かじか荘(湯 川内温泉)
★★★★★
5.0

最終入湯日 : 2009-5/1
訪れた回数 : 4回

場 所
鹿児島県出水市武本2060
泉 質
単純硫黄泉
風 呂の種類
男女別内湯
電 話
0996-62-1535
料 金
300円
営 業時間
7:00 - 21:00











源 泉
鮮 度
個 性
風 情
鄙 び
環 境
飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水











一 言コメント

足元自噴のぬる湯硫黄泉! それも2箇所も!
これ以上何を望めば良いのでしょう? 最高です!!!






突然ですが、この「湯川内温泉 かじか荘」へ行く前に、「折尾野温泉」にある共同浴場へ
行きました。
そこで話をしたおじさんがとても親切な方で、私が「温泉が好きなんですよ〜」と言うと、「だったら
湯川内温泉に行きなさい!」と強く勧めてくれ、途中まで車で道案内までしてくれました。
結局、オジサンのお陰で無事辿り着く事が出来たのですが、よくよく考えてみれば、このかじか荘、
実はチェック済みで、オジサンに教えて貰わなくてもナビで来ていたと思うんですよね・・・ ^^;
しかし、鹿児島と東京、恐らくは二度と会わない者同士。それだからこそ、オジサンの優しさが
身にしみます。
いやー、鹿児島、元々好きな県なのですが、もっと好きになっちゃいましたねー・・・

閑話休題。


かじか荘は出水市の山中にある一軒宿です。
自炊湯治も受け付ける昔ながらの宿で、なかなか古臭い見た目に「秘湯」の雰囲気を感じます。
入浴料金は300円です。鹿児島市内の銭湯が一律330円な事を考えると、若干ですが安めの
金額設定で助かります。関東近郊の旅館で日帰り入浴をする場合を考えたら・・・ とんでもなく
良心的な金額と言えるのではないでしょうか。

さて、浴室ですが、2箇所あります。
最初に入ったのは、旅館の裏手にある離れの浴室で、山側に
あるため少し登った所にありました。
木造でとても鄙びた造りをしており、何だか共同浴場のような
風情が漂っていますね。

中は男女別の内湯のみで、簡単な脱衣所と浴槽が一つあるのみ。
その浴槽、仕切りがあるだけで男女繋がっているのですが、見えない
ようになっていますのでご安心を。
一人分の洗い場スペースはあるのですが、カランが無いので浴槽内の
お湯を利用します。
お湯だけが目的の私には、とてもシンプルで好感の持てるつくりです。

さて、肝心のお湯ですが・・・ ナント、足元自噴なんですねー!
浴槽の底部は大きな岩が幾つか敷かれており、その隙間から絶えず
お湯が溢れ出しています。
お湯と共に気泡も確認でき、背中を走ると少しくすぐったく、なんとも心地が
良いです。
かなりの湯量らしく、浴槽の縁は常に溢れたお湯で水浸し状態でした。


温度は38度と温めです。長湯していても疲れない温度ですので、
じっくり居座る事が出来そうですね。
ほんのり優しい硫黄臭が感知出来るお湯で、肌触りはかなりツルツル
します。
じっとしていると体中に泡が付き、お湯の新鮮さも素晴らしいの一言。

↑女湯浴槽

浴槽脇にはホースがあり、そこからも源泉が噴出しています。(普段はひっくり返した桶で塞いでいる)
そちらのお湯を飲んでみたところ、ほのかな硫黄の苦味がある甘いお湯で、実に美味しいです。
一緒に入っていた地元のオジサン曰く、焼酎と割って飲むと最高だそうで・・・
(同じ台詞を折尾野の共同浴場でも聞いた気がするケド。^^;)
大きめなポリタンク持参で来られている方も何人か見受けられ、手ぶらで来てしまった自分をチョット
悔やみました。


↑掛け湯浴槽
さて、次にもう一つの浴室に行ったのです が、こちらは旅館入り口すぐの
所にあります。
それぞれ離れているので、一度服を着替えなおす必要があるので、
たいていの人はどちらか一箇所だけ利用して帰るそうですね。
こちらも足元自噴で、浴槽は少し広く、底も若干深いです。
温度は+1度くらいで僅かに温かく、勿論別源泉という事になるのでしょうが、
それ以外の違いは殆ど分かりません。
お湯と泡の量は少し少なく感じましたが、それでも気持ちが良い掛け
流しです。
こちらには上がり湯用の小さい浴槽があったり、洗い場もあるので、
使い勝手は良さそうでした。


いやー、こんなに素晴らしいお湯がたったの300円!
もしこれが私の家の隣にあったら、わざわざ遠くへ出向くのが馬鹿馬鹿しく、湯巡りなんて
辞めてしまうかもしれませんね。
鹿児島というのが遠すぎて玉に瑕です。
「入浴料を倍の600円払うから、ウチの地元に引っ越してきて・・・」 って、無理なお願いをして
みたくなるのは、きっと私だけじゃ無いはず!?




最後に。

折尾野温泉の共同浴場でこの湯川内温泉を案内してくれたオジサン、お蔭様で、無事に入れましたよ!
仰るとおり、最高に気持ちが良いお湯でしたよ!
直接お礼出来ないのがとても残念ですが、この場をお借りしてお礼申し上げます。
(ご覧になられていないでしょうが。^^;)

ありがとうございました!!!




2006年 10月 5日 ・ 再訪 宿泊

お湯の良さが忘れられず・・・
宿泊で再訪しました。
今回は一晩中、時間を気にせずゆっくり入浴できます。
8時と言う遅い時間にチェックインし、早朝出発したのですが、それでも4時間くらいは
お湯に浸かっていたような気がします。
かじか荘、最高っ!
ちなみに、紅鮭と2人で、自炊部に泊まったのですが、2人で4700円くらいでした。
てっきり一人での金額と思っていた私は、支払う段階になって、あまりの安さに唖然と
してしまった次第。
ここは素晴らしいです。鹿児島に里帰りする度に通う事になりそうです。


↑上の湯(山側)の男 湯。足元から源泉が
惜しげもなくどこどこ沸いています
上の湯の湧出量は男湯側の方が多い様子

↑上の湯の湯船、柄杓を 取るとお湯がぴゅー
っと噴出します。これで飲泉が可能

↑湧き上がる湯玉を水中 撮影しました

↑下の湯(旅館側)の男 湯
こちらも同じく足元自噴の極上湯

↑下の湯(旅館側)の女 湯
下の湯の湧出量は女湯の方が多いです




2007年 10月 6日 – 再々訪、再宿泊

3度目の利用です。
ちなみに、このかじか荘に来る途中、出水市役所に紅鮭との婚姻届を出してきました。
入籍後初のお湯がかじか荘と言う訳で、私にとっては、とてもお目出度い一湯です。
ついでに、宿泊した翌日の10月7日は、私の30歳の誕生日です。
つまり、20代最後に浸かったお湯はかじか荘で、30歳になった朝に浸かったお湯も
かじか荘って訳です。
つまり何が言いたいかと言うと、かじか荘万歳!
また何度も利用する事になると思います。