってきました。

・・・と、まぁ、長い前振りでしたが、とにかく迷ったという事です。
私が方向音痴なだけかも知れませんが。(苦笑)

施設は、結構鄙びていますが、恐らくは地元の方々と思われる多くの人で賑わっていました。
銭湯をちょっと贅沢にしたような造りで、待合所や簡単な売店があります。
売店では何故か農作物なんかも置かれており、とてもほのぼのしているような感じでした。

さて、肝心の浴室はというと、内湯と露天があります。
まずは内湯ですが、10人以上でも余裕で入れる大きな湯船が一つあり、中で仕切りがあって
二つに区切られています。
薄黄色の透明なお湯で、湯口からはザバザバ物凄い勢いでお湯が掛け流されていました。
お湯は結構ぬるめで、40度は無さそうな感じです。とてもぬめり感のあるもので、実に気持ちが
良いです。暫くじっとしていると体中に気泡が付き、お湯の鮮度も申し分ありません。
皆さん、それでもさらに鮮度の良いお湯を楽しもうと、湯口の前で行列を作っていました。
とりあえず私も、その行列に参加してみる事に・・・

待つ事およそ15分。やっと私の番が回ってきました。
喜び勇んで湯口の下に移動すると、これがまた実に気持ち良い!
ただでさえ泡付きが良いお湯なのですが、湯口の周りに至っては、泡だらけでお湯が白濁して
見えるほどです。
何とも気持ちがよく、出来るならばずっと湯口を独占して居たかったのですが、私の後に待って
居る人が数人居たため、お湯を確認する程度ですぐに退散。
僅かな鉄臭とモール臭のようなものが混じるお湯で、飲んだ印象はほのかな塩分を感じました。
こんだけ湯量があるなら、何も湯口を一箇所に集中せず、分散してくれれば多くの人が同時に
楽しむ事が出来るのにとか思いましたが、このドバドバだから良いんだろうなぁ〜・・・

ちなみにもう一つある露天ですが、こちらは岩風呂になっています。
殆ど誰もいなく、「ラッキー」と思ってお湯に浸かると、かなりアッチィです。
こちらの湯口からもお湯がドバドバ掛け流されていますが、加温されているのでしょうか、泡付き
は殆どありませんでした。
熱湯好きの為の浴槽なのかな?
でも、誰も利用していない現状を見ると、露天も内湯と同じ湯温でアワアワにしてくれた方が
良いような気がするんですけれどもね。


散々道に迷った挙句、一度はパスしようかと思った辰頭温泉。
でも、パスせずに行って、本当に良かったです。
これで利用者が少なければ文句無しなんですけどね。
お湯が良いから、人気が出るのも仕方が無いか・・・