千年温泉 (千 年温泉
★★★★ 4.0

最終入湯日 : 2008-5/28
訪れた回数 : 1回

場 所
神奈川県川崎市高津区千年新町20-4
電 話 044-766-6240
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂
料 金
430円
営 業時間
13:30 - 0:30 (日祝日は11:00-23:30)





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水
×




 
重曹泉
(千年湯) 19.6度 / S53.7.20
Na+ = 387.1 / K+ = 18.54 / Mg++ = 18.91
Ca++ = 20.04 / Fe++ = 1.201 / Cl- = 27.45
SO4-- = 8.238 / HCO3- = 1189 / CO3-- = 4.423
H2SiO3 = 83.54 / HBO2 = 21.19 / CO2 = 45.33
COD = 311.7 / 成分総計 = 2139mg







川崎市高津区の、こぢんまりとした商店街の一角にある銭湯です。
千年と書いて、「ちとせ」と読みます。
結構良いと言う話は聞いており、なんとなく気になっていたものの、近場だからか、なか
なか足が向かずにいました。
今回、車で15分ほどの場所にある新寿湯が廃業されると言う事で、平日仕事が終わった
後に湯めぐりする事になり、2軒目に立ち寄ってみました。

場所は車で行くには少々不便なところにあります。まず、駐車場がありません。銭湯の前
には自転車が沢山停まっており、地元の人のお風呂だなぁと、改めて実感します。
駐車場は銭湯から歩いて150mほど離れた場所にあるコインパーキングを利用しました。

さて、お風呂。所謂銭湯ですので、至って普通の造りをしています。
それなりに年季を感じる物ですが、ちゃんと手入れがされており、不潔な印象は一切あり
ません。ロッカーには鍵がかかるのもうれしいです。
なんと、内湯だけでなく、露天まであります。



内湯は手前に洗い場、奥に湯船と言う、いか にも銭湯と言うレイアウトです。
洗い場にシャンプーや石鹸の備え付けはありません。桶や椅子を自分で持って
行くのも銭湯ならではの仕組み。
さて、お湯。透明度5センチ程度の、とても濃い黒湯が張られた湯船が、左手側。
右手側には無色透明のお湯が張られています。
お目当ての温泉は、もちろんこの黒湯の方。
早速掛け湯・・・ と思い、掛け湯をしてみたら、床が真っ黒になってしまいました。
ゴメンナサイ、いつもの癖で、湯船からお湯をくみ出して掛け湯してしまうのです。
黒湯でそれをやると床が真っ黒になるんですよね。あわてて、手前の洗い場の
お湯で流し、綺麗に清掃。

気を取り直して入浴。お湯は44度くらいでしょうか。少し熱めの温度設定です。
肌触りがツルツルするお湯で、気持ちが良い。なんと、加温掛け流しで利用されているの
だそうです。黒湯銭湯でこのお湯使いはすばらしい!消毒のために塩素を入れていると
思われますが、塩素臭がしないのも嬉しいです。
黒湯銭湯=塩素臭がして当たり前だと思っていたので、これには驚きました!


続いて露天風呂。内湯から外に出ることが出 来ます。
こちらにあるのは、岩風呂のみ。4〜5人ゆったりと入ることが出来るサイズの物
です。
場所が場所だけに、屋根があって、展望は望めません。それどころか、向かい
のマンションのベランダから見えてしまいます。でもまぁ、私は男なんで、そんな
事気にしません。女湯の方は大丈夫なのかな・・・?

お湯は内湯で使用されているものと同じ、黒湯です。こちらも加温されて掛け流
されている様子。こちらはぬるめで41度くらい。しかし、内湯でガッツリと温まって
しまったので、ぬるめとは言え、とても強烈な印象です。
お湯の鮮度は、不思議とこちらの方が良く感じます。多分お湯の量や湯船の広さ
なんかが影響しているのだと思います。
お湯からは臭素臭とモール臭の混じったような、独特の臭いがしました。あまり他所では
嗅いだことのない匂いで、ごく微弱なものですが、結構好きです。
とても気に入ってしまい、大半の時間を内湯で過ごしました。

黒湯銭湯にも良いお湯使いする所があるのだなぁと、感心してしまうと共に、良い所を
見つけたと、嬉しくなってしまいました。
この近所に住めたら幸せだなぁ。思わず引越しをしたくなってしまいました。
私の家から行くには少々不便なのが残念でなりません。
関東の黒湯巡りをする方には、是非とも入って欲しいと思った、素敵な一湯です。