相模屋 (平 潟港温泉)
★★★★ 4.5
http://www3.ocn.ne.jp/~sagamiya/
最終入湯日 : 2010-1/10
訪れた回数 : 1回

場 所
茨城県北茨城市平潟町301
電 話 0293-46-0512
風 呂の種類
貸切内湯 × 2
料 金
日帰不可
営 業時間
日帰不可





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム・カルシウム-塩化 物温泉
(五浦元湯温泉 2号泉) 63度 / pH8.0 / 450L / H21.8.3
Na+ = 3009 / K+ = 53.4 / Mg++ = 2 / Ca++ = 1428
Fe++ = 0.2 / NH4+ = 6 / Li+ = 1.8 / Sr++ = 18.9
Ba++ = 0.1 / Cl- = 7384 / F- = 2.2 / Br- = 2.4
SO4-- = 2.5 / HCO3-- = 9.1 / CO3- = 8.9
H2SiO3 = 50 / HBO2 = 53.6 / 成分総計 = 12030mg






昭和も終わりの60年代になってお湯が沸き、今では数多くの民宿や旅館に源泉が引き湯
されるようになった、平潟港温泉。温泉を持つお宿は結構多いのですが、立ち寄り入浴を
受け付けている所は、意外と少なく、数える程しかありません。
今回、平潟港温泉へ行くにあたり、色んなお宿に電話連絡して、立ち寄り出来るか聞いて
みた物の、殆どのお宿で、「うちは日帰りでは・・・」と、お断りされてしまいました。
元々は温泉街ではなく、漁師街と言う土地柄のせいでしょうか・・・
ここ、相模屋さんも、実はそんな、日帰り入浴は受け付けておらず、お断りされてしまった
所のひとつです。ただ、今回は、とあるきっかけで、特別にご厚意で立ち寄り入浴を許可
して下さいました。この場をお借りして、お礼申し上げます。

さて、その相模屋さん。平潟港の港からだと、歩いて数分の場所にあります。
平潟港温泉は、温泉街と言うより、漁師町と言う感じがします。漁村系温泉と言えば、
青森の下北にある下風呂温泉を想像するのですが、関東からこんな身近な場所にも漁師が
似合う温泉があったとは、正直ちょっと意外です。
相模屋さんの外観は、なかなかお洒落で綺麗な造りをした、モダン和風な造りです。この
建物であれば、他所の温泉街にあっても、違和感無く上手く溶け込みそうな感じです。
でも、その通り向かいのお店では、魚の干物を売っていました。こんなアンバランスさは、
平潟港温泉ならではの魅力だと思います。とても面白いです。



その相模屋さんのお風呂は、男女別で内湯が 各ひとつ。この時はお宿の
ご厚意で私と紅鮭の2人、貸切で利用させて頂きました。
浴室は小ぢんまりとした物で、お宿の規模に相応な感じがします。小ぢん
まりとした湯船がひとつと、洗い場がある、とてもシンプルな造りです。
湯船の上には、保温の為に発砲スチロールが乗っていました。

お湯は無色透明。少しピリッと熱めなお湯で す。
湯船に身を沈めると、ザバーっと勢い良くお湯が溢れ出します。実に爽快!
でも、同時に、何だか申し訳ない事をしている気分。
しっかり掛け流しになっており、源泉の特徴がハッキリと分かります。ほんのり
鉱物系のアブラ臭と潮臭があります。
お湯はかなり塩辛くて、体がポカポカに温まります。
無色透明ですが、その見た目とは裏腹に、かなり力強く、特徴的なお湯です。
一言で言うと、良いお湯です。

湯口からは、熱めなお湯が、静かに注がれています。湯量はお世辞にも多いと
は言えません。
ただ、湯船に張られたお湯の鮮度は、申し分無く抜群です。それもその筈、なん
とこの時、私たちが一番風呂だったのです。
発泡スチロールが掛けられていたので、殆ど空気に触れていなかった事も、鮮度
の良さを保つ一因になっていたようです。実に素晴らしい!
あまり長湯をしては失礼だと思い、早めに切り上げようかと思っていましたが、想
像していた以上に凄く良いお湯で、当初の予定より長めにお湯に浸かってしまい
ました。

 

今回は立ち寄りでお湯だけ堪能させて頂きましたが、是非泊まってみたいお宿です。
ここのお宿のお食事は、やっぱり海産物だそうです。
お湯が文句無いことは確認済みです。女将さんやご主人と少しだけお話しをさせて頂きま
したが、お二人のお人柄も素晴らしいです。
これだけ揃っていれば、きっと料理も美味しいんだろうなぁ・・・

これ以上「泊まりに行こうと堅く誓ったお宿リスト」が増えても、正直困るのですが。^^;
ココも、いつの日か泊まりに来たいと思いました。
素晴らしい一湯でした。