某改善センター系ジ モ専 (?温泉
評価対象外

最終入湯日 : 2008-4/13
訪れた回数 : 1回

場 所
群馬県吾妻郡某所
電 話 あります
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
300円 (地元住人専用)
営 業時間
10:00 - 18:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
ナトリウム・マグネシウム・カ ルシウム-炭酸水素塩温泉
(十二山の湯)   38.4度 / ph6.7
Na+ = 273 / K+ = 38.5 / Mg++ = 133 / Ca+ = 157
Fe++ = 1.14 / Cl- = 107 / SO4-- = 118 / HCO3- = 1477
H2SiO3 = 170 / HBO2 = 3.5 / CO2 = 106
成分総量 = 2584.37mg







群馬県のどっかにあります。ココで入浴出来ると言う情報を聞きつけて行って見ました。
たどり着いてみると、なかなか立派な施設。本当にこんな所にお湯があるのかなと思い、
施設入り口を見ると、「当施設は○○村在住の方以外利用できません」と書かれている。
ハテ、私はここの住人では無いぞ。つまり駄目って事だな?でもそんな話は聞いていなか
ったけれどもなぁ・・・
せっかく来て引き返すのも躊躇われ、とりあえず中に入ってみる。受付の女性に、よそ者で
ある事が分かるように、「湯巡りをしている者です。ココにお風呂があって入れると聞いて
来たのですが、入れていただけますか?」と聞くと、「ココはシャンプーとか持参の所ですが
良いですか?」との返事。「はい、お湯に浸かるだけですから」と答えると、「300円です」と
返って来ました。あれ? すんなり入れてしまった。
その女性にお風呂の場所を丁寧に案内された私。明らかによそ者だと分かっている筈な
のに、普通の対応です。

お風呂は内湯のみで、男女別です。
脱衣所に入ると、先客のおじいさんが一人。お風呂から出たようで、服を着ている最中で
した。私が「おはようございます!」と言うと、「おーう!おはよう!」とニコニコ元気に挨拶。
間髪入れずに、「どっから来たの?」と聞かれる。「東京です!」と答えると、「東京のどこ?」
とお爺ちゃん。「新宿ですよ〜」と言うと、「あぁ、俺も昔そこで働いてた!」と、思わぬところ
でローカルトーク。思わず3分くらい立ち話をしてしまいました。

気になっていたので、お爺ちゃんに、「ココは地元の人しか入っちゃ駄目なの?私は東京から
来たよそ者なんですけど」と聞くと、お爺ちゃん怪訝な表情で「あんた入り口でお金幾ら払った?」
と聞いてきます。私が「300円払いました」と答えると、「だったら堂々と入りなさい!ここのお湯
は良い湯だから!今は誰も入っていないから独り占めだよ!」と言われました。
こんなハードル低いジモ専も珍しい・・・?



さて、浴室。右手に洗い場、左手に湯船があ ります。案内された通り、
洗い場には石鹸などの備え付けはありません。結構広々としていて、
使い勝手は良いです。
お湯はうっすら黄味がかった透明な物。
うっすらと植物臭のようなモール臭が漂うお湯で、肌触りはツルツルします。
あまり熱くなく、41度程度。ずっと入っている事が出来る温度です。
湯口からはドボドボとお湯が注がれていますが、浴槽全体の温度を保つ
には少ない量で、循環して加温されています。でも、朝一番に入ったせい
もあってか、鮮度はすこぶる良い印象で、不快な塩素臭などは一切せず、
源泉そのままの特徴を楽しめる良いお湯です。
とにかく柔らかいお湯と言う印象で、体の力を抜いてプカプカ浮かぶように
入浴を楽しんでいると、芯から温まります。

暫くそうやってお湯を楽しんでいると、さっ きの脱衣所とは違うお爺ちゃんが
入って来ました。
「おはようございます」「おはよう〜! お、どっから来た!?」と、談笑が始まる。
このお爺ちゃんも、私がよそ者とか全然お構いなしで、むしろ珍しい人がいる
なぁと言う感じで、色々と話しが弾みます。
お爺ちゃん曰く、ここには決まった人が決まった時間に来るそうで、他所から人
が来るとすぐに分かるのだそうです。「さっきの人は○○さんって言ってね、たい
ていあの人が一番に来る」「ココはお湯を張ってから加温するからね。だから俺
はいつもこの位の時間なんだけど、今日はまだちょっと温いね」だそうです。
ここでもゆっくりお話をして、結局トータルで30分くらい時間を費やす。
暫くすると、もうひとりの地元常連さんが入って来たので、私は入れ替わるよう
に出ました。



限りなくハードルが低く、とても親切な方々で支えられた、心温まるジモ専です。
今更ですが、共同浴場での挨拶って大切だよなぁと思います。皆がマナー良く、和気藹々
と入る事が出来れば、本当はジモ専なんていらないのかも知れませんね。
いつまでも、このお爺ちゃん達が気持ち良く入れる一湯であって欲しいと思いました。