須川高原温泉 (須 川温泉
★★★★★ 5.0
http://www.isop.ne.jp/sukawa/front.htm
最終入湯日 : 2007-5/13
訪れた回数 : 1回

場 所
岩手県一関市厳美マツルベ山
電 話 0191-23-9337
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
500円
営 業時間
9:00 - 16:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
強酸性含硫化泉
(霊泉の湯) 50.5度 / ph2.2
Na+ = 239.6 / K+ = 44.6 / Mg++ = 41.3 / Ca++ = 127.9
Al+++ = 58.9 / Mn++ = 6.2 / Fe++ = 25.1
Cl- = 587.4 / SO4-- = 907.6 / HSO4- = 192.8
H2SiO3 = 230.5 / CO2 = 651 / H2S = 10.9
成分総計 = 3140mg






昨年一度訪れている須川高原温泉、前回は時間帯のせいで露天風呂の大日湯にしか
入る事が出来ませんでしたが、今回は念願だった須川高原温泉の旅館の方に立ち寄る
事が出来ました。
こちら、須川高原温泉は、栗駒山の中腹、秋田との県境がすぐの所にある岩手側の温泉
です。数十メートル先は秋田県で、そこには「栗駒山荘」と言うお宿があり、須川高原温泉
のお湯はその栗駒山荘にも引き湯されています・・・
って、きっとご存知な方も多いと思いますけど。 ^^;
(栗駒山荘についての詳細は栗駒山荘のレポートをご参照ください)



 

さて、お風呂。湯治部の中浴場と、旅館部の 第浴場があります。
まずは中浴場。須川のお湯が一番鮮度良く利用されている場所だと
聞かされており、ココには前々から是非とも入ってみたいと思っていた
所でした。

浴室は洗い場が数名分と、湯船がひとつあるだけの、とてもシンプルな
ものです。
他の人が撮った写真ではもっと小さな湯船を想像していましたが、浴室の
2/3が湯船って感じで意外と大く、10人以上でもゆったりと浸かる事が
出来そうです。
お湯はほんのり青味がかって見える透明なもので、岩が組まれた湯口
から加水されていない熱い源泉がドバドバと注がれていました。

お湯に浸かると、湯底が結構深くて驚きました。
鮮度は期待通りで、申し分無く抜群。湯口付近に陣取ると、恐らく46度
くらいはあると思いますが、立ち込める湯気から香る強烈な硫黄臭と、
湯の力強さを肌からビシバシと感じる心地よさで、「まだまだ大丈夫!」と、
思わず熱さを我慢して長居をしてしまいます。
お陰で、一度お湯から上がると、再突撃するのが躊躇われる程にヘロヘロ・・・
しかし、洗い場に座り掛け湯しながら嗅ぐ硫黄臭も実に心地よく、幸せを
満喫する事が出来ました。
残念だったのは、限られた時間での入浴でしたので、ゆっくりと出来な
かった事でしょうか。
これは勿論、自分自身の問題ですけれどもね・・・

続いて大浴場。
こちらにも中浴場と同じお湯が張られています。
数人分の洗い場と、湯船がふたつ。ひとつは畳3枚分くらいのもので、
こちらには温めに調整されたお湯が張られています。
もうひとつは適温の大きな湯船で、畳にすると・・・ 何枚分でしょう。
30人以上でも同時にゆったりと入れるであろう、とても広々としたもの
です。
この大浴場も、中浴場と同じく、湯船が占める割合の方が洗い場よりも
大きいです。
浴室全体の4/5は浴槽って状態でした。お湯が有り余っているんですね・・・

お湯の印象は中浴場と同じですが、鮮度が歴然と違います。
こちらの方が利用者も多く、中浴場に比べると温め(適温)ですので、
仕方が無いかな?
これ単体で考えた場合、とてもレベルが高いもので、全く非の打ち所が
無いのですが、中浴場に入った直後だと少し物足りなさを感じてしまいます。
でもまぁ、気持ちが良いお湯である事には代わりなく、素敵でした。
熱いお湯が苦手な人や、温泉マニアでない方には、こちらをオススメします。



念願かなって入る事が出来た中浴場のお湯。
大日湯と同じ源泉ですし、期待した通りで驚きはありませんでしたが、素晴らしさを確認
する事が出来て大満足でした。
是非とも宿泊して、体力の限界まで中浴場のお湯を堪能してみたいです。
立ち寄りした事により、今度は宿泊しなければと新たな課題を作ってしまいました。
手放しで絶賛出来る一湯です。