雫石プリンスホテル(雫 石高倉温泉)
★★★★ 4.0
http://www.princehotels.co.jp/shizukuishi/
最終入湯日 : 2009-5/9
訪れた回数 : 2回

場 所
岩手県岩手郡雫石町西根栗木平152
電 話 019-693-1111
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
1000円
営 業時間
5:30 - 24:00 (9-14は清掃時間につき入浴不可)





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム-塩化物・炭酸水素 塩泉
(高倉の湯) 58.8度 / ph6.8 / 616L(動力)
Na+ = 1280 / K+ = 63 / Mg++ = 9.9 / Ca++ = 51
Fe2 = 0.83 / Cl- = 1340 / HCO3- = 1390 / Br- 2.7
Co3 = 369 / H2S = 0.5以下 / H2SiO3 = 253 / HBO2 = 73
成分総量 = 4841mg






ご存知、プリンスホテルです。なんと、アブラ臭がする温泉と聞き、行って参りました。

前日宿泊した盛岡のビジネスホテルから走ること、およそ30分ちょっと。雫石プリンスホテルの
看板が見えてきたので、案内通りに進むと、暫くして舗装が穴ぼこだらけでガタガタな走り難い
のぼり坂になりました。
「おや、プリンスホテルだと言うのに、この道は酷いなぁ」「本当にこの道であっているのだろうか」
そんな不安を抱きつつ、5分ちょっと車を走らせると、あったあった。
いかにもプリンスホテルと言った感の、白亜の巨大なホテルがそびえ立っているではありま
せんか。ガタガタ道の終着点に全く似つかわしくありません。

さて、ホテルの中はと言うと、これまたいかにもプリンスホテルと言う感じで、お土産コーナー
なども充実した豪華絢爛(言い過ぎか?^^;)な造りをしています。
フロントで日帰り入浴をお願いしたのですが、シティーホテルって言う感じで、係員の対応も
とても洗練されています。こう言う言い方は失礼かと思いますが、「ココ、ほんとに岩手だよね?
北東北だよね?」って感じです。ケロリン桶片手の私は明らかに場違いと言う感じで、気恥ず
かしさを感じました。

ま、なにはさておき、受付さえパスしてしまえば後は風呂に入るだけです。
まずは脱衣所。ホテルの規模にしては少し狭い気がするものですが、コンパクトで清潔にまとまって
います。流石プリンスと言うべきか、脱衣所には備え付けのタオルがあるのは嬉しいですね。
(私には必要無いし、勿論、このタオル代は入浴金額に反映されているのでしょうが。^^;)
脱衣所の一角には「温泉遺産を守る会」の認定状?みたいなのがあり、泉質とお湯の使い方に自信
がある事をうかがい知れます。これはもう、期待するしかないでしょうって感じです。




脱衣所で服を脱ぎ浴室に行くと、まずは洗い 場があります。
こちらは完全に洗い場があるだけで、やっぱりホテルの規模にしては少し
少ない気がする、数人分のパーテーションに分かれています。
シャンプー等が完備しているのはありがたい事です。
(でも、私は使わないし、入浴金額に・・・ 以下略)

洗い場を通り抜けてもう一枚ドアを抜けると、お風呂のお出ましです。
屋根がついているのですが、一応露天風呂になるのかな?
こちらは結構広々としており、20人くらい入れる浴槽で、浴槽の奥、すぐ手が
届く所に池が続いていました。
お湯の水面が池の水面とほとんど変わらない為、境目が無いにも見え、
浴槽がとても広々と見えます。なかなか面白くて良い造りですね。

肝心のお湯ですが、黄褐色をした透明なものです。湯口は浴槽の両端二箇所に
あり、それぞれから熱めのお湯が少量づつ掛け流されていました。
期待していたアブラ臭ですが、思っていた以上にしっかりと香るもので、ちょっと
嬉しくなってしまいます。
石油系の臭いに加え、鉱物臭のような、モール臭のようなものが混じり、なんとも
心地が良いです。
肌触りはヌメヌメして気持ちよく、とても素晴らしいお湯ですね。お湯をじっくり
観察してみたところ、僅かながら黒い湯花が舞っていました。

少しだけ難点を挙げるならば、1000円と言う入浴料は正直高いと思います。ちなみに、
私は北東北日帰り温泉本の割引を使い、500円しか払っていませんが、次回1000円使って
再訪するかと言うと、流石にそれは無いと思われ。
あと、視覚的に気持ちが良い、池と一体になった浴槽ですが、蚊が多いのはイカンなぁ。
浴槽の縁に座って涼もうと思ったのですが、蚊に刺されるのが嫌だったのでお湯から出る事が
出来ませんでした。
あ、でも、入浴中に小鳥が池に飛んできたりして、それを眺めながら入れたのはGoodでした。
一長一短ですねぇ。

ただ、行って損は無い施設です。
なかなかのお湯で、
わざわざ来た甲斐があったというものです。
アブラ臭のファンであれば、ココは是非行っておくべき一湯でしょう。



2009年 5月 9日 − 再訪

前回訪れたのが、2006年のゴールデンウィークですので、ちょうど3年ぶりの
再訪です。ココは紅鮭が入っていなかったので、是非もう一度来たかったので
す。

お湯は相変わらず良いアブラ臭がしています。前回よりアブラ臭が強くなって
いる気がするのは、気のせいでしょうか。再訪すると、初回の感動が薄れる事
が結構あるのですが、ココに関しては更に印象が良くなりました。
今回感じたお湯の印象は、微金気、モール臭に、硫黄臭を含むアブラ臭と言う
印象でした。東鳴子系のお湯ですね。

ちなみに、ここで友人と待ち合わせをしたので、じっくり1時間近く入浴出来ま
した。
あと、以前は入浴料金が1000円だったのですが、金額が改定されて、600円に
なっていました。東北で600円はまだ高いですが、ま、プリンスホテルだし、
こんなモンかな・・・?