てのゆ (箱 根底倉温泉)
★★★ 3.0
http://www.tenoyu.jp/
最終入湯日 : 2009-10/23
訪れた回数 : 1回

場 所
神奈川県足柄下郡箱根町底倉555
電 話 0460-86-1026
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂 ・ ほか
料 金
1600円 (土日祝は2100円)
営 業時間
11:00-19:00(土日 祝は20時まで)





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム-塩化物泉
(底倉温泉)  67.8度 / pH7.2 / H21.8.24
Na+ = 277 / K+ = 24 / Mg++ = 3.26 / Ca++ = 26
Cl- = 403 / SO4-- = 59.4 / HCO3-- = 118
H2SiO3 = 131 / HBO2 = 7.82 / CO2 = 17.4
成分総計 = 1051mg






箱根の底倉温泉にある、立派な日帰り施設、てのゆです。
通常であれば、平日で1600円、休日だと、ナント2100円もの入浴代が掛かるのです!
幾ら箱根が高いと言っても、この強気な金額設定にはビックリ仰天! とても手が出ません。
でも、そこはソレ、最近何かとお世話になっている温泉博士と言う雑誌のお陰で、無料で
入る事が出来ました。
これを逃したらもう二度と来れないかも知れませんからね。
ラッキーです。有り難く恩恵に預かってみました。

さて、内部。所謂どこにでもありそうな、休憩所、食堂、アカスリなんかが充実した、日帰り施設と
言う感じです。この手の施設ならば、何も箱根じゃなくても、どこにでもあるような気がします。
何で箱根に? なんて思ってみたりして。
いや、別に悪い意味じゃないですよ。まぁ・・・ 私が目の色を変えて楽しんでいる、タイル張り浴室
&小湯船こそ、どこにでもありますので、好みの問題でしょうなぁ。
使い勝手が良いので、箱根で遊んだ帰りとかに、「折角だからお風呂入ろう!」ってノリで行くに
は良さそうです。



お風呂は流石に広々としています。
ただ、想像できていた事とはいえ、内湯は塩素臭&シャンプーなどの
洗剤臭で充満していました。
これはいかんと、早々に露天に退避。
なので、内湯の記憶がまったくありません。

さて、逃げてたどり着いた露天風呂。
こちらは、意外や意外、結構良いです。
これまた贅沢な造りで、各種湯船が沢山あります。ただ、基本的にどれも
はずれ無し。塩素臭がしないのは素晴らしいです。
樽風呂でザバーっとお湯を溢れさせる。うーん、快感!

お湯は無色透明のアルカリ性単純温泉です。少しだけツルツルする柔らかい
お湯で、クセが無いので入りやすいです。
無味無臭ですが、ちゃんと掛け流しにされており、鮮度は悪くありません。
大涌谷なんかを見物した後に来ると、温泉っぽくないと感じてしまうかも知れ
ません。でも実は、箱根のお湯って、硫黄泉よりも単純泉の方が圧倒的に多
いのです。

一通り入った湯船の中で、一番気に入ったのは、ひとりサイズの岩風呂です。
少し温めのお湯が張られていました。
湯船に体を沈めると、お湯がザバーっと勢い良く溢れて、通路に流れ去ります。
通路に流れたお湯は回収のしようがありませんので、当然掛け流し意外には
考えられません。
湯口から注がれるお湯をじっくり観察すると、僅かながら潮臭にも似た温泉臭
を感じます。
どういう訳か、湯船にお湯が満たされた状態だと、湯口からの投入量が少なく
なります。つまり、お湯を溢れさせて少なくすれば、勢い良く新湯が投入され
る訳で・・・
面白くて、出たり入ったりして、何度も溢れさせてしまいました。

 



箱根には立ち寄れる温泉が数多くあります。
その中で、このてのゆに大金投じて再訪するかと言われたら、正直少し考えてしまいます。
ただ、使い勝手は勿論、露天のお湯は文句無く良いですので、悪い選択肢ではないです。
立ち寄るきっかけをくれた、温泉博士と、その企画に乗ってくれたてのゆさんに大感謝!
今のままのコンディションでお湯を使い続けて欲しいと思った、素敵な一湯でした。