武田尾一号温泉 (武 田尾温泉
評価対象外

最終入湯日 : 2008-10/15
訪れた回数 : 1回

場 所
兵庫県宝塚市玉瀬字イヅリハ
電 話 無い
風 呂の種類
道端に湯船がひとつ
料 金
無料
営 業時間
2008年10月末に閉鎖





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
含弱放射能-ナトリウム・カル シウム-塩化物温泉
(武田尾一号温泉)
29.6度 / ph8.0 / 410L / 動力 / H20.3.25
Na+ = 319.8 / K+ = 1 / Ca++ = 120.2 / Mg++ = 1.3
Cl- = 640 / F- = 4.2 / HCO3- = 36.6 / SO4-- = 4.4
Br- = 1.5 / HS- = 0.3 / CO3-- = 9 / H2SiO3 = 58.4
HBO2 = 16.3 / 成分総計 = 1213mg







今回の山陰旅行(といっても、ココは既に山陰ではなく、近畿圏の兵庫なわけですが・・・)、
幾つかあった「どうしても入りたい系」のラストを飾るのは、ここ、武田尾温泉の無料露天風呂、
武田尾一号温泉です。友人がその存在を教えてくれたのですが、なんと、仮設浴槽で、ドバ
ドバ掛け流し。お湯は絶品。そのうえ、期間限定で間もなく撤去されるとの事です。
この機会を逃すと、もう2度とチャンスは訪れません。ここには絶対に入るという強い信念の
元、ビジネスホテルを早朝チェックアウトし、気合で行って参りました。

さて、その武田尾温泉。ナビに従って走っただけですが、とても辺鄙な、山深い所にあります。
神戸から近いと聞いていたので、もっと都会的な所を想像していました。こっちの地理はサッパ
リ分からないので、地図を見ただけではそこがどんな感じの所かイメージが沸かないのです。
目的の無料開放露天風呂ですが、探せばすぐに見つかるとの事でしたので、車でウロウロと
してみたところ・・・ 確かにありました! 道端にポツンと湯船があります。まるで足湯のように
あっけらかんとした場所にあります。目の前には川が流れていて、開放感抜群です!



さて、早速入ってみましょう。幸い朝早い時 間だったため、周囲に人は
おりません。
適当に服を脱ぎ、どぶんと入る。舞台湯になっている湯船からザバーっ
と豪快にお湯が溢れ出ます。無骨なパイプ湯口からはお湯がドバドバと
注がれており、鮮度抜群!私が何度も(脳内で)入った事のある、今は
なき安部城共同浴場を彷彿とさせられます。
湯船に身を沈めてからも、湯船からはザブザブと良い音立てながらお湯
が溢れ続けます。

温度は温めで、36度くらいでしょうか。初 秋の頃、お湯から上がると肌寒く、
出られません。
お湯からはほんのり甘い硫黄臭と、微量ながら金気臭を感じます。肌触りは
しっとり系。
特筆すべきは、鮮度の良さです。凄い勢いでドバドバお湯が注がれている為、
悪かろう筈も無いのですが、体中にびっりしと気泡が付着するのです。払って
も払っても、気づいたら全身が細かい気泡で覆われています。
いやぁ、これは、素晴らしい!

それにしても、やっぱりヘンなロケーションです。早朝とは言え、30分も入って
いると、それなりに目の前を車が通過します。
目立たないようにコッソリ入っているつもりですが、やっぱり見つかってしまい
ます。ちょっとこっぱずかしいです。
ちなみに何でこんな所に仮設風呂があるかと言うと、「紅葉館別庭あざれ」が、
リニューアルをするにあたり、掘り当てたのか、元々あったのか・・・ お湯を無
料で振る舞って下さっているのだそうです。
あぁ、なんて素敵なのでしょうか!こんな素晴らしいお湯を開放して下さるなん
て! でも、やっぱりこのロケーション、凄いですね。


動画 (DLして再生して下さい)

ちなみに、この仮設露天風呂は、私が入浴した数週間後に撤去されてしまいました。
季節的に寒くなり需要が無くなる事と、本施設のオープンがいよいよに迫っていたからで
しょう。
本施設のお湯は、どんなんだろう。仮設より良いお湯と言うのは難しいかも知れないけど、
塩素循環などになっていなければ良いなぁ。

ともあれ、源泉を最高の状態で堪能出来て、とてもよかったです。
無料開放して下さった紅葉館さんと、情報を提供してくれた友人に感謝の一湯でした。