太陽館 (湯 宿温泉
★★★ 3.5
http://www.taiyoukan.com/
最終入湯日 : 2008-4/13
訪れた回数 : 1回

場 所
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉2384
電 話 0278-64-0211
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
600円
営 業時間
極端な早朝や深夜以外ならいつ でも





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム・カルシウム-硫酸 塩温泉
(窪湯)
59.1度 / ph8 / H5.8.6
Na+ = 227 / K+ = 4.6 / Mg++ = 0.5 / Ca++ = 156
Cl- = 120 / F- = 4.1 / SO4-- = 693 / HCO3- = 20.4
H2SiO3 = 60.6 / HBO2 = 6.1 / CO2 = 14.1
成分総計 = 1310mg







三国街道を走っていると、電飾で「日帰り入浴OK!」みたいな案内が出ていて、常々気に
なっていたお宿です。何となく今までスルーして来ましたが、行ってみない事には良いか悪い
か分からない訳で、立ち寄ってみました。
小ぢんまりした旅館と、ひっそりたたずむ共同浴場と言うイメージが強い湯宿温泉にして
は、結構立派な外観をした建物です。

内部も結構広々としています。ただ、中に入っても誰も降りません。「ごめんくださーい!」
と叫ぶも、誰も出てくる様子がありません。
5時前でしたが、夕食の準備とかでお忙しいのかな?でも、堂々と立ち寄りOKと書かれ
ている事ですし、玄関をあがって、フロントを見ると、そこには内線電話機が1台あり、
「御用の方は9番まで」と書かれています。「ここがフロントな訳で、この電話機は普通
部屋に置かれている物じゃないのかな?」と、疑問もありましたが、とりあえず9番にかけ
て見る事に。電話に出たのは男性の声で、ご主人と思われます。。立ち寄り出来るか聞いて
みたところ、愛想良く、「はいはい出来ますよ!お待ちください!」との事。暫く待つと、中か
ら電話の声の主と思われるご主人が出てこられました。
料金は600円との事です。私が「日帰りは何時頃まで受け付けているのですか?」と聞いて
みた所、「夜中の12時でも・・・私たちが起きていればいつでも大丈夫ですよ」と仰っていま
した。



 

こちらのお宿には、お風呂が2箇所。露天と 内湯があります。露天風呂は
お宿の自慢なのか、街道沿いの電光掲示板でもしきりに宣伝されている
物です。そういえば、湯宿で露天があるのは、ココだけのような気がします。
まずはそちらに行ってみました。露天は館内をちょっと歩いた、3階にありま
した。

ちゃんと男女別に分かれており、脱衣所と浴室の間に仕切りの無い、素敵
な作りをしています。最近出来たばかりなのでしょうか、使用しているヒノキ
が綺麗で、和風ですが、現代風にデザインされたような、良い感じです。
どことなく「劇的ビフォーアフター」的な、演出がかった和風っぽさも感じます。
肝心のお湯はと言うと、無色透明。お湯は窪湯共同浴場と同じ窪湯源泉。
湯口は2箇所あり、静かにお湯が注がれています。その片方には飲泉用の
コップも置かれていて、期待出来そうですが、残念ながら循環式。
ただ、循環はしていますが、ちゃんと新湯が投入されているようですし、不快
な塩素臭は一切しません。

お湯に浸かると、湯宿特有の芒硝成分でビリビリ来ます。ただ、ビリビリ感
はほんの一瞬で、そんなに持続しません。引き湯距離と、やはり循環による
物が大きいのでしょうか、鮮度は多少損なわれている感じです。
残念ながら眺望はあまり良くなく、せいぜいタヌキの置物と、遠く対岸の町並
みが少しだけ見える程度なのですが、外の風に当たりながら入る湯宿のお湯
は、それはそれで価値のある物です。

続いて、内湯。こちらは露天とは離れた2階 にあるので、一度服を着て移動しな
ければなりません。こちらも勿論男女別です。
手前側に洗い場があり、奥が湯船。湯船は一度に10人以上浸かる事が出来る
ような、結構大きな物です。室内の換気があまり良くなく、少し篭った印象があ
るのですが、これは露天から移動してきた直後だから、余計にそう感じさせるの
かも知れません。

お湯はこちらも同じく窪湯源泉。ただ、こっちは循環されておらず、加水のみの
ようです。
湯口からはお湯がドボドボと注がれています。
入った印象は、わずかに芒硝っぽさを感じる物の、少し温めなので、ビリビリ感
はしません。逆に、肌触りサラサラと言う印象。
入りやすい温度ですし、これはこれで悪くは無いのですが、湯船の大きさのせ
いもあってか、鮮度は失われています。
うーん、これだったら、循環でも湯船が小さい露天の方が良いかな・・・?



お湯の使い方や鮮度は、間違いなく共同浴場の方に軍配が上がります。
そもそも、旅館に共同浴場以上を求めるって言う事自体が無理ありそうな気もしますけ
どもね・・・
ただ、遅い時間でも受け入れて下さるのは有難いですね。今後も三国街道を越える旅
人を癒し続けてほしいと思いました。