いこいの湯 (猿ヶ 京温泉
★★★★ 4.0

最終入湯日 : 2009-3/21
訪れた回数 : 3回

場 所
群馬県利根郡みなかみ町猿ヶ京346
電 話 0735-42-0074
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
300円
営 業時間
10:00 - 22:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
カルシウム・ナトリウム-硫酸 塩・塩化物温泉
(村有1号泉) 57.7度 / ph7.5 / H4.8.19
Na+ = 201 / K+ = 19.1 / Ca++ = 174 / Cl- = 202
SO4-- = 511 / HCO3- = 64.1 / H2SiO3 = 70.9
HBO3 = 21.2 / 成分総計 = 1269mg






猿ヶ京温泉の一角、国道17号線から外れた、古い旅館や民宿などが立ち並ぶ、少し寂れ
た所にある共同浴場です。
ちなみに、今まで猿ヶ京温泉の前は何度も通過しており、国道沿いの雰囲気や、「長生館」
や「まんてん星の湯」がある方面の様子は知っていましたが、いこいの湯がある一角には
来た事がありませんでした。
私の中での猿ヶ京は、秘湯と言う名を借りた「バブル崩壊型寂れ歓楽型温泉地」だったの
ですが、昔ながらな素朴な部分もしっかりと残っていたのですね。
ちょっと嬉しくなってしまいました。



料金は300円で、関東にある共同浴場とし ては妥当な金額です。外見や
立地の雰囲気からもう少し安いのを期待しましたが、まぁ、こんなものでしょう。
入り口に券売機があり、そこでチケットを買い、番台に置かれた箱に入浴券を
入れます。
私が訪れた時は番台に誰もおりませんでした。
番台脇には畳の休憩所があります。ちゃぶ台が1個置かれているだけの
畳間で、狭いです。
長時間ゆっくりと言う訳にはいきませんが、湯上りの待ち合わせには最適です。
ふと、壁を見ると、月額料金を支払った会員の方の名前が書かれた札が掛かっ
ていました。
外来の入浴が出来るとはいえ、共同浴場は共同浴場、地元の方たちが生活の
一部として利用している所なのだと実感出来ます。

さて、お風呂内部。狭からず広からずと言っ た感じです。
洗い場が数名分並び、6〜7人入れる湯船がひとつあります。
お湯はごく微量に濁り気を帯びて見える、透明のもので、無色。適温に調整
されています。
ほんのり芒硝臭と石膏臭のようなものが漂い、肌触りはサラサラ。お湯から
あがると、肌にベタツキが残らず、さっと乾くのが分かります。
湯口からは熱い源泉が注がれており、口に含むと薬味のような芒硝味がしま
した。
浴槽の大きさに対する新湯投入量は少なめなので、鮮度は特筆するほど悪く
はありませんが、良くも無いような印象です。



素朴な共同浴場です。
毎日このお風呂に入れる組合員の方が少し羨ましいですね。
共同浴場巡りが好きで、この手の泉質に興味がある方は、是非一度訪れる価値が
あると思いました。



2007年 7月 16日 − 再訪

友人と一緒に再訪しました。
10時開湯なので、10時ピッタリに到着。なんと一番乗りです!
前回訪れた時は夜中だったので、鮮度はソコソコでした。
今回は朝一番で他の人が入る前と言う事もあり、新鮮なお湯間違い無し! きっと素晴ら
しいに違い無いと、期待に胸を膨らませて服を脱いでいたところ、先に入った友人の悲鳴
が聞こえてきた。 「アッツイーーー!!!」

なんと、夜中のあいだずっと掛け流され続け ていたと思われるお湯は、飛び上
がるほどの熱湯。
軽く50度は超えていたと思われ、オーバーフローのお湯すら、足の裏で焼ける
ように痛い状態です。
とてもではありませんが、人が入れるような温度ではありません。
仕方が無いので、ドバドバ加水。温度が高すぎて、ちょっとやそっとの加水では
入れる温度まで下がる気配無し。

根気良く加水をすること5分以上。やっと48度程度まで温度が下がりました。
気合でお湯に浸かる。うーん、ビリビリ来ます。芒硝泉だけに、熱さも実際の温度
以上!
でも、ちょっと気持ちが良い。鮮度の良すぎも困り物だなんて考えながら、2分ほど
頑張り、お湯からあがると、足元がふらつく。
あぁ、のぼせたな・・・ なんて、ボーっとしていたら、友人達が「地震だ!」「大きい
ぞ!」と、騒いでいるではありませんか。
あらま、どうやら足元がふらついていたのは、地震の揺れのせいだったようで・・・

なんと、この地震、震源地付近では震度6強を観測した、中越沖地震でした。
恐らく私たちがいた猿ヶ京でも震度4くらいは揺れたと思われ・・・
頑丈な共同浴場のお陰で何事もありませんでしたが、裸で建物に押しつぶされ
てしまっていたら、格好付かなかった事でしょう。
物凄い勢いで加水した罰でしょうか・・・?
そういえば、2004年の10月23日に発生した中越地震の時は、草津にいました。
どうやら私が群馬の温泉に入っていると新潟が揺れるようです。


 




2009年 3月 21日 − 再訪

友人の案内がてら再訪です。
入口でお婆ちゃんに「最近温度が上がらなくて、温いよ」と言われました。
温泉は自然の物ですからね。源泉温度が変動する事もあるのでしょう。

で、そのお湯。約42度適温でした。いや、別に温く無いけどなぁ〜・・・
朝早い時間だったので、お湯の劣化も少なく、気持ちが良いです。
そう言えば前回訪れた際は52度あったっけ。それに比べたら、遥かに温い訳
ですけどね。(笑)

またちょくちょく来たい一湯です。