総湯 (和 倉温泉
★★★ 3.5
http://www.wakura.co.jp/
最終入湯日 : 2007-6/16
訪れた回数 : 1回

場 所
石川県七尾市和倉町ワ5-1
電 話 0767-62-2221
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂
料 金
480円
営 業時間
7:00 - 22:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水



 
ナトリウム・カルシウム-塩化 物強塩泉
(和倉温泉 5号、8号、10号、13号源泉)
84.8度 / ph7.4 / 動力 / 1600L / H16.10.1
Na+ = 4103 / L+ = 8.5 / K+ = 129.1 / Mg++ = 10.4
Ca++ = 3193 / Sr++ = 48.6 / Al+++ = 0.6
Cl- = 12250 / Br- = 50 / SO4-- = 16.2 / HCO3- = 15.9
H2SiO3 = 92.3 / HBO2 = 35.4 / CO2 = 14
成分総計 = 19970mg










能登半島の中央部分に位置する和倉温泉、そ の大湯的な共同浴場
「総湯」です。
ちなみに、石川県には総湯と名のつく温泉施設が何件かあります。
長野をはじめ、全国的に「大湯」は沢山あるのですが、総湯って言うのは、
石川以外では聞いたことありません。
この地方独特の呼び方なのかな?
この和倉温泉総湯、地元の住人の共同浴場として使われているわけです
が、合資会社なのだそうです。
なかなか立派なもので、建物の玄関先には足湯と、噴水のような飲泉所が
ありました。
共同浴場と呼ぶには何だかとてもゴージャス。

余談ですが、この和倉温泉自体は、かなり規 模が大きなもので、有名な
「加賀屋」をはじめとして、沢山の旅館が立ち並んでいます。
そんな中でも、共同浴場はここ一軒だけ。こちらでは立ち寄り湯をする習慣が
無いのかな・・・?
現在の総湯が建っている裏手には、昔利用されていたと思われる旧・総湯が
ありました。
こちらは現在物置になっており、入浴は出来ないみたいです。
なかなか鄙びた雰囲気で、是非こちらにも入ってみたかった・・・


さて、内部。センター系的な佇まいとでも言うのでしょうか、とても充実しており、休憩所、
お土産コーナー、豊富な自販機類、大広間、食堂などがあります。
お風呂はその奥で、当然ながら男女別。それぞれに内湯と露天があり、ゆったりと入れる
広々としたものでした。



まずは内湯。タイル張りで、使い勝手がとて も良いものです。
洗い場にはシャンプーなど必要なものが揃っており、タオル一本
あれば事足ります。
お風呂は、大浴槽、丸湯船、寝湯、ジャグジー湯、サウナ、水風呂
など、一通りのものが揃っていました。
なかなか面白い造りをしており、竜宮城のような祠湯口があります。
この祠からお湯が大浴槽に注がれていました。
子供だったらよじ登って遊んでしまいそうなものですが、勿論、立ち
入り禁止。

大浴槽にある、竜宮城とは別の湯口脇には、 飲泉用のひしゃくが置かれて
おり、ここからは源泉がそのまま注がれています。
湯口のお湯を口にしたところ、顔をしかめたくなるほどに強い塩分を感じました。

お湯の臭いはあまりせず、じっくり観察すると僅かに潮のような塩分臭が
する程度です。
どの浴槽も循環されていますが、幸いにして不快な塩素臭はしません。
肌触りはツルツルし、お湯からあがるとベタベタします。
それぞれの湯船に張られたお湯自体はそんなに熱くありませんが、塩分を
多量に含む泉質のせいで、体がポカポカに暖まり、一度汗を引くとなかなか
止まらなくなってしまいます。
とても力強いお湯で、あまり長湯はしませんでしたが、一気にヘロヘロに
なってしまいました。


露天もありましたが、これはとってつけたようなもの。屋根があるので眺望は
望めません。
こちらも残念ながら掛け流しではなく、循環されています。ただ、私が利用
した時は露天を利用する人が他におらず、ゆっくりする事が出来ました。

 



和倉温泉、塩化物泉だと知ってはいましたが、正直ここまで濃くて力強いお湯とは思って
いませんでした。
この日は天気が良く暖かかったので、浴後ずっと汗が引かずに困ってしまいましたが、
思いのほか良いお湯で満足感は高いです。
時期的に辛いものがありましたが、冬場はとても気持ちよさそうですね。
冬の能登半島に相応しい一湯? こちらに来る際は是非再訪したいと思いました。