公民館のお風呂 (? 温泉
評価不能

最終入湯日 : 2008-4/27
訪れた回数 : 5回

場 所
群馬県利根郡みなかみ町某所
電 話 多分あるとは思うけど・・・
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
300円
営 業時間
17:00 - 22:00 (時間外は月払使用権支払者のみ)





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
芒硝泉




某有名温泉地の一角、そこに公民館のような建物があり、なんとそこに温泉があるのだ
そうです! これはもう、行くしかないでしょう!

と、言う事で、目的の温泉地に辿り着き、調査開始。公民館だからすぐ見つかるだろうと
思っていたが、甘かったです。なかなか見つかりません。
暫く探したのですが、自力で探すのを断念。まず一人目の地元のオバチャンに「公民館は
どこですか?」と聞くが、「公民館?知らないなぁ・・・」のと言う反応をされてしまう。
「公民館に温泉があり、そこで入浴出来ると聞いたのですが・・・」と続けると、オバチャン、
「あぁ、お風呂? それなら・・・」と、行きかたを親切丁寧に説明して下さったのですが、説明
の途中で全然違う入浴施設を案内されている事に気が付く。うーん、善意に対し、違うと
ツッコミを入れるのも申し訳なく、最後まで聞き、御礼を言ってその場を立ち去る。
ますます分かりません。公民館、一体どこなのでしょう・・・?


また暫くウロウロしていると、先ほどの方とは別の女性がいましたので、同じく「この辺に
公民館があると思うのですが・・・?」と聞いてみる。するとこの女性、「公民館とはちょっと
違うけど、ここらの人がそう呼ぶ場所ならあるよ」と仰るではありませんか!
場所を教わると、なんと、先ほど怪しいと思って目の前に車を停めた所でした。
公民館では無いので、違うだろうと通過してしまったのですが・・・



外観からして公共系施設と分かるものです が、温泉があるような看板は
一切無く、雰囲気からも温泉のイメージが全く沸かない所です。
内部は薄暗く、誰もいない様子。恐る恐るドアを開けてみると、施錠されて
おらず、中に入る事が出来ました。
玄関先には「入浴料 お一人様300円」と書かれた案内板を発見。
あ、やっぱりココで良かったんだと言う安堵感と、ホント意外な所にあるもの
だと言う、不思議な感じがします。
無人の受付けカウンターに料金箱が置かれていました。
現金を箱に入れる仕組みです。

とりあえず紅鮭と私、2名分で600円を入 れて、その先に浴場があると思わ
れる階段を降りる。階段を降りた先は細長い廊下で、会議室のような部屋や、
ホールなどがありました。
結構広い建物の中、私達の他に利用者がおらず、シンと静まり返っています。
なんだか、会社の研修所のような雰囲気です。場違いな所に迷い込んでしまっ
た気分で、本当にこんな所に温泉があるのでしょうか・・・?
そのまま奥まで進むと、遂にお風呂に辿り着く事ができました。
まさしく、「こんな所に?」と言う感じです。
やっぱり不思議。
小学校の廊下を歩いていて、「職員室」「図書室」「保健室」と、表札を眺めなが
ら歩いていたら、突然「温泉浴場」に出くわしたくらいに不思議です。



 

お風呂は内湯のみで、しっかり男女別に分か れています。
元々お風呂が売り物の施設ではありませんので、とてもシンプルなものです。
簡単な脱衣所と、浴室があるだけの、共同浴場のような造りをしたものでした。
結構鄙びている印象がありますが、どうやら地元の方が当番制で清掃などを
担当されている様子で、しっかりと手入れがされています。

浴室内にはカランが数名分と、ゆったり入るならば3人程度といったこぶりな
湯船が一つあります。当然ながら、洗い場にシャンプーなどの備え付けはあり
ません。
お湯は無色透明のもので、蛇口型の湯口から熱い源泉がドボドボと注がれて
います。どうやら完全な掛け流しで、循環口などは見当たりません。洗い場には
注がれた分のお湯がしっかりとオーバーフローしていました。

このお風呂、17時から利用可で、私が訪れたのも同じ頃。恐らく一番乗りだった
ようです。
他の人が利用した形跡は無く、その為か、お湯はかなり熱めでした。
しっかり掛け湯をし、恐る恐る足を入れてみる・・・ うーん、足先がビリビリきて、
かなり熱いです。それでも我慢して、お湯を揺らさないように入ったところ、体が
不思議と馴染みます。
入ってしまえば慣れるもので、だんだん気持ちが良くなってきました。
もっと、飛び上がる程熱いかと思ったので、ちょっと意外。温度計で測ってみる
と45度を少し上回る程度でしょうか。
肌触りがビリビリくる芒硝泉で、実際の温度以上に熱く感じたのは、どうやら
芒硝成分のせいと思われます。お湯は無色透明で、ピュアな芒硝臭がします。
湯口も芒硝成分が析出し、固まっていました。

とてもサッパリとした入り心地で、とても気 持ちが良いです。
お湯に浸かっている間はとても熱いのですが、ベタベタする感触が残らず、
上がるとさっと肌が乾きます。
洗い場に座り、汗をザバザバ掛け湯で流していると、お湯から舞い上がる
芒硝臭で幸せな気分になれます。
この時は始終他に利用者がおらず、これでもかとばかり掛け湯をし、立ち
こめる湯気と芒硝臭を全身に感じながら、極上のひと時を堪能する事が
出来ました。


もう、ココ、最高です!
施設の雰囲気や、レア度も素敵ですが、お湯もそれに見合った素晴らしいものです。
関東にこんな鮮度が良くてピュアな芒硝泉があったなんて、本当に驚きました。
しかも、まるでジモ専のようで、外来入浴が出来ると言う便利さ!
必ず再利用を誓うと共に、こういう共同浴場ではマナー良く使いたいと、あらためて
自分に言い聞かせました。

夢見心地な絶品の一湯です!



2008年 4月 13日 − 4度目

いつもひっそり静まり返っているこの「公民館」ですが、この日は何故か前に車が沢山停まっ
ていました。どうやら会議が開かれている様子。
お風呂も混んでいるかと思ったら、入れ違いに先客のオジサンが一人いるだけです。
会議が終わったらお風呂に入るのかな?

おじさんに「東京から来たよそ者だけどいつもお借りしてます!」と、挨拶&お礼を言うと、
「あぁ、良いよ良いよ!」と、とっても気さく。私が「○○温泉ではここのお湯が一番好きな
んです!」と言うと、オジサン、「ここのお湯が一番良いんだよ!」「あんた分かってるね!」
と、褒められてしまいました。(笑)

ちなみに、この日は、珍しく少し温めの43度。それでも芒硝成分をビリビリ感じる事が出
来る、とても良いお湯でした!
今後利用する機会が増えそうです・・・ 群馬に来る度に寄っちゃうかも?