彩雲荘(藤 七温泉)
★★★★★
5.0
http://www.toshichi.com/
最終入湯日 : 2008-5/11
訪れた回数 : 1回

場 所
岩手県岩手郡松尾村寄木北の又
泉質
酸性単純硫黄泉
風呂の種類
男女別内湯 ・ 露天 ・ 混浴露天
電話
090-1495-0950(衛星電話)
料金
入浴 : 500円

  - 藤七温泉 -

秋田との県境ほど近く、八幡平の中腹に位置する一軒宿
の温泉です。標高1400メートルの高さにあり、東北では
一番高い所にある温泉としても知られています。
お湯は白濁硫黄泉。冬季は雪に閉ざされるため、営業期間は
4月上旬から10月下旬までと短い。






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東北地方最高所にある温泉施設として有名 な、岩手県の藤七温泉
「彩雲荘」に行って参りました。
折りしもゴールデンウィークの真っ只中。冬季閉鎖が解除されて間もない
八幡平アスピーラインと、そこから彩雲荘へと続く八幡平樹海ラインは、
多くの県外ナンバーで溢れ、なかなかの賑わいを見せていました。

雪かきをした直後の道は、両側に高い雪壁がそびえるなかなか迫力の
あるものです。
まるでモーゼの奇跡を目の当たりにしているような光景に、ただひたすら
圧倒されます。

彩雲荘の駐車場は、時期のせいもあり、既に多くの車でいっぱいになっていました。
旅館から少し離れた所に第二駐車場があるらしく、そこに行くべきかどうか迷っていたところ、
丁度一台の車が出て行った為、すかざず駐車。
雑誌などでも度々登場する有名どころだけに、人気の高さを伺うことが出来ます。

建物の中は、旅館というよりは「山小屋」といった感じです。
所謂、「純和風温泉旅館で御座います!」といった、コテコテの風情はありませんが、
無理に造られていない、素朴な山小屋の雰囲気が、秘湯の風情を盛り上げてくれています。
入浴料500円を払って中に入る。

彩雲荘にはいくつかのお風呂が用意されているみたいです。
玄関を入って右側が混浴の露天風呂。左側が男女別の浴室になっているみたいです。
とりあえず、男女別の浴室から先に入ることにする。

内湯は木造で、湯船が一つ。白濁のお湯が掛け流しにされています。
宿の印象と同様に、実に古臭くて素っ気無い湯船ですが、これがまた山の中という
ロケーションにマッチして、とても良い雰囲気になっています。
浴室内に使われている板や柱は、長年の間に自然と削られたのか、角が取れて
丸くなっていました。
お湯は酸性の硫黄泉。白濁しており、白い湯花が沢山舞っています。
見た目ほどの硫黄臭はありませんでしたが、肌がサラサラになるなかなか気持ちが良い
お湯でした。

男女別浴室には露天風呂もあります。
こちらは、風情ある内湯に比べると、何だかベランダに取って
付けたような、ちょっとチャチな造りをしたものです。
こちらに張られているお湯も、内湯と同じ酸性の硫黄泉です。
すぐ隣が駐車場で、一応衝立のようなものがありますが、中は
丸見え。まあ、別に見られて減るようなものではありませんが、
ちょっと落ち着かないかも。
(女性用の方は大丈夫ですのでご安心を)
目の前に広がる八幡平高原の木々や残雪を楽しみながら
ゆっくりとお湯に浸かることができました。


さて、藤七温泉にはもう一つ、男女混浴の露天風呂があります。
これはこれで気になったのですが、一緒に来ていた彼女は混浴苦手なので、
一人待たせて自分だけとも行かず・・・ 帰って来てしまいました。
ココは気に入ったので、次は是非とも宿泊で利用したいものです。
その時までに、楽しみを取っておくのも、ちょっとアリかな・・・?


追記

その後、他の人のレポートなどを見て、今回私が入らずに帰ってきてしまった
露天風呂は源泉足元自噴だったと言う事が判明しました。
ちょっと鬱。足元自噴だと知っていたら・・・ 彼女放置してでも入りに行くべきだった!
ま、これはこれで、再訪する理由が出来たので、まあ良しとしますか。^^;



2008年 5月 11日 − 再訪

湯めぐりをはじめて間もない頃に立ち寄っているのですが、再訪して来ました。
前回はお宿に入って左手側にある男女別の内湯のみを堪能。それはそれで良かったの
ですが、後日、右手側の混浴露天には入って無いと友人に言ったところ、「えぇ〜!入って
いないのぉ!?」言われ、ずっと悔しい思いをしてきた所です。
今回、晴れて再訪する事が出来ました。これで堂々と「藤七温泉に入った事がありますよ!」
と言う事が出来るもんです!

で、その露天。どうだったかと言うと・・・

うーん、うまく形容する事が出来ないのですが、日本語の乱れを気にせず表現するならば、
マジありえないです!
足元からものすごい勢いで気泡がボコボコと上がっていて、「沸騰してるんかコレ?」と疑い
たくなります。お湯からはクラクラする程の硫黄臭。そんな湯船が、確認した限りで、合計6個。
友人の話によると、毎年レイアウトが変わり、どんどん湯船の数が増えているのだそうです。
それら全部が足元自噴。そのいずれからも、節操が無い程の気泡がボコボコと上がっています。
まったくケシカランです。少しは慎めと言わんくらいの気泡の量です。こんなに素晴らしい温泉が
あって良いのかと、腹立たしく思えて・・・は、きませんが、それほどまでに、手がつけられないほ
ど、もう、アレです。カオスです。世も末です。
トンデモナイです。物には限度と言うのがありますが、それを軽く超えています。つまり、マジ
でアリエナイです。

もし、この先、藤七温泉に行った事があるけど左側の内湯だけで済ませて来たと言う人に
出会ってしまったら、私は、渾身の力を込めて、こう言うでしょう。
「えええぇぇぇ〜! 足元自噴の方に入らずに帰って来ちゃったのぉ〜!?」

まさかとは思いますが、私のように足元自噴に入らずに帰って来られた方がいらっしゃい
ましたら、至急スケジュールを調整のうえ、とっとと行って来やがり下さいませ。 (#゚Д゚)ゴルァ!!