つばたや旅館 (四 万温泉
★★★★ 4.0
http://www16.plala.or.jp/tubataya/
最終入湯日 : 2008-4/13
訪れた回数 : 1回

場 所
群馬県吾妻郡中之条町大字四万3985
電 話 0279-64-2920
風 呂の種類
内湯×2 ・ 露天風呂
料 金
500円
営 業時間
11:00 - 15:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
カルシウム・ナトリウム-塩化 物・硫酸塩温泉
(つばたやの湯-1) 58.6度 / ph7.4 / 45L / H13.8.31
Na+ = 306 / K+ = 22.4 / Mg++ = 2.18 / Ca++ = 182
Cl- = 533 / SO4-- = 315 / HCO3- = 81.8
H2SiO3 = 109 / HBO2 = 37.4 / CO2 = 4.4
成分総計 = 1590mg







四万温泉の大規模旅館、「四万やまぐち館」の裏手にひっそりと佇む、こぢんまりとした
お宿です。表通りからは見ることが出来ない場所にあり、かろうじて看板で場所が分かる
ようになっています。
中に入り、ご主人に入浴をお願いした所、快くOKとの事。露天と内湯があるそうで、
「どちらに入りますか?」と言われました。欲張りな私は「両方に入りたいです!」と言う
と、ご主人、丁寧に露天と内湯両方を案内して下さいました。
ご主人曰く、露天は加水、内湯は源泉掛け流しだとの事です。

まずは露天。手作り露天風呂だそうです。非常に狭い建物の裏手を進むと、川原沿いに
岩風呂が作られていました。川が増水するとすぐにでも流されてしまいそうな、とても野趣
に溢れる、ワイルドな造りをしています。
貸切なのか混浴なのかは分かりませんが、1箇所しかありません。露天にはパラソル傘
が掛かっています。すぐ隣のやまぐち館の部屋から見下ろそうと思えば見られてしまいま
すし、遠くには通りや、遠く対岸には遊歩道らしき物もあり、そこからも丸見え。
女性にはちょっと抵抗ありそうな造りです。



さて、お湯。無色透明で、僅かに灰色の湯花 が確認出来る物でした。
少し熱めで、44度くらいでしょうか。湯口からは素手で触るには少々熱い
お湯がドボドボと注がれています。加水された状態で注がれているとは
思いますが、なかなか良いです。
お湯に浸かると、芒硝成分のせいか、一瞬だけビリビリする感覚に襲わ
れます。ただ、このビリビリは持続せず、暫くするとすぐに体に馴染みます。
じっとしていると、体がポカポカと温まり、気持ちが良いです。お湯からは
僅かに潮臭と温泉臭、ちょっとだけ芒硝臭もしているかな?
この日は小雨が舞い少し肌寒い気候でしたが、浴後は体がポカポカして
汗が止まらないくらいになってしまいました。

続いて内湯。小浴室と中浴室があります。男 女には分かれていないそうで、
空いている方に入って、中から鍵を掛けるのだとか。
小浴室を覗いてみようと思いましたが、先客がいたので、中浴室を使う事に
しました。
こちら、中浴室とは言っても、詰めれば3人程度と言う小さな湯船がひとつと、
洗い場があるだけの、シンプルな物です。
ココで見知らぬ他人と無言で入浴しなければならないとしたら、かなり息が
詰まりそうです。
こちらは源泉掛け流しだとの事。その割にはザブザブ湯口からお湯が溢れ
ていて、少し温めくらいの適温になっています。
不思議に思いましたが、後からご主人に聞くと、熱交換で温度を下げている
のだそうです。

お湯の印象は、潮臭と僅かに温泉臭が香る物です。露天と比べてそれ程違
いはありませんが、温度が低いので、少しパンチに欠けます。
ザブザブ掛け流しなのは当然気持ちが良い物ですが、何故でしょう、なんか
ちょっと物足りないんですね。元々そんなに特徴的なお湯では無いので、露
天のビリビリ来る感触を味わってしまうと、あとちょっと、何かが欲しいような
気がします。
ただ、それでも良いお湯には違いなく、出たり入ったりしながら、楽しんでし
まいました。
最初からこう言う温いお湯などだと、割り切ってしまえば、気にならないの
かも知れませんね。

 



野趣溢れる野天風呂がとても印象的だった、こぢんまりしたアットホームなお宿です。
ここで川遊びしながらお風呂に入ったら楽しいだろうな・・・ でも、そんな事をしたら怒られ
るかな?(笑)
大規模な旅館に負けず、独自源泉を大切に守り続けて欲しいと思いました。